前回、増加バッテリー導入を報告した(■まだまだ頑張るウィルコム・03(WS020SH)/外部電源強化作戦)ダメダメ愛機、willcom 03(WS020SH)。いろいろとあり、結局大容量バッテリーを導入するに至りました。
そもそもとして、その前回に紹介した外部バッテリー(というか充電器)の具合をまず、ご報告。実績として、ある1日、朝から夕方まで03を使って12人のとある人たちから話を聞いて、それをリアルタイムにハードキーで入力。これに搭載しているバッテリーはもう○年間も使っている個体なので、そうとうヘタっています。最近ではすこし膨らみが確認できるようになったぐらいです。
なので、新品状態の報告ではなくなりますが、半分の人から話を聞き終えたぐらいで、もうバッテリー交換警告が表示されました。そこで、ラスタバナナの RB9BD01 を投入。電池は、アスクルで買ったPBのアルカリ電池。03本体をスライドさせてキーボードを使うときは、電源マイクロUSB端子が邪魔になるので、待機時や移動時に充電。話を聞いているときは抜いて、作業しました。
すると、12人をほぼ聞き終えた時点で、どういうわけか RB9BD01 も終了~。商品紹介のページのレビューで、充電を一度して、しばらく休め、03本体も電源OFFにして再度充電をすると、 RB9BD01 自体も長持ちする、というのがあったのでそれも実行していたのですが、それでも夜20時ぐらいには完全Downとなりました。
アスクルPBアルカリ電池の容量がすくないのか、そもそもアルカリ電池とリチウム電池では電気の容量が違い、アルカリ電池ぐらいではあっという間に吸い取られてしまうのか、03のバッテリーがヘタっていたので余計にアルカリ電池に負担をかけたのか。新品のバッテリーでテストはしていないので何の断定もできませんが、どうもエネループのように充電可能な電池を用意・組み合わせてやる必要があるようです。そうしないと、あっという間に乾電池の廃棄物が山盛りになってしまいます。
ですので、この日は0時過ぎの帰宅まで、03は完全にOUT状態でした。外部バッテリー(というか充電器)を用意していたのに。
それで、ここからが今回の本題。
ひとつ考えられる問題として、03のバッテリーがもうあまりに持たない(ヤレてしまった)という事で、どうやっても新品を用意する必要に駆られました。方策としては、ウィルコムのオンラインストアで正規品を買う、というのが1番。しかし、この時点で補充用のバッテリーは品切れの状態でした。過去に新品を1個買ってあるのですが、これは緊急用や被災用に新品のまま確保しておきたいので、手は付けられず。
そこで、前々から知っているサードパーティー製のバッテリーを充てがうという案。これのメリットは、バッテリーに3種類あるのですが、
1.容量がやや増えてサイズ自体はそっくりそのままですんなり使える物。
2.容量がもうちょっと増えてバッテリーカバーの厚みがすこし増すもの(専用カバー付属)。
3.容量が標準の倍以上になり代わりに厚みもかなり増すもの(専用カバー付属)。
この内、「2」はもう入手がなかなか難しく、1と2がまだ購入できる事がわかりました。3は厚みが増すものの容量が2倍以上というのはたいへん魅力で、心が揺れ動いたのですが、何せ価格がとんでもない(1万円近くします)。
実際に現物が見られる店頭に足を運び、「う~ん」と悩んだ末、今回はちびっとだけ容量が増えて、厚みが純正品と変わらない物をセレクトしました。価格がそんなに法外でなかったのも決め手でしたかね。
で、これを購入したのはしばらく前なのですが、標準以上の容量を持つバッテリーを使う場合は、バッテリー自体のコンディショニングも兼ねて、満充電から0まで使い切って再充電、を数回繰り返すと03本体側も「あっ、こいつはちょっと容量が多いいんだな」と認識してくれて、バッテリー自体も能力をフルに発揮できるそうなのです。
ですので、数日これを実行してから、いよいよ「持ち」について気にしてみました。
別に条件を揃えて、ヤレたバッテリー/新品のバッテリー/社外のバッテリー、と比較はしませんでしたので、本当に感覚の話ですが「持ち」は良くなりました。
そもそも、03は純正バッテリーでも、はじめに1目盛バッテリー表示が減っても、そこから1度粘り、次に目盛が1つになってもそこから粘る、という『ガッ、と減ってグッと粘る』様な印象を持っていたのですが、末期はそれがなく、目盛が減り始めるとあれよあれよとDownする傾向でした。
