MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



石川直がトレヴィゾからのオファーを蹴ったようですな。。

しかし、チーム事情って言う言葉の元、選手を拘束するチームが多いですなぁ…チーム事情って何?!その選手がいなくなると2部落ちしてしまうから?!移籍で抜けたらGMが選手を引っ張ってきて、それを元に監督が切磋琢磨してチーム作りをするのがサッカーなのではないのか?

今年のPSVを見てみると、去年のCLでMilanと死闘を繰り広げた面子は結構いない。パク、イの両韓国人はもういないし、ファンボメルやフォーゲルも抜けた。確かにそれでヒディングは苦しいと思う。それでもPSVは頑張って補強するだろうし、選手も抜けた穴を自分で埋めようとする。それで自他共にまとまれればビッグネームがなくとも勝ち抜けると恐らく信じている。

J-leagueのチームはどうも選手を自分たちの駒のようにしか思っていないように見受けられるのは気のせいだろうか。。選手は持ち物ではない。巨人のナベツネのような心底阿呆な発言をする輩はいないと信じているが、アントラーズ然り、FC東京然り、チーム事情と言うことだけで選手を拘束し続けるようではオファーそのものが減っていってしまうのではないだろうか…選手にオファーが来たのであれば、少なくともその選手に対して他の、しかも違う国のクラブが評価しているのである。だとすればもう少し給与面などで考慮するべき。勿論お金だけの話ではないが…

尤も、小笠原などあの程度の選手がLecceに行ったところで多分活躍などできないであろうが、、、しかし、直なら行けたと思うんだけどねぇ。。。時期尚早なんて言ってるうちに絶対行かず後家のようになってしまってもう誰からも見向きもされなくなるのがオチでしょうからね。。海外に来たことのない人に限って、まだ行くのは早いとか、そう言うこと言うのですけどこっちに来てもまれて行くうちに成長するものです。ハッキリ言って日本なんかにいるべきではない。直にしても宮本にしても断るのは色々と事情があるであろう。また、トレヴィゾにしても節操がないように見えるのも確かだ。と言うかここまであからさまにジャパンマネーを狙ってと言うのもどうかと思う。しかし、行ったら行ったなりに絶対得られるものがあるってものだ。

逆に得られないのであればそれまでの選手だったってことだな…



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« 『第736回 本... 『第738回 MBA... »
 
コメント
 
 
 
Unknown (かけの)
2005-09-01 13:19:49
まぁ、契約というお約束がある以上はクラブに拘束

する権利はあるんでしょうが、裏を返せば契約が

切れれば、どこに行こうと選手の勝手な訳で違約金

(移籍金って未だにメディアは書いてるけど、

ヨーロッパではないんだよね?)は取れない。

クラブとしては、これをどう考えるかってこと

でしょう。言うまでもなく選手は「商品」であり、

「資産」なわけだから、上手く「運用」しないとね。

 ルールで移籍金が保障されているJリーグのクラブ

にとって、ヨーロッパのクラブが提示してくる違約金

(国際相場価格?)が魅力的でないケースが多いん

じゃないかな。
 
 
 
まぁ。。 (KEN@London)
2005-09-02 21:11:13
移籍金が低く見積もられているのは確かですな。。

小野に対してBoltonが提示した額は3億4千万(推定)。フェイエはレッズから4億4千万で確か買った筈だから、そう言う意味では全然話にならんのは確か…



しかし、Jのクラブチームの運営資金的に考えると、云千万円クラスの移籍金でも問題ないと思う。と言うか出来高とかにすれば問題ないんだけどね。。。



と言う意味で、完全移籍しか認めないって言うのはヨーロッパからすると当たり前。活躍する確率が低くてジャパンマネーしか見ていないのに初っ端から云億円なんて絶対払えませんからなぁ。。。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。