2005年9月末の帰国直後の10月から働いていた会社を今月半ばで退職することになり、残ってる有給を鑑みて8月1日で最終出社日となった。
自分のスキルが活かせるところに行って仕事をしたいと思うのは人間として当たり前と思いつつ、ただその思いだけでは転職などできるわけもなく。。そう言う意味で30代半ばにさしかかろうとしている今いくつも引き合いがあったのはラッキーなのか、今までの経歴のおかげなのか…。
ひたすら事務作業が面倒なことを除けば、辞めること、転職することに特に感慨もなにもない。まぁ次の会社で5社目だし(LondonでのインターンとかMilanoでのインターン入れるともっとだけど)今更転職というものに最早なんら抵抗はないんだよね。世間的に見ればそんなに転職して、となるかも知れないけども。しかし次に行くコンサルのインタビューでは前職が4年くらいだった事に対して、〝いやー長いねー〟なんて思いもよらないことを言われたり…苦笑。人それぞれ色々な見方があるのでしょう。まぁ、おいらは転職人生でしょうね。事業会社とか起業してとかは多分ない。
今回辞める会社、前職とかと比べると人としては良い人が多かったなぁ、と思う。仕事の内容は全く持って似てるところはないのであるので当たり前かな。人当たりの良さとかがなければやっぱりやっていけない商売なんだろうねぇ。中には全くそうではなく、これでもかと言うくらいコミュニケーションがド下手な人もいたけどね。。(苦笑)これまた前職とかとの比較では、スキルと人間性はどう相関するのかなと思わなくもなく…(まぁコンサルのスキルが高いのは当たり前なんだけどどうにも人間的に?と言う人が多かったのも事実だねぇ…。ま、給料も全然違うけどね)。。個々人の話になったり会社の話なんてのは別にもうどうでもよいので割愛。
社長に惹かれて入り、色々と経験積ませて頂きました。そして当然最後も社長にはきちんと挨拶をして、また会社中の人に挨拶をして帰ってきました。
〝お前はやっぱりコンサルがいいのかぁ。。。事業会社だって色々と面白いんだぞ。まぁ、お前ならどこでも行けるんだろうけど、残念だなぁ…〟
と言っていただいたのはやはり嬉しくもあり寂しくもあり。。色んな意味で対峙して、色々な掛け合いをさせて頂きましたが、どのクライアントの中にもいなかったタイプで、真面目に勉強になりました。
良くも悪くも、世の中的にスーパーな経営者などいるわけもなく、一般論として日本経済史を紐解いてもやはり名を馳せているような人なんて片手もいないわけだから自分の会社の社長が素晴らしいなんて言う事にめぐりあえて、と言うか、少なくともそう信じられることになるのはほぼ全ての人にとって夢のことなのでしょう。翻って、今回の会社に関しては今すぐは分からないなぁ。。色んな見方があると思うのだが今はまだ完全には整理できていないし、何とも言いようがないなぁ。。
どう言うファクターやどういうプロセスをもってして経営をしていくべきか、と言うことはある意味実地的な観点を備えられたと思う。たまにあるお偉いさんから直々に呼ばれて話したんだけど、その時の会話などはホント役立ったと思う。こう関係値と言うのは小さい会社だからこそ。やはりヒエラルキーの上部から下部のレイヤーが大きくないことの利点だったと思う。しかしながら、人事的な問題含めて疲弊している部分もかなりあったりしたのに、そのことに気付いてもコンサル時代のスキルとかを活かせなかったのは自分としては残念かなぁ。。まぁ僕は経営者でもないし、取締役でもなかったのだから、そこに何か責任を感じる必要なしと言えばそれまでだけどね。でもたまに社長から直々に呼ばれて、何故こう言うことが起きるんだ、一緒に考えろ、なんて飯を食いながら、そんなこと言われていた立場からすると、答え、若しくはその方向性はパッとする考えられても、それをインプリするのは至難の業だと痛いほど認識させられた。コンサルの時は飽く迄も外部からの視点でBest practiceを提出することに心血注いだけど、実際インプリしたことはなかったからね。事業会社ではインプリまでしてなんぼだからねぇ。。。。
次誰かに会った時にもっと成長している自分として会いたいものです。
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新天地でもご活躍されることでしょうね。
楽しんでね。
マジにどっかで一回飯でも食いましょうぞ。
5社目か、、抜かされた(笑)
リフレッシュして、次も頑張れよ。
俺はしばらく今の会社にとどまる。
Takも5社目じゃない?!
Aが1社目で,2,3,4,5、
ま、いっか。。苦笑
また新天地でも大活躍してください。
コンサル戻るんですね!
また近いうちにー。