中3調査、実生活の知識に課題 58%「洗剤倍で色落ち」と誤り(共同通信) - goo ニュース
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2009年3月25日(水)17:14
国立教育政策研究所は25日、中学3年に技術・家庭科の内容を出題した07年度特定課題調査の結果を公表。洗剤を目安量の2倍入れた場合の汚れは「よく落ちるが、色落ちしやすい」と誤った答えを58%が選択。正答の「ほとんど変わらない」は26%だけだった。実生活での知識活用に課題が浮かび、研究所は「体験的に理解させたり実生活に応じたりした指導の工夫が必要」としている。
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日常的に「実生活」で洗濯をしている大人でも勘違いしそうな問題である。洗剤の分量問題を出題しなくても、「体験的」な理解が現代(我々も含め、高度成長期以降)の子どもたちに不足していることは、このような調査を俟つまでもない。
おそらく研究所としては客観的なデータが欲しかったのであろう。
それならば、より微細で、かつ20代前半程度の日本人の平均的知識において常識的ともとれる問題で調査をしなければ、データを提示された一般人にも実感が湧かない。
結果、理論の説得性を損ねると思われる。
国立教育政策研究所
↓
http://www.nier.go.jp/index.html
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2009年3月25日(水)17:14
国立教育政策研究所は25日、中学3年に技術・家庭科の内容を出題した07年度特定課題調査の結果を公表。洗剤を目安量の2倍入れた場合の汚れは「よく落ちるが、色落ちしやすい」と誤った答えを58%が選択。正答の「ほとんど変わらない」は26%だけだった。実生活での知識活用に課題が浮かび、研究所は「体験的に理解させたり実生活に応じたりした指導の工夫が必要」としている。
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日常的に「実生活」で洗濯をしている大人でも勘違いしそうな問題である。洗剤の分量問題を出題しなくても、「体験的」な理解が現代(我々も含め、高度成長期以降)の子どもたちに不足していることは、このような調査を俟つまでもない。
おそらく研究所としては客観的なデータが欲しかったのであろう。
それならば、より微細で、かつ20代前半程度の日本人の平均的知識において常識的ともとれる問題で調査をしなければ、データを提示された一般人にも実感が湧かない。
結果、理論の説得性を損ねると思われる。
国立教育政策研究所
↓
http://www.nier.go.jp/index.html
洗剤は書いてある分量の2/3でOKです。でも全自動洗濯機の場合で、「洗い6分・注水2回・脱水6分」の設定の場合で、注水1回だと靴下の汚れが若干残ります・・
こういっちゃ何ですが、国立なんとか研究の人は毎日洗濯をしてるのでしょうか?もしやってたら「洗剤を倍にする」という発想は出てきません。いかにして減らして同じ効果を得るか・・になると思うのですが。
そういうわけで、このデータは項目からしておかしいと思います。主婦が参加していないのでは・・?はてな。
で、「洗剤を倍にしても効果は代わらない」と言うのは新婚1年未満の新米主婦でも知っていますよ。これを間違うのは主婦とは言えません。
コメントありがとうございます。
注水が少ないと汚れが残るんですね。
勉強になりました。
国立教育政策研究所の研究員をみると、各研究部署の主要メンバーは文部官僚もしくは研究所の生え抜きさんたちです。
基礎研究部署の方々は大学の先生や教諭経験者がようやく増えます。
教育レベルの調査設問だから、さすがに専業主婦さんたちは参加していないでしょう(笑)
洗剤増えたからといって色落ちしないんですか?ということは、色落ちするのは安物だからなんですね(^^ゞ
国立なんとかサイトには専業主婦がいないのですか?だからそんなおかしな「仮定」を立てたのですね。「家庭」にいないから(オヤジギャグです 笑)
で、色落ちは確かに値段に比例します。やきめしさん、正解☆でもどうしても色物の色落ちを少なくして汚れを落としたいときは「手間なしブライト」を使ってください。その時は注水1回で。脱水したらすぐ干すのがポイントです。
・・・って、大学の勉強もこれぐらいすらすら出来たら苦労しないのですが・・しくしく