MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



中立地のオマーンでのシリア戦勝ちましたね。

前半の途中に帰宅して観た時にはスコアレスでしたが、後半に3点。

1点目、長谷部からの岡崎へのpassに対してのあのディフェンスの当たり方は最早アメフトのディフェンスの様で、あれをペナルティアークでやるのはお馬鹿極まりないですな。。当然、PKになる訳で。本田が3戦連続の得点に。Milanでの出番が2戦連続ベンチのままと言うことで試合勘がどうのと言う人も居ましたが、まぁPKでも点を獲るのは嬉しいでしょう。正直、そこは枠外すなよ、と言うのが前後半にそれぞれありましたから、本調子ではないことは間違いないのだけどね。岡崎の取ったPKを何故本田が?と言うような人チラホラいましたが、そんな話はありますまい。別にPKの反則を取ってもらった人本人が蹴らねばならないなんてことない。岡崎はダイアゴナルランからや裏抜けの妙技を駆使して得点に絡んでいくスペシャリストであって、PKのスペシャリストではないのだから。勿論、PK蹴るのはなんてことなく恐らく代表メンバーの中では上手いかも知れませんが、これはチームとしての決め事ですからね。

その後の細かく繋いで左サイドからゴールラインぎりぎりの所からの香川のドリブル突破からの岡崎のshootは日本が1番やりたい形なんでしょうね。15番?のDFに若干削られてよろめいたけど、粘ってドリブルを続けていったのは底力。そのまま進んでいる時周りを本当によく見えていたようだから、香川は狙って股抜きしたんでしょうけど、あのタイミングでpassが来ると言う予測と適合したのはアイコンタクトなんですかねぇ。お互いに信じると言う事の結実した形でした。香川は正直Dortmundでのプレーに比べると本調子には見えなかったですが、それでもあのアシストは値千金。前掛かりに来ていたシリアの出鼻を挫く形に持っていけたのではないかと。

最後は変わった宇佐美が本田からのpassを綺麗に捌いてゴールキーパーの手に当たったもののしっかりとネットを揺らしましたね。本田へのラストパスが誰からなのか、覚えていないのだけど、走るスピード、courseなどバッチリでしたなぁ。画面を見ている限りですが、本田は最後の最後まで走り続けて、かなりロングランもしたり、ショートダッシュも繰り返していて、ユニもこれでもかと言うくらい汗でびっしょりでしたから相当消耗していたようにも見えましたが、それでも最後の最後まで左足で倒れながら見えていない側に執念でパスを出す所は凄かったと思う。実際、あのままボールを保持していたたらあのDFの当たり方は間違いなくPKだったような反則の当たり方だったしね。あの本田が倒れ込みながらと言うのは凄い。ここ最近は倒れなくなってきていたからね。とは言えMilanの試合とは異なって、この試合ではよく倒れていたなぁ。。。

殆ど観客などおらず、上の方にちょろっと日本サポがいただけでしたね。
サポの皆様、遠征、お疲れ様でした。

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