昨日は葉山のクラスの日。
急に寒くなってきて外に行くのはどうかな?
と思っていたけどやっぱいこ!
海水浴のお客さんはいなくなったけどヨットやウィンドサーフィンの人たちが結構いる。お散歩の人だってもちろんいる。
そんな中で大きな声を出すのは勇気もいるし、気もひける。
でも、やる!
フラと声とは切っても切れない仲。
文字を持たなかった昔のハワイアンたちは伝えられる唯一のもの、手段として声を使ってきた。
フラの起源は声にある。
フラの起源はその声で綴られる言葉にある。
チャンティングしたりカヘアを言ったり、全ては声によって繰り出されている言葉がフラです。
フラダンサーにはハワイ語が大事です。
が、もっと大事なのは自国の言葉を丁寧に使えているのか?
その自国の言葉の意味や潜む感情を理解しているのか?
理解した上で声を発しているのか?
声と言葉をつなげるということを理解しているのか?
自分の発しているものを責任を持って行く先まで見つめているのか?
ね?単純にハワイ語を勉強してもそれらを理解する自分の言葉の内側に理解力や感受性がなかったらただのお勉強です。
ただの記憶力だけのお話になってしまいます。
日本語での理解、想像力が培って初めて他の言語での表現も可能になってくるでしょう。
・・・たくさんのこと、学び中です。
声にも色々な種類がある。
楽しい気持ちを表す声。悲しい気持ちを表す声。嬉しい気持ちを表す声。怒りを表す声。驚きを表す声。嘆きを表す声。愛する気持ちを表す声。
普段何気なくしゃっべっているその声。
感情によって無意識に使い分けられているの。
たくさんの気持ちが伝えられる。
自分の気持ちに合わせて声色がかわっている。
声色。
ね?
声の色って書くでしょう?
色は無限大にあるもの。
いろんな声があるの。
そして、声(色)はつくっていけるもの。
私、声が小さいんです。
私、声が高いんです。
決めつけないで!
遠慮はいらないから声をもっともっと出してみよう!
出しているうちにきっと感じてくるはず。
低い響く声ははじめからでるものではない。
低~くを見つけたら出し続けること。
そうすればお腹のなかが少しづつ変わってきてだんだん安定してくるから!
深~い声は深~い体の奥から出てくるの。
肺呼吸を腹式呼吸に変えて足をしっかり大地につけて!
風の音や波の音と同調する波動を声でつかんで!
自然のなかに溶けこむような!
その声を使って大切な言葉を伝えていけるといいよね!
昨日は初めてのホオパアクラスの日。
Gちゃんがハウマナブログでも書いていた。
ホオパアクラス。
フラを学ぶには色々な体験が必要。
フラをリードしてゆくホオパアの存在。
私はホオパアを育てたくてこのクラスを開いたわけじゃない。
・・・いや、ゆくゆくは時間をかけてそんな人になっていってくれたら嬉しいかもしれない。
それよりもまず伝えたいのは・・・。
フラがダンスだけじゃないってこと。
I leʻa ka hula i ka hoʻopaʻa
って前にも書いたよね?
この存在が大事だってこと。
その存在になる!というよりも存在のあり方を理解してもらいたい。
そしてフラダンサーであり続けてほしい。
役割分担の理解と必要性。
各々の役割での自覚の持ち方。
役割ごとの自覚は大切です。
これを見つけている人といない人では意識や配慮が変わってくるとおもいます。
ホオパアとしての役割、そのフラの全責任を自覚すること。
ホオパアを経験することによって私の生徒がまたひとつ大きく成長できる機会になればいいなと思っています。
フラのなかでの役割を学び、ビートやリズム、発声を学び、「間」を知ることでタイミングとバランス力をも感じられるようになること。
力まずナチュラルなビートを奏でられるようになること。
たった1曲の詩のなかで想いを伝えられる人になってほしい。
ビートと声、と「間」・・・それらが自然のなかに融合する感覚を身につけてもらいたい。
フラダンサーに大事なことだから。
しかし、後になり、先生は私を「お金持ちの家のお嬢様」だと思い込んでいたからだったのです。
普通の家庭の普通のOLだと知ったとたん、手のひらを返しました。と、同時に私より10歳年上で歯科医師の奥様でお金持ちの生徒さんが入会してきました。すると先生は皆の前で「お金がある事もフラの才能ですよ!」と言いました。歯科医師の奥様は、先生と一緒に東京のショーに出演しては、売店でイプヘケやありとあらゆる物を購入。先生と一緒にハワイへ行っては、またイプヘケなどを購入。
昨日今日にフラを習い始めた人が、何の為にイプヘケを何個も買うの?と不思議に思いました。後日分かった事ですが、先生が彼女に「アナタは才能があるから、育てますよ。イプヘケを買っておきなさい。自分の分と私(先生)の分」と言ったそうです。
私も確かに先生から「アナタを育てますよ」と言われましたが、イプヘケは確たる立場にならなければ持つ(買う)物ではないと信じておりました。
結局、その教室では先生が生徒をイジメ、私も金持ちじゃないのでイジメられ、フラそのものが嫌いになり、辞めました。
数年経ち、自宅で1人でフラのベーシックステップの練習をするくらい、フラ嫌いから立ち直り、今年、職場を変えたのを機に、またフラのある生活がしたい、と思い4月から別の教室に通っています。
今の教室の先生は、やはり東京に本拠地を置くハーラウの先生で、母娘で月3回いらしてくださいます。この地に教室を開いて4年の先生。年代別にクラス分けし、私のクラスは8割が初心者か?と思ったら、全員が今の教室開校と同時に入会している。中には他ハーラウで6年の経験がある人も。さすがに経験者の人は誰か?くらいの見分けはつきました。が、不思議に思ったのが、他ハーラウで6年の経験がありトータルで10年のフラ経験者の人と、今の教室で4年の経験があるわりに初心者に見える人との2人は、お稽古にイプヘケを持って来ています。
そして、私のクラスの前時間のケイキクラスでイプヘケを叩いています。???彼女達、アラカイさん???
