回線問屋の二世帯住宅

二世帯住宅の計画から完成まで事細かく紹介

・新築の経緯

2007年08月10日 | 新築計画

 それから繰り広げられた工務店羽田建設もあきれるほどの設計変更、このブログは二年前にタイムスリップしてのスタートである。二年前に浮上した我が家の新築計画、きっかけは結婚してアパート住まいの長男の一言であった。私が長男に「リホームするぞ!」と言ったのが発端、長男は「そんな金もったいない。一緒に住むから立て替えたら?」とかる~い返事。。。
 退職間近の私にそんな大金があるわけがない。長男に「折半なら何とかなるかも?」と言い返すと何となく降伏の様子。この言葉がトリガーとなり我が家の改築計画は大きな一歩を踏み出した。

 我が家は上の写真のとおり築30年、柱は総檜、通柱は5寸角、間柱は4寸角、壁は竹編みの土壁、大工は田舎の宮大工、当然木造の在来工法である。
 また車庫は重量鉄骨で築13年で取り壊すには忍びない。しかし築30年ともなればやはり風呂場のタイルのひび割れや床のきしみとへこみ、洗面台の汚れ、キッチン周りの劣化など全体的に痛んできた。

 したがって一時には水回りのリホームと和室の増築を考え、身近で近所にある羽田務店に見積もりを頂いていたが延び延びになっていた経緯がある。

 リホームから改築へと長男の言葉で一歩を踏み出したが、当然周りの外野では「同居しない方が良い。」とか「良かったね。」と言ってくれる知人や友人も大勢いたが、せっかく息子が言ってくれた「建て替える。」との言葉に腰を折ることもできず、また内心嬉しかったこともあり、我が残りの人生を息子の言葉に掛けることとした。

 このようなきっかけから我が家の新築計画は大きな一歩を踏み出したのであるが、この時は平成19年9月頃と記憶する。

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