MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



おいらは、妊娠の後半戦の検査はほぼ奥さんを連れて車で成育医療センターに一緒に行っていました。

1ヶ月に1回?とかのタイミングから2週間に一度になり、最後の方は毎週と言う感じになっていましたね。まだそこまで頻度が多くなかったタイミングでしたが、ある時、3Dエコーの写真を撮ると言う診察がありまして。検査の中身はよく分からないけど、いつもの2Dエコーとは違い、出てきた写真を見て、びっくりした。


あまりにも鮮明にまるで目の前の人を、単なる白黒写真かの如くの鮮明さでね。


で、何千人と撮ってきてみているであろう技師の人が、「おぉ、この子は可愛い」って一言呟いたのよね。おいらたち夫婦からすれば、いつも、元気に動いていることしか分からない2Dしか見たことないし、そもそも赤ちゃん自体を目の前で見ている訳ではない。それに、3Dエコーがどれ程の再現性かも、正直たった一度だけ撮っただけでは分からないと言うのが結論。なんであるが、その道の専門家が場数をこなしている上で可愛いと言うので、はぁ、そんなもんなのかねぇ、なんて思っていた。おいらたちにお世辞を言ってもしゃーないし。産まれてきてから、その3Dエコーの写真のこと、忘れていましたけど、スマホの写真フォルダーを整理していた時、あ、って思い出した。

いやぁ、この時はまだ顔として、人間として、完成形ではなかっただろうけど、それにしても、今のみらんちゃんにかなり似ている。

まぁ、ベースラインは当然あるよね。
同じ子なんだから。けどさ、あの時、あの技師が可愛い、と言ったのはよーく分かったね。
だって今、ここから進化して更に可愛いもんねぇw。


改めて当時の写真を見返してみると、いやぁ、3Dエコーて素晴らしく再現性が高いんだなぁと。


当時はね、無事に、健康に産まれてきてくれたらホントそれで良いんですよ、と思っていましたよ。まだ完成形ではなかっただろうから、ここから更に内臓系とか、色々と発達していくのが順調になりますように、と。そう云うことの願いを持っていただけですが、今、無事に産まれてきてくれたあとの話としては、段々と親の欲目が出てきますわなぁw。可愛く、賢く、健康的に育ってね、と。可愛いの前に、ちゃんと夜泣きせずに、ミルク飲んでね、が一番大きいかなw。



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