今週のとある案件のDは少々切れていましたな、ある意味。
しかし、全てポジティブに捉える事にする。
と言うのも、やはりおいらはCRMのFunctionの専門家でありたいし、そうである自覚の元に仕事をしているが、新たな知識は常に入れねばならぬ。今回、はその良い機会であったなぁ、と思うことにする。いや、実際そうだった、結果的にね。結果的に、CRM、Marketing Automation、SFAのシステムサイドの話しを嫌がおうでも調べることになり、新たな知識が追加された。しかし、本来はこれはSEがやることだ、と皆が認識しており、おいらがやる担当としては恐らく不適当だったはずw。
当初は、例えて言えばモスクワ便に乗って、モスクワに着くまでにロシア語覚えろ、的な無理難題をするよう言われていたと思っていた。
と言うか、明らかに領域違いのタスクであった。上述のとおり、上流工程をと言われてアサインされたのだが、明らかに下流工程のしかもバリバリのエンジニアリング系の領域の資料作成を言われた。ただ単に、マーケティング、と言うことの繋がりしかなかった訳ですから・・・。そりゃこちらはマーケティングの専門家ではあるけども、マーケティングのツール、システムの内容に関して精通している訳ではないですから、この手の資料をシステム会社とのMTGのために作成するのは恐ろしく時間が掛かった訳です。が、モスクワ便に乗って、モスクワに着くまでにロシア語を習得する事が出来るレベルの人もいる筈だ。言語の話は兎も角、おいらにその手の無理難題を言ってきたと言う事はやれると思って言っている筈だから、期待を超えてDeliverablesを作るしかない。
何故ならコンサルタントだから。
そして、作った。完全にクライアントにミートしたかどうかの確認の為のMTGには残念ながら出張の為に出られず、結果は即聞けなかったのだが、手直しの依頼電話が夜あった訳では無いので、ロシア語は習得したのか、な。
何にせよ、やり切った。
そして、今朝も意味不明に近い期日の指定をしてきた別のスタッフも居たのだが、その彼はディレクターのキレ方とは違い、全然分かってない。だから、やれないことはやれないと伝えた。仮にその彼に任せると週末になっても無理なタスクだが、空港に行く1時間と着いてからの30分でやり切りましたわ。今、インターナルでMTGしている最中なのであるが、修正依頼が来るかも知れぬ。流石にシニアコンサルレベルが2日以上掛かるかも知れない資料を1時間半で作れば気付いてない何処かに瑕疵があるやも知れぬ...。それでも時間が無い中で最大限の努力と結果を残したつもり。
何にせよ、やり切った。
勿論、修正依頼があれば徹夜だろうとなんだろうとやり切りますよ。高いギャラもらってますからね。仮に2月以降はプロジェクトが続かなくても今回のキレキレのディレクターとはまたやりたいかも、ね。自分の成長に繋がる事が分かったから。