確かに経験が長い方の方は、前のハーラウでもインストラクターをしていました。が、もう一人の方は、ベーシックも何もかも、どう見ても初心者。
昨日、お稽古の後に謎が解けました。彼女達は、先生がこの地で開いている全てのクラスに入会し、そのクラスの数ぶん先生にお月謝を払っているのです。ですから、お稽古を受けていても彼女達には丁寧に教える。彼女達は経験が長くても、まるで初心者でも、アラカイさんなんだ...と。
先生は私が入会して直ぐに「ねぇ、11月のモクオケアヴェ本選に出場しない?ウチのクムは、マスターの称号があるクムよ」とおっしゃいました。コンペに出場するのは私の本位ではなく、お断りしました。何でも、私達のハーラウは今年、日本予選に出なくても、ハワイ島の本選出場が可能とのこと。
しかし、いまだにハワイ島のクムのお名前さえ教えて頂いておりません。そして、コンペに出場する「アラカイさん」2人も、東京でクムのレッスンを受けていながら、クムの名前を知りません。
???本当にクムなの???疑問ばかり増えます。4年間お稽古を受けている方々は皆、どこかで踊りを披露する事が楽しみでしかたないようです。特にハワイで踊りたいようで。。。私など、ハワイでなど恐れ多くて踊りたくありません。
先生は、お稽古中、ケイタイいじり・母娘でお喋り三昧で、ベーシックを踏んでいる私達に口頭指導が8割。そして「下手くそ!!」と叫んだり「今度作るドレス代安くしてやったんだから有難いと思いなさいよ!」と叫んだりする始末。
ドレス代、とは、来年4月に東京で他ハーラウと2ハーラウ合同で開催するホイケで着るドレス代の事です。そのホイケも、参加の可否も確認されず、ドレスの採寸もせず、ドレス代3万5千円とチケット代1万千円の合計5万円を前払いで昨日、徴収されました。
私は仕事の都合で、ホイケには出られません。
昨日のお稽古で、もう、ホトホト今のハーラウが嫌になりました。このような悩みを抱えているのは私だけでしょうか?私の感覚が変なのでしょうか?
またフラが嫌いになりそうです。
まとまりのない長文であることをお許しください。
いろいろ考えさせられる経験をたくさんしましたね?
なかなか自分の想像通りのハラウに入るのは難しいですね。入る前に先生や生徒さんの話を聞けるといいですよね。
色々な先生がいますからいつかきっと素晴らしい方にめぐり合えるといいですね。
どうかフラを嫌いにならずにその嫌だった出来事だけを切り取ってまた今後も続けていってほしいと思います。いい巡り合わせがありますようにお祈りしています(^o^)
私が住んでいる、東北の、とある市・県はフラのお教室じたいが少なく、その9割が、ハーラウというより、カルチャー教室です。
カルチャーですと、講師の方がハワイで『買って来た』振付で誰でも知っている曲や、ケイキ向けの曲、日本語で歌われている曲を教えているのです。
ですから、私自身が月に1度、又は、数か月に1度、首都圏へ行き、自分がココ!と思ったハーラウでレッスンを受けるか、この地にブランチ校を開いてくださる先生を探し、お迎えするしかないです。
この地は狭い社会なので、もう、フラは習えないのかな...と思うと、悲しくなります。