社外の新品バッテリーは、標準よりも大容量という事もプラスされ、この踏ん張りが利きながら全体としても長持ちになりました。
結局、この後、ウィルコムのオンラインストアで正規品がまた補充されたので、こちらも買って(オンラインストアは、「コイン」というポイントの様なもので、ものによっては0円で購入できるもので)、ちょっと容量の多い社外品、ヤレた純正品、新品の純正品×2、という構成になりました。
ここまで揃えれば、またまだ相当戦えるでしょう。03は一応、スマートフォンにカテゴライズされるのでやはり電池の減りは早く、バッテリーのストックというのは最後にものを言ってくると思います。
以下に、それらバッテリー類の簡単なデータを載せておきます。
・純正バッテリー EA-BL16 (\4,200- 1,150mAh) WILLCOM 03 バッテリー(追加用)
・HLI-BL16SL (\3,960- 1,300mAh) WILLCOM 03(WS020SH)用大容量バッテリー) 厚みはそのまま
・ポケットバッテリー WILLCOM 03(\6,300- 1,730mAh) 4mm厚みが増す
・HLI-BL16XL (\9,429~\10,500- 3,300mAh) WILLCOM 03(WS020SH)用スーパー大容量バッテリー 6mm厚みが増す
他、この存在は知らなかったのですが、対応するチャージャーもありました。
・2in1バッテリーチャージャー for WILLCOM 03 (WS020SH) \1,869-
懐具合と相談して、これも買っておきたいですね。
今回、導入した1,300mAh容量のHLI-BL16SL。
純正品と比較。サイズも厚みもほぼ一緒。外装フィルムの巻き方にややたるみがあったので、それで嵌めるときはギッチリで押し込む感じにはなるが、問題はまったくない。
モバイル機器でバッテリーライフは死活問題なので、まだ大容量スーパーパックが買えてよかったです。ちなみに、ぼくが買ったのが最後だったようで、購入後、このお店のオンラインストアは在庫が0表示に変わっていました。危なし危なし。
03、もうリリースから時間が経ち過ぎた端末ですものね。
でも、買い替えしないよ! Windows Mobile、使いにくくてクセがあって、面白いですもの!(←アレ?
やかん
そもそもとして、その前回に紹介した外部バッテリー(というか充電器)の具合をまず、ご報告。実績として、ある1日、朝から夕方まで03を使って12人のとある人たちから話を聞いて、それをリアルタイムにハードキーで入力。これに搭載しているバッテリーはもう○年間も使っている個体なので、そうとうヘタっています。最近ではすこし膨らみが確認できるようになったぐらいです。
なので、新品状態の報告ではなくなりますが、半分の人から話を聞き終えたぐらいで、もうバッテリー交換警告が表示されました。そこで、ラスタバナナの RB9BD01 を投入。電池は、アスクルで買ったPBのアルカリ電池。03本体をスライドさせてキーボードを使うときは、電源マイクロUSB端子が邪魔になるので、待機時や移動時に充電。話を聞いているときは抜いて、作業しました。
すると、12人をほぼ聞き終えた時点で、どういうわけか RB9BD01 も終了~。商品紹介のページのレビューで、充電を一度して、しばらく休め、03本体も電源OFFにして再度充電をすると、 RB9BD01 自体も長持ちする、というのがあったのでそれも実行していたのですが、それでも夜20時ぐらいには完全Downとなりました。
アスクルPBアルカリ電池の容量がすくないのか、そもそもアルカリ電池とリチウム電池では電気の容量が違い、アルカリ電池ぐらいではあっという間に吸い取られてしまうのか、03のバッテリーがヘタっていたので余計にアルカリ電池に負担をかけたのか。新品のバッテリーでテストはしていないので何の断定もできませんが、どうもエネループのように充電可能な電池を用意・組み合わせてやる必要があるようです。そうしないと、あっという間に乾電池の廃棄物が山盛りになってしまいます。
ですので、この日は0時過ぎの帰宅まで、03は完全にOUT状態でした。外部バッテリー(というか充電器)を用意していたのに。
それで、ここからが今回の本題。
