週末日課となっている猫トイレ掃除をしながら。
のちに東日本大震災と呼ばれることとなったあの大地震から今日で7年。
風化、風化とメディアは騒ぎ立てますが、当時、東京・三鷹に済んでいた自分でもあまりの激しい揺れに当惑し、またそのあとのライフラインの停滞など生活面への打撃は少なからずあり、都心でこれなのだから、震源地であった東北のひと、まだ避難生活を続けているひとはまったくあの日のことを忘れてはいないと思います。
忘れることがいけないこととは思いませんが、心に残った傷は癒えないと思います。
ぼくは、その2年後、FMXライダーである佐藤英吾選手の葬儀のためいわき市を訪れ、その足で港町まで移動しました。
そこにはまだ津波の傷跡が生々しく残されており、申し訳ないながらカメラのシャッターを切りざるをえませんでした。
それでも、生鮮市場は活気を取り戻し、ひとびとの力強さも知りました。
あれから7年と思いを馳せ、またあらためて恐怖しながら、呑気にトイレ掃除などをできている平和を噛み締めた一日でした。
珍しく靴の洗濯なんかもしましたよ。
良い意味で、忘れるなんてことはないと思いますよ。
その思いを糧により良い明日を築ければよいな、と考えた3月11日。
黙祷
やかん
のちに東日本大震災と呼ばれることとなったあの大地震から今日で7年。
風化、風化とメディアは騒ぎ立てますが、当時、東京・三鷹に済んでいた自分でもあまりの激しい揺れに当惑し、またそのあとのライフラインの停滞など生活面への打撃は少なからずあり、都心でこれなのだから、震源地であった東北のひと、まだ避難生活を続けているひとはまったくあの日のことを忘れてはいないと思います。
忘れることがいけないこととは思いませんが、心に残った傷は癒えないと思います。
ぼくは、その2年後、FMXライダーである佐藤英吾選手の葬儀のためいわき市を訪れ、その足で港町まで移動しました。
そこにはまだ津波の傷跡が生々しく残されており、申し訳ないながらカメラのシャッターを切りざるをえませんでした。
それでも、生鮮市場は活気を取り戻し、ひとびとの力強さも知りました。
あれから7年と思いを馳せ、またあらためて恐怖しながら、呑気にトイレ掃除などをできている平和を噛み締めた一日でした。
珍しく靴の洗濯なんかもしましたよ。
良い意味で、忘れるなんてことはないと思いますよ。
その思いを糧により良い明日を築ければよいな、と考えた3月11日。
黙祷
やかん