二年前に新築した我が家、オール電化で一階と二階との二世帯住宅である。そのため夕食の準備の時刻ともなると、IHコンロ、IH炊飯器、電子レンジ、電気ポット、エアコン、はてはパソコンまでが一斉に踊り出す。
その上、冷蔵庫やTV、そして照明器具なども一緒になって踊り出す。我が家の電気容量の契約は工務店へのお任せで「6KVアンペア」で契約を行っていただいたが、どうやらこれが原因で分電盤のブレーカーが落ちるようである。
<下記は我が家の電気の引き込み部分>
中部電力のHPの下記サイトで電力使用容量のシュミレーションを行ってみたところ、やはり容量不足であるとの結論になった。
下記のHP画面で最初に契約の6KVアンペアを入力、液晶TV2台、エアコン2台、冷蔵庫2台、IHコンロ2台、IH炊飯器1台、電子レンジ1台,照明器具5台を入力。
そのほか食洗機、洗濯機、アイロン、掃除機、電気カーペットもあるが同時利用はしないものとして家電製品を控えめに入力してシュミレーションした結果、我が家で必要と思われる容量はなんと「84A」となった。
<中部電力のシュミレーションサイト>
http://www.chuden.co.jp/ryokin/shokai/ampere_check/ampere_input/index.html
早速新築した工務店に軽い苦情をいいながら容量アップの費用を聞いたところ、現在の我が家の容量を「6KVAから10KVA」に変更して、電気の基本料金が約600円程度アップすろだけとのこと、タバコを吸わない私が一月にタバコを1箱吸ったと思えば安いもの。
即断で工務店にお願いをしたが、本当は最初にこの選択肢を提案してほしかった。ですね!
容量アップの工事前の電線の引き込み
容量アップの工事後の電気の引き込み写真、電線も太くなり金具も補強された。
我が家の分電盤、各方面別の回路が27ヶ所となっている。
容量アップ前に付いていた6KVAのブレーカー
容量アップした事により、ブレーカーは取り外され空洞に。理由は右側にある小さな漏電ブレーカーが兼用するため不要とのことである。
後日届いた電気工事屋さんからの請求書は2万円強であった。
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