本日、2013年7月4日(木)、東京都内でPHSサービス会社のウィルコム(WILLCOM)が新商品・新サービス発表会を実施しました。
イヤーを打っていませんでしたが、近年の同社の動向から言うと、2013年版と言ってよいと思います。
まず宮内社長によるプレゼンの様子を、写真を中心にお届けしたいと思います。
本来は、綺麗なPDFリリースが提供されていますが、そのまま使用するのはどうかと思ったので、上手く撮影出来なかった一部のみ、リリースPDFを流用させていただいています。
だれとでも定額を開始した頃から加入者は純増を続け、それによる収益の改善もあり、つい先日2013年7月1日を以って更生手続が終わり、正式のソフトバンクの子会社となりました。累計加入者数は、今年度で600万を見込んでいるとの事です。
ウィルコムに加入する1番の動機や人気の理由は、圧倒的に料金満足度、という結果が出ていて、3年連続で日経BPコンサルティングの調査で1位を獲得しています。
だれとでも定額による無料通話を利用している人は、全国で270万人にのぼるといいます。ただし、これはウィルコムの端末を使用した時のみ、という条件です。
そこで、ウィルコムは考えたようです。他社の(特に)スマフォユーザーにもこの無料通話を使ってもらおう、という新しい試みを図ります。
それが、クレジットカードサイズのPHSアダプター、「だれとでも定額パス」です。詳細は後述しますが、Bluetooth機能を使って、スマフォで会話しながら回線はウィルコムを使うという、特殊な構造になっています。
これには専用の料金プランを設け、サービスの普及を目指します。基本使用料が音声端末に較べ安いのは、単純に端末コストが低いから可能になった、という理由だそうです。
リリースは出ていましたが発売日が遅れていたイエデンワ2がいよいよ登場です。従来機の良い所プラス、自宅の固定回線にも接続出来るようになりました。
これが今回のウィルコムで1番の秘策、迷惑電話チェッカーです。何か、というといわゆる「オレオレ詐欺」を撲滅しよう、という革新的なアイテムです。
通常の固定回線にこの機器をアドオンする事で、事前に作製されたブラックリストから電話が掛かって来ると「危険な電話である可能性」を表示し、また登録されていない新しい回線からの電話を取ってしまった場合、ボタン1つでブラックリストへの申請が可能な、お年寄りでも簡単に使える素晴らしい製品になっています。
宮内社長が「戦国時代」と指したスマフォ市場には、主に2つの製品を投入します。ひとつは、京セラの端末、既存の製品を強化したDIGNO DUAL 2です。アイコンを見ると分かりますが、ほぼ全部盛りですね。ライトメールも使えるようになりました。画面も相当デカイです。
もうひとつは、シャープの端末、AQUOS PHONE es。ややライトユーザー向けを意識した製品になります。個人的にシャープによい思い出がないので、詳細は割愛。
ウィルコムは今回のスマフォ2機種投入に際し、一般ユーザーのハードルを取り払おうと考えました。それが料金体系です。個人的にも先日、auのスマフォ料金プランがあまりに高く感じ、遠慮しましたが、「とにかく維持費が高い」という理由でスマフォ導入に踏み切れない層はやはり多いのだそうです。
これがガラケー(フィーチャーフォン)ユーザーの一般的な料金だと言います。スマフォは余裕で1万円近辺までいきますね。
そこでウィルコムでは、ライトユーザーを視野に入れた、新しいプランを設定しました。
キャンペーンも打って、初期の6か月間はさらにお値打ち感を打ち出すようです。
料金プランをまとめるとこんな感じになります。繋がりやすさなどの使い勝っては未知数ですが、値段だけ見ると確かに安く感じます。
と駆け足になりましたが、今年のウィルコムの主力は、この6本でいくようです。
追って、各機種の説明とか取り掛りますね。時間ないですが。
やかん
イヤーを打っていませんでしたが、近年の同社の動向から言うと、2013年版と言ってよいと思います。
まず宮内社長によるプレゼンの様子を、写真を中心にお届けしたいと思います。
本来は、綺麗なPDFリリースが提供されていますが、そのまま使用するのはどうかと思ったので、上手く撮影出来なかった一部のみ、リリースPDFを流用させていただいています。
だれとでも定額を開始した頃から加入者は純増を続け、それによる収益の改善もあり、つい先日2013年7月1日を以って更生手続が終わり、正式のソフトバンクの子会社となりました。累計加入者数は、今年度で600万を見込んでいるとの事です。
ウィルコムに加入する1番の動機や人気の理由は、圧倒的に料金満足度、という結果が出ていて、3年連続で日経BPコンサルティングの調査で1位を獲得しています。
だれとでも定額による無料通話を利用している人は、全国で270万人にのぼるといいます。ただし、これはウィルコムの端末を使用した時のみ、という条件です。
そこで、ウィルコムは考えたようです。他社の(特に)スマフォユーザーにもこの無料通話を使ってもらおう、という新しい試みを図ります。
それが、クレジットカードサイズのPHSアダプター、「だれとでも定額パス」です。詳細は後述しますが、Bluetooth機能を使って、スマフォで会話しながら回線はウィルコムを使うという、特殊な構造になっています。
これには専用の料金プランを設け、サービスの普及を目指します。基本使用料が音声端末に較べ安いのは、単純に端末コストが低いから可能になった、という理由だそうです。
リリースは出ていましたが発売日が遅れていたイエデンワ2がいよいよ登場です。従来機の良い所プラス、自宅の固定回線にも接続出来るようになりました。
これが今回のウィルコムで1番の秘策、迷惑電話チェッカーです。何か、というといわゆる「オレオレ詐欺」を撲滅しよう、という革新的なアイテムです。
通常の固定回線にこの機器をアドオンする事で、事前に作製されたブラックリストから電話が掛かって来ると「危険な電話である可能性」を表示し、また登録されていない新しい回線からの電話を取ってしまった場合、ボタン1つでブラックリストへの申請が可能な、お年寄りでも簡単に使える素晴らしい製品になっています。
宮内社長が「戦国時代」と指したスマフォ市場には、主に2つの製品を投入します。ひとつは、京セラの端末、既存の製品を強化したDIGNO DUAL 2です。アイコンを見ると分かりますが、ほぼ全部盛りですね。ライトメールも使えるようになりました。画面も相当デカイです。
もうひとつは、シャープの端末、AQUOS PHONE es。ややライトユーザー向けを意識した製品になります。個人的にシャープによい思い出がないので、詳細は割愛。
ウィルコムは今回のスマフォ2機種投入に際し、一般ユーザーのハードルを取り払おうと考えました。それが料金体系です。個人的にも先日、auのスマフォ料金プランがあまりに高く感じ、遠慮しましたが、「とにかく維持費が高い」という理由でスマフォ導入に踏み切れない層はやはり多いのだそうです。
これがガラケー(フィーチャーフォン)ユーザーの一般的な料金だと言います。スマフォは余裕で1万円近辺までいきますね。
そこでウィルコムでは、ライトユーザーを視野に入れた、新しいプランを設定しました。
キャンペーンも打って、初期の6か月間はさらにお値打ち感を打ち出すようです。
料金プランをまとめるとこんな感じになります。繋がりやすさなどの使い勝っては未知数ですが、値段だけ見ると確かに安く感じます。
と駆け足になりましたが、今年のウィルコムの主力は、この6本でいくようです。
追って、各機種の説明とか取り掛りますね。時間ないですが。
やかん