『指揮者のように···』

個人的に今日は凹んでいた。


プロジェクトメンバー全員顔合わせの際に苦言を呈したから。
意味無く怒ったりは絶対にしない。
が、感情的になっている自分自身が物凄く嫌になった…。


たった5人のメンバー構成だが、指揮者のようにタクトを振り続けなければならぬ。


その指揮者が楽団員に綺麗な音が出せないのは何故だ！的には怒らないと思うが、なんにせよ、怒るには、相当の覚悟と体力が要る。。。内容は言えないのだけど、コンサルタントとしてすべきこをすべき方法で、クライアントとの話を進めていかねばならないのだが、その話をいとも簡単にスルーしてくれたので、、、結果、仕事を舐めたような話に見えた、、と言うのが苦言を呈した理由。舐めたような話に見えたか、そう見ないか否かは人それぞれだろうけど、おいらは我慢しなかった。


実際、結果なので。
つまり、スルーしたと言うこと。
これで結果が出ますか？
責任持てますか？
背負ってる重み、スルーすることによって無下にしているように見えますけど？
そう云う話です。

ただ、苦言を呈するかは別問題だな、とあとから思った…。
冷静にギチギチ詰めるような言い回しでいやらしく責めたりするタイプも居れば、どこぞの昔の役付きみたいにバカヤロー！なんて言うタイプも居る。なんにせよ、何してもパワハラと言われる中、プロとしての矜恃、約束したことを守らなかったそのシチュエーションの見立ての甘さ、それが続くと言わざるを得ない。そう思った。


プロとして、どこまで何を考えて仕事をしているのか？
そう云う話をしましたね。。。
言い方の問題はさることながら…。


でもね、ここはチャレンジングなことを乗り越えなければならぬね。。。
皆の向く方向性を一にしてね。








そんなことを思っていたら、我が家に指揮者が居た。
ほら、ミルク！はい、オムツ交換！そら、抱っこ！



ハイハイハイ、と。



何語か分からん、子猫のような鳴き声を出しながら前足を振り上げている姿、可愛すぎた。
凹んでいたんだけどね、凹んでばかりはいられないよね。。。