名古屋の中学時代の同級生からFacebookの友達申請があった。
彼に会ったのは最後いつだろう。何かの出張で名古屋に行き、中学時代に通った塾の先生の所に一緒に訪問したなぁ。そのまま春日井の親戚の家に行かねばならぬところを名東区から春日井迄送ってもらった時だ。。。だからN社時代の2年目とかかな。東山線の上社駅辺りから高速っぽいのが北に向かって繋がっていてあっと言う間に春日井に着いたのを覚えている。
N社の2年目と言う事はもう14年位前のことか。。
時が経つのは早いもの。あれから名古屋も色々変わったよ。8月に名古屋で合宿した時に見たけどもっと市内を高速網が繋がっていてびっくりした。そしておいらも変わったな。転職を何度もしたし、留学したし、結婚したし。家族構成も色々と変わるわな。聞けば彼の父君は今年の4月に他界とのこと…。彼には兄貴がいた筈だから親父さんはうちの親よりも年齢は上だったのかも知れないな。そろそろ我々はそう言う年齢なのだろう。数年前に別の同級生からは更にその数年前に親父は亡くなったよ、なんて聞いた。自分だって40歳。今月41歳になる歳だ。いい歳している。話は変わるが、おいらが小学校1年生の時に作文で親父のことを書いて入賞した事がある。書き出しは今でも覚えているが、『お父さんは40歳です』、と。今の自分の年齢の時、親父には6歳のおいらと4歳の弟がいたんだよな。そう考えると早く子供は欲しくなるなw。
話は逸れたが、12年も歳月が経っても連絡先が分かり、繋がってまたチャットができたのはFacebookのお陰と言うことだ。
ベタベタな話だけども、ソーシャルメディアの力、有用性はやはり凄い。但し、セキュリティはしっかりしたものにせねばならんよね。変な話、さっき繋がった中学の同級生だってなりすましの可能性だってあるw。何故なら顔を見ていないからね、誰か、などは分からないままチャットしている可能性だってある訳だ。勿論、話の内容からして、当然本人なのだけれども、万に1つの可能性として、なりすましはある。Face to faceではないのだから当然本人性確認はしていないと言う意味でね。ソーシャルメディアとはそう言うものである。死んだ時には、その人は鬼籍であると言うことを前提とした個人ページを残すことがどうやら出来るようになっているらしいが、それだって天国に召されたあと、故人のFacebookページは残ると言うことだ。それ以上繋がりはしないんだろうけども。。。ソーシャルメディアとはそう言うものなのだ。ネット上には諸々残っていく。攻殻機動隊のような話だな。そのうち、電脳の世界が個々人の意思とは別個に意思を持ってネットの世界で独自に動きに走るかも知れない。それだって絶対起こらないとは限らない訳だ。ネットの有用性はあるものの、一方でそのような誰と話をしているのか分からないと言う世界だってある。映画の『You got mail』だってそう言う話だった訳だ。最後にトムハンクスとメグライアンは出会ったけどさ。
負の側面で言えば、現に、先日おいらはLINEが乗っ取りに遭ったが、その時にある意味小さかったが事故が起きていた。
とある人が、お決まりの文句で、『ちょっと手伝ってもらえる?』と言うメッセージを疑うことなく、その後新しいアカウントでLINEが最接続されたあと、『僕に出来ることであればお手伝いしますよ。近況は、、、』なんてメッセージをくれた。こっちから特に彼に用事はなかったし、何を突然言ってきたんだろうと思い、言われている内容がこちらは何のことか分からなかった。が、はたと気付いた。あ、乗っ取りがされたことに気付かず、その会話はおいらからのメッセージだと思っていたんだな、と。つまり、彼は乗っ取った中国人との会話をおいらと思ってそのまま会話を続けた訳だ。怖いよなぁ、そう考えると。。リテラシーの問題もあるかも知れないが、純粋な彼は疑うことを知らなかった訳だから。。。。
ソーシャルメディアとはそのような負の側面だって持っていると言うことだ。
繋がっていればそれで良いと言うことではない。きっちりとしたリテラシーがないとおいらみたいにLINEを乗っ取られた後の対処に困ってしまうのだ。速攻で対処しようとしてもこれだけ色々と詳しいのにおいらは戸惑ったまま2時間くらい連絡をくれる友人等に迷惑を掛けていたのだから。。。
さて、寝よう。明日は朝早い。
| Trackback ( 0 )
|