ひとつ考えられる問題として、03のバッテリーがもうあまりに持たない(ヤレてしまった)という事で、どうやっても新品を用意する必要に駆られました。方策としては、ウィルコムのオンラインストアで正規品を買う、というのが1番。しかし、この時点で補充用のバッテリーは品切れの状態でした。過去に新品を1個買ってあるのですが、これは緊急用や被災用に新品のまま確保しておきたいので、手は付けられず。
そこで、前々から知っているサードパーティー製のバッテリーを充てがうという案。これのメリットは、バッテリーに3種類あるのですが、
1.容量がやや増えてサイズ自体はそっくりそのままですんなり使える物。
2.容量がもうちょっと増えてバッテリーカバーの厚みがすこし増すもの(専用カバー付属)。
3.容量が標準の倍以上になり代わりに厚みもかなり増すもの(専用カバー付属)。
この内、「2」はもう入手がなかなか難しく、1と2がまだ購入できる事がわかりました。3は厚みが増すものの容量が2倍以上というのはたいへん魅力で、心が揺れ動いたのですが、何せ価格がとんでもない(1万円近くします)。
実際に現物が見られる店頭に足を運び、「う~ん」と悩んだ末、今回はちびっとだけ容量が増えて、厚みが純正品と変わらない物をセレクトしました。価格がそんなに法外でなかったのも決め手でしたかね。
で、これを購入したのはしばらく前なのですが、標準以上の容量を持つバッテリーを使う場合は、バッテリー自体のコンディショニングも兼ねて、満充電から0まで使い切って再充電、を数回繰り返すと03本体側も「あっ、こいつはちょっと容量が多いいんだな」と認識してくれて、バッテリー自体も能力をフルに発揮できるそうなのです。
ですので、数日これを実行してから、いよいよ「持ち」について気にしてみました。
別に条件を揃えて、ヤレたバッテリー/新品のバッテリー/社外のバッテリー、と比較はしませんでしたので、本当に感覚の話ですが「持ち」は良くなりました。
そもそも、03は純正バッテリーでも、はじめに1目盛バッテリー表示が減っても、そこから1度粘り、次に目盛が1つになってもそこから粘る、という『ガッ、と減ってグッと粘る』様な印象を持っていたのですが、末期はそれがなく、目盛が減り始めるとあれよあれよとDownする傾向でした。
社外の新品バッテリーは、標準よりも大容量という事もプラスされ、この踏ん張りが利きながら全体としても長持ちになりました。
結局、この後、ウィルコムのオンラインストアで正規品がまた補充されたので、こちらも買って(オンラインストアは、「コイン」というポイントの様なもので、ものによっては0円で購入できるもので)、ちょっと容量の多い社外品、ヤレた純正品、新品の純正品×2、という構成になりました。
ここまで揃えれば、またまだ相当戦えるでしょう。03は一応、スマートフォンにカテゴライズされるのでやはり電池の減りは早く、バッテリーのストックというのは最後にものを言ってくると思います。
以下に、それらバッテリー類の簡単なデータを載せておきます。
・純正バッテリー EA-BL16 (\4,200- 1,150mAh) WILLCOM 03 バッテリー(追加用)
・HLI-BL16SL (\3,960- 1,300mAh) WILLCOM 03(WS020SH)用大容量バッテリー) 厚みはそのまま
・ポケットバッテリー WILLCOM 03(\6,300- 1,730mAh) 4mm厚みが増す
・HLI-BL16XL (\9,429~\10,500- 3,300mAh) WILLCOM 03(WS020SH)用スーパー大容量バッテリー 6mm厚みが増す
他、この存在は知らなかったのですが、対応するチャージャーもありました。
・2in1バッテリーチャージャー for WILLCOM 03 (WS020SH) \1,869-
懐具合と相談して、これも買っておきたいですね。
今回、導入した1,300mAh容量のHLI-BL16SL。
純正品と比較。サイズも厚みもほぼ一緒。外装フィルムの巻き方にややたるみがあったので、それで嵌めるときはギッチリで押し込む感じにはなるが、問題はまったくない。
モバイル機器でバッテリーライフは死活問題なので、まだ大容量スーパーパックが買えてよかったです。ちなみに、ぼくが買ったのが最後だったようで、購入後、このお店のオンラインストアは在庫が0表示に変わっていました。危なし危なし。
03、もうリリースから時間が経ち過ぎた端末ですものね。
でも、買い替えしないよ! Windows Mobile、使いにくくてクセがあって、面白いですもの!(←アレ?
やかん