「一つを指して天城山と呼ぶ峰はなく、伊豆半島の中央を東西に横切ったこの山脈を眺めて、
そのうちのどれであろうと構わず、人はただ天城山と呼んでいる。」
(深田久弥著「日本百名山」より)
その天城山のうち、万次郎岳・万三郎岳から天城峠へ縦走しました。
・2020.11. 4(水)
・晴れ
・4万歩X75cm≒30km
・7時間35分(8:55~16:30)
8:55 スタート
秋晴れに紅葉が映えます
10: 1 箒木山分岐
10: 2 万二郎岳
万二郎岳から見た河津方面
10:22 馬の背~ 切り立った崖が続くのかと思っていましたが、わずか1~2m狭いところ
があるだけで、危険を感じることもない。
馬の背から見た天城高原から伊東方面
11:14 万三郎岳
11:39 万三郎岳下分岐~ほとんどの方はここからシャクナゲコースを経て戻られるようです。
(または逆回り)
路線バスには登山客が数名おられました。駐車場には大型バスの団体さんがおられ
トイレ渋滞していました。
しかし、ここを直進したのは私だけのようでした。
足の遅い私が後ろから追い付かれることはありませんでした。
11:53 片瀬峠
12: 3 小岳
ここまで緩やかな道ですが、この先急傾斜の下りがあります。
下りたところで登りの高齢の4人パーティに会いました。登りも大変と思います。
なぜここにあるのか?
お天気も良く、晩秋の心地よいハイキング気分ですが、道が枯れ葉によりわかりづらい。
道標などがなければ不安になります。
12:40 戸塚峠
ほとんどなだらかな道ですが、たまに急斜面もあります。~この手前で単独行の男性に
会いました。
13: 8 白田峠
13:41 写真では見えませんが、正面に赤いテープがいくつもあり、まっすぐ行きそう
なのですが、左に曲がります。~ この先に何があるのか、道が続いているのか不明です。
13:56 踏み跡が消え、ついに迷ったかな、と不安になり、
左(上の写真)右を見ましたが手掛かりなく・・・
左の丘に上ると池が見えました。
14:00 八丁池
14:10 トイレ
14:14 上り御幸歩道
15:24 わさび沢(藤ケ沢)~ここを迂回するために下りたのに、また登り返す。
(
15:40 向峠~天城峠まで1.3km
16:12 天城峠~旧天城トンネルまで0.4km 15分
16:33 旧天城トンネル
東屋とトイレがあります。
バス停は案内標識右横の急な階段を下っていきます。
個人的な感想ですが、ピークハントのピストン山行きより、縦走する方が楽しいし、
充足感を得られる気がします。