■速度規制のある走行できない道路

　あー、更新スピードが確実に鈍っていますねー。たいへんマズイです。今回はそれにひっかけてというわけではないですが、スピードにまつわる笑える話です。

　上記のタイトル、とてもチャランポランな言葉の並びですよね。文法間違っているだろう、日本語おかしいだろうと突っ込まれそうですが、今回に関しては正しい表現なのです（と思っています）。

　それはあるよく晴れた日のことでした。その日、青山（東京）で移動電話会社の発表会があり、ボクの勤めている会社からさして遠くないので、BMXをチャリチャリこいで会場に向かいました。
　その道中で、表題のヘンテコな道に遭遇したのです。



　一見なんともない写真に見えますが、路面にペイントされている速度規制表示によーく注目してください。

　おわかりでしょうか？

　そこにある数字は「0」。別にこの写真、加工処理してあるわけではありません。リアルなものです。
　普通の解釈であれば「60」なら「時速60km以上の走行は禁ずる」、となりますから、この場合「時速0km以上の走行は禁ずる」です。実質、走行不能な道路なのです。
　どうですか。表題があながち間違いな表現ではないと思いませんか？
　なんちゅう道路なんだと対象に近づいてみたら、0の左の印刷が消えてしまっていただけなんですけど。
　もともと30とペイントされていたようで、近づいてみればうっすら見えなくもないのですが、夜は確実に見えないでしょうね。
　いつも使っている人は、もうまったく気にせずバンバン走ってました。とても不思議な光景で、笑えました。