MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



昨晩の目黒川に引き続き、今日は昼間に駒沢公園へ奥さんのリハビリも兼ねてお散歩へ誘う。

246を超えて歩いて行くともう人がいっぱい。皆さんホロ酔いw?昼間なので泥酔者とかはおらず、皆楽しそう。着いてみると、もう桜はほぼ満開で、そこかしこに人、人、人。

良いですな、この風景。

日本人が、日本人であることを思い返すことになる。桜のジャージーなんて言うのはラグビー界であれば聞き慣れたフレーズ。桜のジャージーはラガーマンにとって象徴的なものであり、また日本ラグビー会の頂点でもある訳だ。それくらい桜は日本にとって意味のあるものなのだろう。

桜は気温や湿度が合えば、別に世界中何処でだって咲くだろうけど、これが国の木となり、やがて精神の中枢に据えられるようになったんだと思う。

Facebook上で何方かが上げられていたけど、靖国神社の桜と言うのは戦時中の合言葉だったそうな?!まあ、その辺りは今の御時世には無くなっているのやも知れぬが、桜が、この季節にだけ咲く桜が間違いなく心騒がせ、そして心鎮め、日本人の心の中に住み着いているのは間違いない。咲き始めを全てのニュース番組で取り上げ、地方によってその咲く時期が異なることを前提に中継を回し、咲いたら咲いたで1週間程で散り始めてしまうので皆して観桜に行く訳である。



ふとしたところで、自宅近くに桜が咲いている箇所などを見つけるとこれ程嬉しいことはないこの季節。。この季節はちょっとしたところであれば是非歩いて出掛けてみたいものである。車やバイク、バスでは気付かない、気付けないまだ見知らぬ桜が咲く箇所があるはずだから。

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