あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■Morewood Factory Tour

2011-09-08 00:17:36 | ダート
 MTBブランド、モアウッドの国内代理店からファクトリーツアーのビデオ映像の案内を頂戴しました。

 まずそのリリース文をそのまま掲載します。

アメリカ在住のGary Perkinにより
今年のMorewoodのHouse makingムービーになります。
Morewoodの物づくりに対する姿勢を改めて認識していただけたらと思います。

部品切削から始まり溶接、最終仕上げ、包装まですべて一つの
建物で処理される本物のHandmade = in house をご覧ください。

Morewood Factory Tour
Filmed by Gary Perkin & Kat Millar
Edited by Kat Millar
Music: Nalepa - Monday (The Glitch Mob Remix)



 そも、このモアウッドとは90年代半ばに、ワールドカップ・ダウンヒルで活躍したパトリック・モアウッドの名前を冠するブランドです。ぼくはこの人物をまったく知りませんが、このブランドの特徴のひとつに“南アフリカブランドであり、完全自社ハンドメイド”というのがあります。

 今の世の中で、アジア圏に生産を委託せず、完全自社内メイドです。
 先日、ツイッターで「どこで作ろうが今は自転車の良し悪しはそれでは決まらない。でも、わたしは生産国を気にする。」といった趣旨の発言がありました。正直、ぼくも一緒です。
 ブランド国はどこでもいいのですが、アメリカブランドならアメリカメイド。韓国ブランドなら韓国メイド、ともの凄く気にします。確かにどこで生産しようがクォリティコントロールがしっかりなされていればBIKEポテンシャルに違いはないと思います。でも、BIKEがただの乗り物でなく趣味の範疇であるという捉え方をすれば、やはり“どこそこの誰それが丹精込めて作った”、というのは“ソウル=魂”的に重要です。
 スポーツサイクルは、別にダウンヒルでなくとも精神論が大きくはたらく(影響する)スポーツです。時としてライダー・ポテンシャル以上のものが発揮される。そんなシーンは決して少なくありません。
 だからぼくは、どこで作った、誰が作った、どのように作られた、というのはとても気にします。何が〇、何が×という問題ではなく。もちろん、そんなぼくだってアメリカブランドのアジア製MTBも乗っています。でもやはり、アメリカブランドのアメリカメイドだと、気持ちはまったく違います。完全、精神論です。しかし、とても重要なのです。

 で、このぼくの思い込みが長くなってしまいましたが、そういう人のソウルを十全に満たすのが今回のモアウッドのファクトリーツアービデオです。
 見ていただければわかりますが、ステッカーまで手張りのシーンは心奮えます。個人的には鳥肌物です。「モアウッドはモアウッドである」、と完全に言い切れる精神的心地よさがこのブランドにはあります。
 それが垣間見える、短いですが濃い~、映像になっています。

 みなさんも、すべてとは言いませんがたまにはこういった拘りも如何でしょうか?

http://vimeo.com/28114893

やかん

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