MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



作者指名買いをずっと続けている漫画家の一人が浦沢直樹。

 

正直、ここ数年の作品は、悪い傾向出まくりで、最後にとっちらかって、何が言いたいのか分からない話になって連載終了と言うね。。

 

あさドラは今のところそう言う符牒は感じられない。続き物のマンガの場合、週刊誌の定期購入でもしてない限り、コミック刊行のタイミングまで何ヶ月も読まないまま、新刊出て頃合良く本屋に行って、見つけた場合にのみマンガを買うと言うことになる。

 

子供の絵本とかを買うために三軒茶屋のTSUTAYAに行ったりするが、正直、書店に行かなくなったからなぁ。前ほどアグレッシブに本を読まなくなってて。だから本屋に行かないし、マンガ買うことも少なくなった。

 

畢竟、間が開いてマンガを読むことになる。

 

すると、あれ、前はなんだったっけ?となり、ここで繋がりが複雑過ぎて分からなくなったり、ブツ切れになったなとなると、なんか詰まらん話が続くなぁ、となる。ただ、面白いマンガは、新刊を読み進めていくと、ハイハイ、こんな感じでしたな、と、面白さが舞い戻ってくることもある。

 

これがマンガの力量。

 

浦沢直樹のマンガは、年を追うごとにマンガの力が落ちてきててね。同じタイトルのマンガが第7巻、8巻とかになってくると、もう最初の勢いはなくなってしまっていることが多かったのよね。

 

しかし今回のあさドラは面白みが続いている。

 

ちょっと時代的に1950年代から1960年代と、一番こだわっているようで、その時代に本当に起きてもないことが実は裏で起きてました、的な描写はこの人あまり得意ではないのよね。Billy batとか、最悪だったもんねぇ。。。

 

今回は今のところそんなことにはならなさそうで安心して読んでられる。

 

 



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