JRの恵比寿駅山手線ホームに転落防止ガードが設置されていた。
他の山手線のホームもそうなのかな?最近滅多に電車乗らないし、乗っても田園都市線だから知りませんでした。いつからなのか知らなかったけどホームの一部に到着時のみ開くガードが設置されたみたい。ホーム全部じゃないけども。階段の辺りとかだけだった。
ホームのガードが設置された理由は酔っ払いや混雑時に押されて落ちないようにするためでしょう。でも逆に何故今迄設置されず最近なんだろうか。設置コストがそれほど高いとは思わないが設置されなかった理由はなんなのだろうか。南北線や丸ノ内線、三田線とかは前からあるしねぇ。
前述の転落防止の理由などは、ここ最近発生した理由ではない。明らかに人間が自力で歩く以外の手段が発明された瞬間から発生するリスクだ。それがたとえ平安時代の牛車であろうと馬車であろうと。人が乗り物にひかれて事故に遭うのは結構昔からある話し。ガウディだって路面電車にひかれて亡くなった訳だし。注意するのはご自身で、って言われても先日の小田急線の新宿駅で大学教授が酔っ払いに押されてホームに入ってきた電車に挟まれて亡くなった事件等は転落防止ガードがあれば押されてもせいぜい打撲程度で終わった筈。
ヨーロッパなんかは路面電車が多いけどあんまり人身事故は聞いたことなかったけど多いのかなぁ。何回かミラノ在住時に路面電車と車の事故は見たけどね。柵なんかないから余計に人は注意するのかな?
おいらの実家は中央線沿線だけど、南北線型のホームを床から天井迄全てを覆うタイプのガードを付ければ日本で一番身投げが多い電車何て言うレッテルは避けられそうなものを。人身事故の度に発生する経済損失と設置コストを考えると、設置した方が何かとコストセーブ出来そうな気がするが、自殺の人身事故は遺族が莫大な賠償金払うんだよねぇ。何もJRが賄う必要ないってか?!
以前聞いたのは電車の扉とホームのガードの扉をきっちり合わせる技術がない、何て言う情けない理由だった。しかしそんなのは自動運転のシステムを導入し、停車の際に正しい場所になるよう設計するだけの話しなのでは?と思わないでもない。飽く迄もこの情けない理由はまた聞きなので真相は分からないけど。ホーム全てを覆うガードが出来れば冷暖房効率も良いし人身事故も防げるし。
山手線に設置されのであれば同じJRなんだからやれそうな気はするけど。朝のラッシュ時の電車の本数なんて中央線も山手線も変わらないんだから運転手の技術負担も変わらないんではないかい?中央線なんて今再開発真っ只中なんだからこれを機に全て設置すべきではないのかな。
無理なのかなぁ?
| Trackback ( 0 )
|