ゆうこりん日記:山本金属グループ

山本金属グループでの近況報告やいろんなことをこのブログを使って皆さんにお伝えできればと思っております。

12/22 感 想 文 【前編】

2007年12月22日 | Weblog
奈良散策!もっとx②●●磨こう会 感想文  作者:製作所 浦〇
            

12月某日 午前7時45分 風速約5メートル(推測)

私たちはある目的のために集まった。

そう、今日は山本社長の超ビックイベント 通称「歩こう会」の日なのだ。

前日の忘年会の余韻を残しつつ(主に二日酔い)

本日 ここには社長を含めた精鋭14名が集う予定だった。

しかし、ここで悲しい出来事が起こってしまった。来るはずのメンバーが足りないのだ

点呼してみよう。国〇、山〇、中〇、芦〇、酒〇、新〇課長、石〇、谷〇、酒〇、私、そして重装備の社長。

…いない。誰かいないのだ。もう一回点呼してみよう

国〇、山〇・・・・・・わかった! 足りないのは中〇、久〇、中〇だ!

裏切り者め!」仕方なく駅に向かう我々 途中、中〇と中〇と無事合流。これで一件落着だ!

しかし、ここで芦〇君がつぶやいた。

久〇さんと連絡が取れないのです…」

・・・・・・全員?揃ったようなので早速電車に乗り込む我々

向かうは近鉄桜井駅。晴れやかなスタートを踏み出した

「今回、昼飯は自分で買うっちゃ!」
すぐそばのコンビニにて昼飯用の弁当など生き倒れにならないよう物資を調達し

いざ行かん山の辺!と、ここでガイドさん

「今回のコースは全長16キロ程度あります。そんなにゆっくり歩いていると夕方までには帰れませんよ」

と言いはなち、颯爽と歩きだしていった・・・     マッテェ---

相変わらずのその健脚さはとても満71歳とは思われない。

そしてそのガイドさんに寸分たがわず横につけている山本社長…。

私たちはただその後ろを追いかけていくしかなかった      

最初にガイドさんが立ち止ったのは川のそば。橋の向こうには三輪山が悠々とそびえている。

立て看板には「海柘榴市」(つばいちし)とあった。

昔はこの地は山の辺などの陸路や大和川などの水路を用いて様々な物資が集まる場所だったらしい。

仏教伝来の地でもあり、その功績をたたえるおっきな碑が橋の向こうにあった。

が、そんなことよりも当時の風習「歌垣」について嬉しそうに語っていたガイドさんのほうが印象に残った

やはりほかの部分についてもとても満71歳には思えない。(歌垣のなんたるかの説明は割愛しますので、各自調査の事)

少し歩いて行くと頑丈な囲いで守られた二つの石が目に入った。

「これは金谷の石仏ですねぇ。平安時代、石の棺桶のふたを削りだして作ったといわれています。」へぇ…。

「この石仏はとても有名っちゃ!みんな拝んでおけっちゃ!」

気分が高揚している社長に押され、金網の向こうの石仏を垣間見る。仏さまの姿が今なおくっきりと見ることができた

大きな神社が見えてきた。前の歩こう会でも行った事のある大神(おおみわ)神社である。

ここは三輪山を御神体にした日本で最も古い神社の一つだ。

ガイドさん曰く「神社には拝殿(お参りするところ)と社殿(御神体を祭るところ)に分かれていますが、ここはその社殿はありません。

昔の人々はこの雄大な三輪山を…そう、大自然を神としてあがめていたわけです!!当時はこのスタイルが一般的だったのですよ」

なるほどぉ… 昔の人の風習がちょっとわかった気がした。その情景が目に浮かぶなぁ!…すいません、言いすぎました

社長が言う。「浦〇や、早く嫁さん貰えるよう拝んどきや!お賽銭は奮発して百円位はいれときや」

え、三輪山にそんなご利益が?

そんな疑問を喉元に抑え、真面目な私は素直に実行に移した。

「嫁さんください、嫁さんください、嫁さんください・・・・・・・・・・・・・・・」

道中いったんトイレ休止。

トイレのそばの看板には山の辺の道の地図が記されていた。それを見つめる我々。

谷〇「この地図で行くとゴールはどこですか。」

ガイドさん「これには載っていませんヨ。だいたいこのへんですね。」とはるか宙を指し示した

全員が黙りこくった瞬間だった。本格的に山道に差し掛かった。

山の辺の道は他三本の道路と合わせて重要な陸路としてその役目を担っていたらしい。

丁度遅めの紅葉で黄色や赤色の落ち葉で道は埋め尽くされていた

その美しさはさしずめ落ち葉のカーペットといったところか…なんちゃって

追い抜かした他の登山客を気にも留めず、ガイドさんは立ち止まる。

右手には何か庵がある。「ここは玄賓庵(げんぴあん)です。政治を行うことによって自らの心が汚れてゆくことを拒んだ玄賓僧都が隠棲したところです。」

とても奇麗 な心の持主だったのだなあ…。

真似できないほどの清らかさはまるで(無念のリタイヤをした)久〇さんのようだ。久〇さん今頃どうしているかな…

たどり着いたのは桧原神社というところ。神社から望む景色はなかなかのものだ。

その昔、聖徳太子が休憩に訪れた…らしい。
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