『コンサルティングワークに資する特性を持つ人を探っている中で･･･』

残念な事柄が起きてチームの人員が減りましたが、悲観していても何も始まらない現実があり。

きちんとしたケーパビリティを持った、元コンサルティング会社所属のコンサルタントがそんなに世の中にゴロゴロといて、且つ報酬体系的にリーズナブル、なんて言うことは多分幻想。ですが、限られたBudgetの中で、それでもきちんとした人と仕事をしたいなと思っているのは、此方側の考え方としては当たり前。

 

それが見つけられないからみんな困っている訳で…。

 

考えてみると、コンサルティングの仕事の出来る、出来ないって、何か個々の要件としての特殊技能と言うよりも、もっとジェネリックと言うか、仕事する上での汎用的な要件ってあるかなと思っていて。例えば、、、

・　なる早の即レスを前提としたタイミングについての気遣い
・　プロアクティブにコミュニケーション
・　資料作りへの美意識
・　自己作成の資料を自己否定して見られる俯瞰力

こういうのがないと、一緒に仕事をしていて正直辛い。先日、ご退場頂いた人、最後の方は勘違いをしていたので、基本的なホウレンソウって全然出来てなくて…。まぁ、コンサルタント以前の問題でしたからね…｡分かっていたけど、人間力低過ぎでも、ある程度言い続けたことに対してレスしてくれる許容量なら良かったけど、ストレス耐性低過ぎたし、保てなかったみたいね。。。それでいて自分は仕事出来ると勘違いし始めていたから、どこかのタイミングで最後通牒を突きつける予定だったのよね。もちろん、いきなりレッドカードはしないし、エージェントに話をしてから、とか手順はあるとは思っていましたけど。でも、同じPJチームの中でのコミュニケーションが全く円滑でない、その理由が話せる心理状態ではない、みたいな言い訳をし始めたらちょっともう病んでると認定するしかないので、ほとほと困っていました。

個別事象の件は一旦さておき、上記の件以外は、最低限のPCスキルがあれば、あとはなんとかなるかなぁと。まぁ、4つのうち、最後の2つはスキルや経験が高くなっていかないと中々出来ないものなので、最低限としては上2つかなぁ。Z世代とか、関係ないからね。仕事をする上で、一緒に仕事をしたいと思えるか、そうでないか。若いからってコミュニケーションがみんな下手ではないし、適切にできる人は出来る。そう思いながら、仕事を任せられる人を探しております。



そんな中、ちょっと美味しいご飯を食べながら、昔の教え子と渋谷でbrunchしました。その時にも伝えましたが、仕事のプロセスとか、その結果としての資料の美しさなんかで妥協せずにしてくれる人をめっちゃ探しています。だからって、一人で全部やれなんて言う無茶なことを言うつもりは全くないですが、ある程度は任せる以上、責任持てる人じゃないと辛いなと言うのが昨年末に出ていってもらった人とのやり取りの反省かな。報告を一切せずにどれだけでも残業を勝手にして、その残業代を青天井で請求する、と言うようなある意味破廉恥なことを全く問題ないと思うような頭のレベルの人は要らないなぁ、と。基本的な仕事の仕方以前の問題じゃないの、それって。。



そんな上手く、チームビルディングなんて出来っこない前提で、地道に探します。