サッカーのコンテクストで言えば、レッドカード、イエローカードを知らない人などいないと思うんだが、最近他のスポーツにも援用されてきたし、一般のビジネスでもそう言っても何ら疑問もなく受け入れてもらえることが殆どだ。
実はU-10などの若年層の試合中に、選手に対する教育的側面からフェアプレイ・マナー・頑張りを褒めるために主審が提示(もしくは選手への贈呈)するカードとしてグリーンカードと言うのがある。グリーンカードと言っても永住権のことしか思い出さないだろうけど、写真のとおり実際に日本サッカー協会の中ではこれを使うことはある。
このカード、昔々大学の頃に審判のライセンスを取った段階では仕組み自体がなく(2002年以降に出てきた概念だから当然)レッドカードとイエローカードはたとえ4級ライセンスでも取得すればもらえるがグリーンカードなんて実物すら見たことなかった。某所にて然る方と食事をする機会があったのだが、その方に帰り際いただいた。久々の手触りだ(笑)。いやーイエローカードとかレッドカードとかってこんな大きかったかなぁと言う感じなのだが、グリーンカードも同じサイズ、仕様である。
フェアプレーをした子供に提示するカードってセンスとして中々良くない?減点方式が基礎となるレフェリングだが、子供の教育の一環としてのスポーツに一役買っているであろう、誉めて伸ばす系のスキームって良いじゃんねぇ。
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