日付的にはもう一週間前のはなしです。
長野県の富士見パノラマで開催されたMTBの大会、全日本MTB選手権。この会場では、レースだけでなく様々な試みが開かれました。
まず、一番気に入ったもの。
▽
Transition Racing(LOVE BIKES)のブースで実施された本格コーヒーサービス。正確には、STELLA VIVACE さんというところが協力をしてくれ、本物バリスタがエスプレッソマシンで本格的なエスプレッソドリンクを提供してくれる、というものでした。
ぼくは別に泥水のようなヒーコーでも飲みますが、それでもコーヒー大好き人間です。そして、ここが大事。連れて行った家の人も大のヒーコー好きです。ただでさえMTBに興味のない人が、えらい山中に連れてこられ、自然いっぱいとはいえひたすら退屈な1日。
そんな状況下で、件の大自然と本格エスプレッソが融合し、一瞬にして素敵な時間に様変わり。本気のエスプレッソというのもあったと思いますが、新緑の下で楽しむその味と時間は格別なものがあり、家の人も大満足とさかんに言っていました。
MTBレース、というか自転車レース全般に欠けているのもの。自分以外のひとが楽しめる仕掛け。これを一瞬にして叶えてくれた、素敵な試みでした。
▽
SLm発起のライダーサイン会。
その名称の内訳を未だに知らない(というか本人に聞けない)、写真で見せる自転車本「SLm」。その本を発刊している中の人、中川さんが、まず今年の開幕戦でトップライダーの集合写真を撮り→次にこいつを1枚のポスターにしました。
そして、富士見会場にて、レース終了後にサイン会を実施! という、個人言いだしっぺ、規模→デカイハナシになった仕掛けです。
しかし、奮起したのは何も中川さんだけではありません。各ライダーは独自のポスターを用意したり、ステッカー・ノベルティを配りました。テーブルなどは、当日ブース出展していたダートフリークさんが協力してくれました。ライダーと共に展示された彼らのBIKEは、アキコーポレーションさんが急遽出してくれたBIKEスタンドで並べられました(しかも、どう見ても新品そうなのを、一生懸命組み立ててくれていました)。
そしてサイン会途中に空模様が怪しくなり、今度は急遽マビックさんがテントを協力してくれました。
結果、多くのファンたちがライダーたちと触れ合えた、貴重でいい時間になりました。
ただこの時間には、ひとつだけ。トレックさん、ポスターなどを納めるビニール袋を提供してくれたのはうれしかったですが、ファンが待望しているのはもっと上の事だと思いますよ。いいBIKEあるんですから、やはりファクトリー(最低でもサテライト)展開を切望するものです。
▽
MTBムービー、STRENGTH IN NUMBERS の試写会がシマノさん主催で行われました。こちらには、レッドブル協力によるエナジー飲料大盤振る舞いも。19時近くと高原ではかなり気温が下がる時間から始まりましたが、結構な人数が観覧していました。
ただ、シマノさんにもひとこと。追加して、発表間もないセイントとジーのコンポ展示などもやって欲しかったですね。何か、ブーステントがただライダーの休憩所のようにしかなっていなかったので(しかも特定の選手)。
という事で、レース結果ですら記事になりにくい昨今、イベントの様子なんてまず取り上げられないと思うので、ちょっとネタにしてみました。
写真はこちらにアップしてます。
「「レース!!」」だけでなく、こういう催しものあるといいですね。日本のダウンヒルはもはや、見て楽しむものにはなっていませんので。
と、ちょっと珍しく褒めてるのかそうでないのか、微妙なノリになってしまいましたね。
やかん
長野県の富士見パノラマで開催されたMTBの大会、全日本MTB選手権。この会場では、レースだけでなく様々な試みが開かれました。
まず、一番気に入ったもの。
▽
Transition Racing(LOVE BIKES)のブースで実施された本格コーヒーサービス。正確には、STELLA VIVACE さんというところが協力をしてくれ、本物バリスタがエスプレッソマシンで本格的なエスプレッソドリンクを提供してくれる、というものでした。
ぼくは別に泥水のようなヒーコーでも飲みますが、それでもコーヒー大好き人間です。そして、ここが大事。連れて行った家の人も大のヒーコー好きです。ただでさえMTBに興味のない人が、えらい山中に連れてこられ、自然いっぱいとはいえひたすら退屈な1日。
そんな状況下で、件の大自然と本格エスプレッソが融合し、一瞬にして素敵な時間に様変わり。本気のエスプレッソというのもあったと思いますが、新緑の下で楽しむその味と時間は格別なものがあり、家の人も大満足とさかんに言っていました。
MTBレース、というか自転車レース全般に欠けているのもの。自分以外のひとが楽しめる仕掛け。これを一瞬にして叶えてくれた、素敵な試みでした。
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SLm発起のライダーサイン会。
その名称の内訳を未だに知らない(というか本人に聞けない)、写真で見せる自転車本「SLm」。その本を発刊している中の人、中川さんが、まず今年の開幕戦でトップライダーの集合写真を撮り→次にこいつを1枚のポスターにしました。
そして、富士見会場にて、レース終了後にサイン会を実施! という、個人言いだしっぺ、規模→デカイハナシになった仕掛けです。
しかし、奮起したのは何も中川さんだけではありません。各ライダーは独自のポスターを用意したり、ステッカー・ノベルティを配りました。テーブルなどは、当日ブース出展していたダートフリークさんが協力してくれました。ライダーと共に展示された彼らのBIKEは、アキコーポレーションさんが急遽出してくれたBIKEスタンドで並べられました(しかも、どう見ても新品そうなのを、一生懸命組み立ててくれていました)。
そしてサイン会途中に空模様が怪しくなり、今度は急遽マビックさんがテントを協力してくれました。
結果、多くのファンたちがライダーたちと触れ合えた、貴重でいい時間になりました。
ただこの時間には、ひとつだけ。トレックさん、ポスターなどを納めるビニール袋を提供してくれたのはうれしかったですが、ファンが待望しているのはもっと上の事だと思いますよ。いいBIKEあるんですから、やはりファクトリー(最低でもサテライト)展開を切望するものです。
▽
MTBムービー、STRENGTH IN NUMBERS の試写会がシマノさん主催で行われました。こちらには、レッドブル協力によるエナジー飲料大盤振る舞いも。19時近くと高原ではかなり気温が下がる時間から始まりましたが、結構な人数が観覧していました。
ただ、シマノさんにもひとこと。追加して、発表間もないセイントとジーのコンポ展示などもやって欲しかったですね。何か、ブーステントがただライダーの休憩所のようにしかなっていなかったので(しかも特定の選手)。
という事で、レース結果ですら記事になりにくい昨今、イベントの様子なんてまず取り上げられないと思うので、ちょっとネタにしてみました。
写真はこちらにアップしてます。
「「レース!!」」だけでなく、こういう催しものあるといいですね。日本のダウンヒルはもはや、見て楽しむものにはなっていませんので。
と、ちょっと珍しく褒めてるのかそうでないのか、微妙なノリになってしまいましたね。
やかん
それほど、こういうネタが不足しているのか、露出がすくないのか、皆さんが求めているのか。
それとも、あの会場の熱さが結びついたのか。
現状、それを判断する材料がないので自分の中ではなんともどこにも着地させられませんが、SLmの台頭も関連しているものなのでしょうか。
あの業界の今後の方向性としても、何かひとつ考えさせられます。ぼくはMTB大好きですし、そこに積極活動の姿勢を出してくれている人たちも最高ですし。
答えが知りたいです。何かそこに何かのヒントがあるような気がして。