以前同じ会社に居た同僚が、既に何年も法人活動をしているのに新たに法人口座開設を申請したら撥ねられた、と言っていた話を数ヶ月前に聞いた。
おいら個人も夏頃に個人の口座を開設しようとしたら結構なヒアリングをされた。結論としては開設出来たのであるが、基本的には同一銀行では複数の講座は受付ないらしい。いやしかし、前に居たとある会社では振込口座を全社員に作れと言うことで言っていた。おいらは同じ銀行に口座があるので終ぞ作らなかったがw、作っておけば良かったかなと今となっては思う。勿論、口座を売ったりなんぞはしないけれども、そう言う輩が多いと言うことで説明をされた。
そして8月に法人登記をしてから、諸々あって銀行印を作成し、そして口座開設に伺ったところどこの企業もしているような審議をします、と言うことで即時開設にはならなかった。
おいらの自分の会社であるLa Bandiera dello Sportの法人登記をし、その際に法人口座開設を申請した時はその場で開設できたことと比較するとかなり長い審査期間があると言えよう。それほど今はオレオレ詐欺等の口座に悪用されたことを受け、銀行は“お上”からしっかりとした審査をするように通達されているのであろう。まあ、銀行と言うのは古くからマネーロンダリングに利用されやすい事業形態をしているから、そう言う意味で鞘当のように批判されることにアレルギーがあるんだろうね。銀行からしてみればそんなほんの一握りとは言え、ゴールキーパーと同じでミスがあると責められる立ち位置であるからある意味、自己防衛をしたがるのは当然だと認識している。結果的に時間が掛かるのは仕方ないね。
で、話は変わるが、おいら、基本的には携帯に登録されていない番号から着信があった時は取らない。
03-54,,,,,,と言う番号から始まるのは確かに都内の番号ではあるが、だからと言って必ず取るとは限らない。と言うか取らない。昨今、WEB電話帳で番号の検索も可能であり、ピッタリ末尾まで番号が同じとは限らないまでも8桁目、9桁目くらいまでの枝番が同じものがヒットしたりする。そうすると、あぁ、ここの会社のPBXの中に設定してある番号なのね、と言うことで調べたあとにこちらからコールバックをすると言う流れにしている。電話代掛かるかも知れないけど、無駄な会話が続くのは本当に嫌なので、一手間掛けて調べてから明らかに話す必要がある場合にのみコールバックと言う事の方が良いと思っている。そもそも携帯に掛けてくるようなのは大概知り合いであり、Unknownの番号であることは珍しいと言える。だから実害はある意味ないのである。
そして先日来同じ番号で何度か着信があった。
ん?同じ番号だな、と言うことでこれは調べねばならぬ、と言うことでググってみると、おいらの会社の法人口座と個人の口座も開設している銀行の支店の枝番であった。お、これは新規に法人登記をした会社の方の法人口座開設の結果かな?ということで早速コールバック。それまでにあれを出せ、これを出せと言われた通りに書類を出していたし、窓口でその係の上長に当たる人がわざわざ窓口に来ておいらにいくつかのヒアリングをしたり、と言うことでかなり長い時間窓口で話をし、その結果、審査はまず通りますと言われていたので落ちる理由はないと思っていた。まぁ、そうは言ってもね、開設をせねばならない義務など銀行にはないし、ましてや詐欺に万が一使われた場合には銀行内でその口座開設をした担当などが処分を受けることになるんだろうから、慎重にはなるんだろうな、と思ってもいた。
いや、安心しました。
これで法人口座開設完了です!
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