『朝起きたらベッドの上に置いてあったブラシ･･･』

昨晩は、みらんちゃんが何度泣き、何度暴れ、何度蹴りを入れてきたか分からないくらいだったので、みらんちゃんが起きてからも暫く寝ていた。

いつもは、奥さんがみらんちゃんを起こしに来て、おいらも同時に起こされるので、そのタイミングからベッドの中で起き上がらずにメール見たり、Slack見たり、と仕事を始める前の事前確認なんかをしたりするんだが、今日は全く起き上がれず…。いや、だって、何度も何度も何度も、、、、とまぁ、嘆いたところで、彼には伝わらないし、過ぎ去ったことなので、眠くならなきゃそれで良いんだが、ギリギリまで寝ていた。

と言うことで、知らぬ間に奥さんに抱っこされ、保育園へ登園していったようなのだが、おいらが起き上がる時に掛け布団をめくったら、このブラシが出てきた。

なんとなく聞こえていたのは、パパは寝ているから起こさないで、と言う奥さんの声が聞こえていたんだが、その時みらんちゃんの気配を感じたんですな。でも、顔を見ること無く、勿論会話することもなく、おいらは寝ていたし、みらんちゃんは着替えて保育園へ。


しかし、みらんちゃんとしては、パパに髪の毛、シュッシュして、って思って、2階のリビングからこのブラシを持ってきたんだろうねぇ…。
ごめんね、パパ寝ていたよ。
髪の毛シュッシュっていつもパパが言って、梳かしているから、やって欲しかったんだろうねぇ。。。
ごめんよ、パパ気付かんかったよ。

まだ言葉は明確に話せないみらんちゃんだが、そこかしこに垣間見られる意思、については確実に感じ取れる状況にはなっていて。
勿論、髪の毛シュッシュして、と本当に思っていたかは分からないし、答え合わせのしようもないのだが、わざわざ2階から持って降りてきていたってことは、僕のボサボサの髪の毛シュッシュしてくれるんでしょ？って言う意思の現れだったようにしか思えないんだよね。

段々、乳児から幼児になってきて、自分がして欲しいことをしてくれる人の峻別も出来るようになってきていて、パパは嬉しいよ。
お迎えはパパがいくからさ。
そのタイミングまで保育園で仲良く遊んでいてね。

愛してるよ、みらんちゃん。