7/29(火)
高山裏~中岳避難小屋(小屋泊)
6:00 起床
水場往復
小屋番のS氏(76歳)と情報交換
9年前にお会いしたこと、当時の小河内避難小屋の小屋番のY氏
に会いに中岳避難小屋に行くこと、昨日は半遭難状態であった
ことなどを話すと盛り上がり、また来ることを約して別れる。
すると無線で中岳避難小屋に連絡してくださっていました。
9:11S ・・・9:41 水場 ・・・昨日の地点GPSで確認 9:52 ・・・ 11:07 R 11:10 ・・・
12:38 R (荒川への)標識 13:08 ・・・
14:41 カール上 昼食 15:31 ・・・
随分前から崩壊が進行し、危険なところで、前岳の頂上が本来の高さより低くなっているのは、
周知のことですが、登山道がそのまま放置されているのは危険きわまりない。
行政にも改善を訴えておられるそうですが、例にもれずなかなか腰が重い。
恐らく誰か犠牲者が出るまで対応してもらえないのではないかと言われています。
写真の下はオーバーハングに崩れているようです。
17:30 中岳避難小屋
Y氏との再会に話が弾み、周りの宿泊者の皆さんにはご迷惑を
お掛けしました。狭い小屋で、と思っていましたら、
寝るのは2階で、2階に上がると随分広いのに驚かされました。
Y氏の人柄で、他の宿泊者の方たちも楽しく過ごされていたように思います。
20:00 就寝
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7/30 (水)
中岳避難小屋~二軒小屋(テント泊)
5:00 起床 皆さん早々と出発されていかれまれました。
Y氏のお陰でゆっくりと過ごさせていただき、話にひと花咲かせて
からの出発となりました。
7:00S ・・・
中岳(魚無河内岳)頂上に立つ避難小屋
中岳
8:36 荒川東岳 S 9:0
「熊野修験」「那智山 青岸渡寺」
大峰奥駈でも「那智山 青岸渡寺」の札が一番多かったが、
まさか南アルプスにもこられているとは驚きです。
「南アルプスは富士山を道連れの旅」というTVのナレーションがいまだに忘れられません。
千枚岳頂上標識と荒川東岳
10:10 千枚岳 10:20 ・・・10:35 分岐 10:44 R 昼食 11:25 ・・・
12:38 万斧沢の頭
12:48 ・・・ 13:35 R 13:40 ・・・14:23 R 14:30 ・・・
この下り道は急傾斜で、ここを登る方と二軒小屋で一緒になったがよくここを登る気になるなぁ、
と思います。特に今回は肋骨を骨折していたこともあり、
痛い・だるい感覚が限界にきつつあり歩くのも限界という状態でした。
見えてから傾斜がますます急になり・・・
東岳頂上で言葉を交わした若い男性と、二軒小屋で会おうと
言っていましたが、彼は2時過ぎには着いていた、とのことで
随分遅れてしまいました。
16:24 二軒小屋
テントを張っていると、その彼が来て一緒にビールを酌み交わし
満足感に浸れました。
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7/31(木)
5:00 起床
7:30 バスS
椹島へのバスが揺れて、肋骨に響いて思わず声をあげてしまいました。
8:00~ 椹島 散歩 シャワー 昼食
椹島をゆっくり見るのは初めてで、この地が東海パルプの聖地である
こともよくわかる。伝説話の赤石岳登頂も記述があります。
13:20 バス~畑薙第一ダム へ
14:25 静鉄バス ~
痛くてバスはもう限界でした。
18:00 静岡