Ukulele Lab Y:tiki

Hawaiian&Jazz 個人レッスンのウクレレ教室

Mele Ukulele Concert 

2019年09月21日 | ウクレレ

Meleのコンサート・ウクレレです。

20年ほど前、マウイ島に遊びに行った際に入手しました。

接客して頂いたオーナーの奥様Cherylさんは、とてもフレンドリーな方で、

楽しく楽器を選ぶことができました。

デサインはMele UkuleleのMichael Rock氏 、基本的な組み立てはフィリピン、

検品、調整はマウイ、ということのようで、コスパの良い楽器です。

単板コアトップ、マホガニーのネック、サイドとバックという仕様です。

コアの明るさとマホの柔らかさがミックスされた心地よいサウンドです。

ローGで使用しています。


3連符、ファン・ストローク≠ファン・ストラム

2019年09月13日 | ウクレレ

3連符はウクレレを弾く上で大切ですね。

ウクレレのみならず、音楽をする人には大切ですが・・・

しかも、色々な弾き方があります。

そのうち、普段からトレーニングしておくと良いかなというものを

いくつか挙げておきます。

 

アルタネイト(ダウンアップダウン、アップダウンアップ)・・・以外では、

①人差し指でダウン、ダウン、アップ、

②人差し指でダウン、親指でダウン、人差し指でアップ(サム・ロール) 

③小指でダウン、親指でダウン、人差し指でアップ(ファン・ストローク)

 

①はハワイ系で使う人が多いかも

②の弾き方はポピュラーだけど、某人気プレイヤーをはじめ、

人差し指でダウン、親指でアップ、人差し指でアップ と弾く人もいます。

②③のサム・ロールやファン・ストローク、そしてシェイク(人差し指でダウンアップダウン)は

ジョージ・フォームビー系、イギリスのプレイヤーあたりがよく使う言い方だと思います。

(ハワイのプレイヤーも弾きます。)

ファン・ストラムというと、ハワイ系のプレイヤーは

ブラッシュ・ストローク、フィンガー・ロール、ラスゲアードを指すことが多いかな。

用語は、それほど統一、共通化されてはいないので、こだわらないほうが良いと思います。

話の中で食い違ったりしたら、確認すれば済むことですし・・・

 

練習では、3連を連続して弾くのも良いですが、

曲中では、通常のストロークと共に装飾的に自由に使えると素晴らしい。

リストアップした以外にも、まだあるわけですが、

様々な弾き方を自由にコントロールできると、ニュアンスにバリエーションがつけられます。

メトロノームは是非というか必ず使って下さい。

 

3連は3文字の言葉に置き換えてイメージすると把握しやすいかもしれません。

例えば、サカナですが、

均等にサカナとなればOK、 

サーカナ、サカーナ、サカナーみたいになったらバツです。


ブリッジピン

2019年09月07日 | ウクレレ

レッスンで主に使用しているLikoのテナーウクレレですが、

先日ブリッジピンを変えてみました。

オリジナルは黒のプラスティックでしたが

アバロンドットのエボニーに交換です。

ブリッジピンを交換しただけでも

材質によって弱冠、音は変わります。

 

このウクレレは、ヘッドのインレイ、ポジションマーク、ロゼッタが

アバロンなのでブリッジピンもアバロンにすると、キラッキラです。

50半ばのオッチャンであるワタシがキラッキラの楽器を抱えていると

ある意味オツかもしれません(笑)

エボニーは多少削らなくてはいけなかったので、軽くメンドくさかったですが・・・

 

ここまで話ておいてなんですが、

プリッジピン式は、欠点という程ではありませんが、やや不便な点があると思っています。

ミュート奏法(ブリッジミュート)がやりにくいんです。

ただ、このLikoテナー自体は良い楽器なので、

あまり気にしていませんが・・・

それに、ミュート奏法とかしない!という場合は、もちろん問題ありません。

 

アバロンドットのエボニーは黒地に貝ですが、

白プラスティックとか牛骨にすると、

目玉オヤジが4人いる感じになります(笑)

機会があったら色々な材質を試してみたいと思います。