MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



ICUの人工芝の寄付活動が終わったとのことで情報が掲載されていた。

空撮写真がFacebookに載せられていたので、そこから転載させてもらったが、つくづく残念だなぁと思うのは、アメフトで言うエンドゾーンにICUと言う文字を入れなかったこと。図らずも、これはアメフトの代表者が入れなくても良いと言うことで反対をしたために入らなかったのであるが。。。募金委員会の議事録を見てもらえば分かるが、サッカー部卒業生のおいらはICUと入れるべき、と提言した。この件については、当時、事後にサッカー部のMLにも報告をしたので間違いない。


ICUサッカー部としては、ゴール裏のエリアには『ICU』と入れようと言う提案と、サイドラインの片側、野球場とは反対側のところに常設の観客席を、と言うことで提案をしたのだが、拒否されたのであった。


個人的には、スポーツビジネスに携わっておるため、アメリカの大学スポーツシーンなどを調べることなどもあり、明らかに大学スポーツの有り様として、当然上記の2つの要件は入れるべきだと考えたのだが、ね。つくづく残念なのだが、空撮写真の時に何処の大学なのか、分からない…。これではねぇ。。。こう言う写真が出回った時にどう見られるか、メディア的な価値を考えられなかったのだろう。その一瞬のコストの多寡を論じることもなく、案が消え去ったことの帰結がこのような写真となる…。まぁ、今更言っても仕方ないが、次回張替えなどが為される場合には、是非入れるよう勧めていきたい。尚、観客席が拒否されたのは、ICUのPEの教授によるものである。PEの授業の時にランニングコースとして人工芝の廻りを走ることがあり、その時に邪魔になるため、と言うことであった。

 

Bangkokのチュラロンコーン大学なんかは、大学の学内に5万人も観客が入る人工芝グランドがあったりする。Bangkok市内のど真ん中にある大学に、である。決して、見渡す限り地平線、と言うような場所にある大学のファシリティではない。そんなファシリティだからこそ、タイプレミアリーグのクラブの1つとして、チュラロンコーンは数えられるのである。勿論、プレーをしているのは大学生のみではない(筈だ)が、大学内にそのようなファシリティが有るということの意味をどう考えるか、一考の価値はある筈だ。

まぁ、なんにせよ、人工芝協議会にメンバーとして参加していた者としては、プレッジ期間もひとまず終わったと言うことで、ホッとした。

今後もこの活動は続くでしょうね。何故なら人工芝は作って終わりではないので。人工芝はメンテナンスもそれなりに大変なのである。継続的にこの件には間接的にも関わらねばならないでしょうねぇ。まだまだ人工芝の件は、後輩に引き継いで行かねばならない。

 

それがICUのSCH(Sports Club House)でひと時を過ごした者の責務です。

 

ICUは人工芝のみならず、アウェイの大学の選手が素晴らしいSCHのファシリティ(冬場でもちゃんとした湯量のお湯が出たりとか、ロッカールームが提供されたりね)を利用したいと思うはずですから。ICUの体育会系は正直、弱いクラブだらけですが、それでもICUの体育会系のチームに、ホームグランドで試合をさせてあげるためには、ICUのファシリティがExcellentであることはとても重要なことであると信じています。


お疲れ様でした。 



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