MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



朝、クライアントオフィスで、毎朝恒例の全員でのお掃除。

素晴らしいことだと思う。手ずから掃除することなど、今までのオフィスではありませんでしたからね。本当に良いことだと思う。そして簡単に体操をして朝礼。あまり長い朝礼はどうかと思っていたけれど、手短に顔を見ながら周知事項を共有するのは良いことだと思うようになってきた。こんなことも久々かな。NTTに居た時は毎朝ホント30分も掛けて、全員に一人ひとり予定を伝え、よく分からない課長の話を聞いたりしていた。。。課内にはホワイトボードもあったし、グループウェアもあって、両方ともにその日の予定を書き込んでいたのであるが、改めて全体朝礼+課内朝礼が毎朝30分以上あって、その時に報告をしていた。。部全員で100人を超えていて、その人達の支払われている給料のうち、


0.5時間 x 23日 x 100人 = 1,150時間/月

少なくとも一人あたりで、一月で12時間も朝礼に費やしていた。それが100人いて、これに平均給与の時間単価を掛けて、、、、恐ろしいから止めておきます…。そりゃぁ、生産性も低いでしょう…。壊滅的にダメな組織に見えてしまいますね。。その点、朝3-4分程度で挨拶をしてそれぞれの共有情報をサラッと伝えていくと言うシステムは比較せずとも素晴らしいと思う。ダラーっと仕事を始めるよりも、メリハリ付く気がするし。メールで全員に投げても見られない形跡が当たり前のように分かったりするので、デジタルではなくアナログでカバーすると言うことも必要ですからね。全てがシステム系になるとは思いません。やっぱりアナログ系も必要です。掃除が職務規定に入っているとは思いません。が、皆で決めたルールならそれで掃除をした方が余程気分が良いですからね。これはコンサルティング会社や外資系金融だと絶対に成立しないようなルールなのですが、どちらが良いか、2つとも経験している身からすると、今のクライアントはとても良い仕組みで情報共有していると思う。

今朝なんかは、目標達成の発表があったのだけど、皆で拍手してお祝い。

年間予算を達成した時にその場にいる皆でおめでとう、と言える朝礼は素敵だと心底思います。コンサルティング会社のようにギスギスしていて、隣に座っている人の名前も知らない状況でひたすらPCとだけ向き合って、資料作成が終わったら何時だろうととっとと帰って、とか、まぁ、砂漠の中で仕事をしているような状況は正直今となってはあまりそちらに戻りたいとは思えなくなってきているなぁ。とか言って、コンサルティング会社からの依頼で先月まで仕事をしていて、ギャラや待遇なんかは格段にそちらの方が良いんだけど、出来れば素敵な環境で仕事をしたいとここ最近常々思うようになってきているなぁ。


で、そんな朝の風景を見たあとに、一度クライアントのスタッフと共にオフィスを離れて駅前に。

2時間だけ別行動して、クライアント向けの資料を作成。集中して作業をしていました。久々に議事録も書いたし。議事録って確認依頼が来て、それに加筆したりするようなことはもちろんあるけど、思い出して書き起こすのって意外としんどいですねぇ。僕は一々思い出すのがしんどいと思っているので、Google calendarの予定をかなり細かく書き記して、その時どんな内容でMTGをしたか、備忘録として記載していますが(誰からも見られることない前提…) それが役に立ちましたな。

さて、そろそろ合流して、再度オフィスへ戻ります。 



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