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いなちゃんの脇道

 日々の出来事を記録してます。

前立腺除去手術闘病記

2021-10-29 16:31:27 | 雑感
 60歳代の男性の約2/3は前立腺肥大症だと言う。その内排尿困難などで治療を伴うのは1/4位という。
 私の場合その1/4に見事当てはまった。通常はチョロチョロと細く長〜くという感じで、アルコ−ルを飲み過ぎたり、風邪薬などでも詰まる事があるという。
 私の場合、ビ−ルの飲み過ぎなどで一滴も出なくなって、夜 救急外来で病院へ駆けつけたことが5~6年の間に3回あった。
 その時のお腹が痛くて我慢できない辛さ🥶病院でも直ぐには処置してもらえる訳ではなく、夜なので医者が駆けつけて診察して貰うのに30分程待たなくてはならない。それから看護師さんに管を挿して貰い、尿が出た時の痛みから解放された時の快感😇
因みにいつも700cc程排出(我慢してトイレに行っても300cc程)。
 前立腺は80歳位まで大きくなり続けるという。私の場合は前立腺がBigになり膀胱にくい込むまでになっていた。
 前立腺肥大症の治療は薬による方法もあるが、前立腺の肥大が進むと手術した方が良く、手術するなら体力が十分ある内が良いと言う事で一大決心。
 前立腺の摘出手術は従来形の電気メスで取り除く方法と、手術レ−ザ−による摘出方法があるが、レ−ザ−による治療は比較的出血が少なく、入院期間も少し短いという。
 後で分かったことだが、レ−ザ−治療と言っても色々あるようで、私が入院した厚生連高岡病院はHoLEPという優れたレ−ザ−治療を行っており、全国でも10箇所もないという。良かった😉

 さて、手術前の検査で尿道からカメラを入れて膀胱まで見る検査があったが、押し込む嫌な感じと突き刺さる様な痛み🥵
前日に入院し、翌日手術。病室を9時半前に出て、手術を終えたのが丁度11時。背骨から注射で下半身麻酔。注射の後、氷の袋を腹から順に下にチョンチョンと触り、恥骨の上辺りで感じ無くなる事を確認。下半身と言っても膀胱の下辺りから麻酔がかかっている感じだ。
 手術は尿道から手術レ−ザ−の機械を入れるわけだが、全く感覚がない。前立腺を削る時は恥骨の上から押さえながら施術しているようで、抑えた下辺りは少し痛みを感じる。手術は40~50分くらいか?終わった後、先生から容器に入った摘出した前立腺を見せて貰ったが、淡いピンク色した肉片、大き目の玉子大。
 その後病室に戻る。身体には点滴と尿道に管が入れられ、その先には血の混じった尿の袋。
 そして5時間は絶対安静。翌日からは点滴と尿袋をぶら下げたままだが、歩く事が出来る。手術から3日目の朝には点滴も済み、尿道に入れていた管も外された。
 最初は20~30分おきにトイレに通う。80cc程 鮮やかなピンク色 染みるような痛み。その都度看護師さんに紙コップの尿量を確認してもらう。
 そして手術から4日目には退院。まだ、1時間位の間隔でトイレに通う。
 退院しても排尿時の沁みるような痛みや少量の出血は続く。その為パッドを当てているが2週間位で取れた。
 意外だったのは退院後の通院は無く、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後に診察を受け回復の確認をする。
 1ヶ月後は出血が収まった頃。先日受けた3ヶ月後診察。ほぼほぼ完治で尿流量検査で確認。6ヶ月後の検診は未だだがカメラを入れ、膀胱の出口などの傷口跡を診るという。また、痛い目にあう🥵
 手術を受けた人の5%位で尿の出が再び悪くなることが有ると言う。
また、傷口が完全に治るには4ヶ月係るという。思うに尿道壁を切り開き、前立腺を摘出した後、傷口を縫えないので!!


ヤナセ除雪機 HSTオイル交換

2021-10-15 20:57:11 | DIY
15年前に購入(ヤナセ型式8−9G[9.5hp])
、以来プラグ交換1回、エンジンスイッチ交換2回、他はメンテ無しで使って来たが、昨年オイルタンク代わりの透明チューブがあるが、そのプラスチック製の蓋が壊れてしまった。
【配管用の盲栓で代用】

 前々から、このオイルは何の為のものか気になっていたので取説を取り出し調べたらHST装置のものと分かった。さて、そのHSTとはなんぞや?
ネットでククルと、なんの事はない無段変速機(Hydraulic Static Transmission)。ならそう書けば良いのに!
 このオイル、以前に量が減りエンジンオイルを継ぎ足してきたが、どうやら専用のオイルが有ることが分かった。分かったからには仕方が無い、色が黒くなっている事もあり、入れ替えることにした。
 ちなみに取説には「オイル交換は販売店に相談して下さい」と有り、自分ではやらない様にと遠回しに書いてある。そうすると1万円程掛かることになるのだろう。
 ネットでいろいろ調べたら、オイル交換するとエアーが噛んで動かなくなる事があるらしい。そこで機械を45度に傾けエア抜きをするらしい。といっても機械が重く、人力で傾ける事はできない。思案の挙げ句、チェ−ンブロックで釣り上げる事に。
 機械の下に潜ってドレンボルトを探す。取説には書いて無く、ネットで探しても出て来ない。

 それらしいボルトは見当たらず、オイルを抜けそうなのが2つある。写真のイ.は12mm、ロ.は5mmの六角ボルト、イ.は工具が無く、ロ.を取る事にした。が、かなり硬く締めてあり、恐る恐る力任せに緩めたが😰、緩んだ。
オイルはこの町唯一のDIYショップ、コメリで注文して手に入れる。
 そんなこんなでHSTのオイル交換を済ませ、ついでにエンジン、走行ミッション、サブミッション、オ−ガミッションの各オイルを交換、補修塗装を行い試運転。
 動いた、HSTは問題なさそうだ。後は雪を待つばかり。


クッキングヒーター取替

2021-10-02 20:39:06 | DIY
 27年間お世話になったクッキングヒーター。まだまだ使える状態だったが、取り替えることにした。
 以前の物はドイツのAEG製、オ−ブンと一体型でシンプルで堅牢が売り、価格も相当だったが、ただシ−ズヒーター(電熱線)3口、ハロゲンヒーターが1口という代物。
 1口が切れた事もあるが、流石にIHヒーターが普通の昨今、料理に時間がかかる。
 オ−ブンも焼き豚などの料理を期待してセットしたが、たまにクッキーを焼く程度でお飾りに❢
【撤去したクッキングヒーター】

 撤去したクッキングヒーターは1日がかりで解体、殆どが鉄板屑となった。
【解体後】

 ちなみに鉄屑は廃棄物リサイクル店へ持ち込んだ。今は鉄屑の価格は高く27円/kg、千円強になりガソリン代位にはなった。