「こおひいや」の休日

山口県東部で小さな喫茶店をやっています
県内をメインに休みの日に出掛けたこと
日々思うことを綴っていくつもりです

7月28日の爪あと

2013-09-06 02:23:22 | バイク

ずぅぅぅ~~っと雨が続きお日様がやっと顔を見せたのは6日ぶり
お休みの木曜は終日お天気も良さそうなのでホント久々にバイクで乗り出そうと思っていました


んで、何処に行こうと思案した訳です


この一ヶ月半、ずっと気になっていた場所・・・



7月28日、山口市・須佐町、津和野町(島根県)で半日の降水量が平年の7月一月分を超えるというとてつもない豪雨災害がありました
その様子はTVニュースでは知っていましたがボランティアに飛び込む訳でも多大な寄付をする訳でもでも無い自分がその被害を見に行ってもただ迷惑・・・
というか、この眼で自然の猛威を知りたいという興味本位の自分の姿は被災されて困っている方々にどう映るんだろうと思うと行けませんでした



でも仮設住宅や道路などローカルTV局では少しずつ復旧のもニュースで放送されているのでやっぱり行ってみようと思いました




瀬戸内から日本海に抜けるR315
ほぼ中間地点になるR9まではいつもと変らぬ快走路
でもその先の被害は甚大です



あの日から運休中のJR山口線


線路はカーブしているのでは無く本来は直線です


鉄橋は落ちたまま








収穫前の田んぼには流木や土砂が流れ込み農家の方は悔しかったろうと思います


道路は迂回路も含め一部片側通行ながらR315は全線開通
道路に石や流木も残っていません
家屋の清掃や生活支援に県内外から4000人を超える方々が駆けつけたと聞きます



徳佐を過ぎ県道11号(萩津和野線)で津和野方面に向かいます









津和野西部までの土石流の被害が凄く何とか車道を確保した状態で息を飲みます



被害の場所が広範囲でしかも過疎地での災害は復旧に時間がかかりそうです



帰宅した夕方、SL山口号の今年度の運行を断念し回送する様子をニュースでやっていました

この転車台も・・・
来年は活躍できるといいな


12 コメント

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こんにちわ~^^)/ (ガタロー)
2013-09-07 14:46:01
想像以上に凄いですね~(ーー;
線路を電車が走ってる時だったら... なんて想像するとゾッとしますね
ニュースでは、その時だけの事が多いので、世間の皆様にこうやってブログで現状を少しでもわかってもらえるだけでも、間接的に地元の方々の役に立ててるような気がします^^
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( ̄ ̄;) (あっさん)
2013-09-07 17:45:05
すさまじいですね、被害状況
住民の方々は当時どのような心境だったのかと思うと
心が痛みますm(_ _)m
 
学生時代の山口の友人が須佐にボランティアに行っていたので
少し様子は聞いてましたが、これほどとは

 キュウさんの紹介で行った須佐の美志満屋さんは 
どうなっているかなぁーって思いました
 
それとなくシートバッグが写ってますね(^-^)
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いくら技術が進んでも・・・ (romeosierra)
2013-09-07 20:59:59
まだまだ自然の猛威には、なすすべもないですね。
去年は九州、今年は山陰・・・。
来年もまたどこかで被害が出るのでしょう。
これまでの経験が生かされることを願います。
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>ガタさん (キュウ)
2013-09-08 01:00:42
山口県内は復旧に向けて土建屋さんが測量など始めていました
でもその様子や地元の方の姿は写真に撮れませんよね

どうしようか迷いましたがやっぱり行って、ブログにあげてしまいました
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>あっさん (キュウ)
2013-09-08 01:07:47
ほんの数メートルの高台で・・・
川の手前側か向こう側で・・・
もう少しだけ山側から離れていたら・・・

自然災害の被災は紙一重みたいな感じを受けました


須佐の造り酒屋さんににボッシュさんも応援に行ったよううですね
友人さんもおつかれさまでした
須佐の知人の所まで行きたかったのですが今回は昼からの所用で寄れなかったのが残念でした


シートバッグ、これは便利ですね
見た目以上に収納力があり大活躍しそうですっ!
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>ロメさん (キュウ)
2013-09-08 01:23:34
昨年の耶馬溪の豪雨も一時間で100ミリを超えたみたいですね
自然の力には人間の知恵はやはりかなわないような気がします

何代も受け継がれてきた農地
がれきや石を取り除き元の姿に戻すのに何年かかるのか・・・
過疎という問題を抱えている地域だけに心痛みます
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Unknown (じんじん)
2013-09-09 11:08:27
なんか心が痛みますね・・・

集中豪雨の後、この方面は走ったことないけど心にとめておきたいと考えます (^_^;)
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>じんじんさん (キュウ)
2013-09-10 01:28:06
自分が行ってどうなる訳では無いんですがやはりこの眼で見ておきたかったです

いまだ残るその爪痕が目に入る度に「あぁぁ」という声しか出ませんでしたが・・・

少しずつでも元の姿に戻るといいですね
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明日は我が身? (ヌッシー)
2013-09-10 22:52:49
大変な災害だったみたいで 心が痛みます。
一日でも早い復旧をお祈り致しますね
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>ヌッシーさん (キュウ)
2013-09-11 01:07:10
まさか自分の住む場所で・・・
ってのが自然災害の怖さですね
しかもほんの僅かな条件の差でその被害は雲泥の差

東海地方は地震災害の危機意識が全国でもトップレベルだと聞きます
何の準備もしてない我が家・・・
ちょっと考えてしまいました
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災害は忘れた頃にやって来る (きたく)
2013-09-15 12:33:20
自然災害と人が言いますが、これも自然の単なる一部に過ぎないのかと。。。 暫し思案(ーー;

先人の方々が苦労され開墾した田畑や家屋が増水した川に流される様子は見るに耐えないものです。自然を克服したなんて人間の傲慢が100年に一度、千年に一度の自然災害に遭った時に無力だと思い知らされるんだと。。。

今の人間の力なら千年万年に備えた防御ができると確信しています。是非地域住民の方々が安心して暮らせる防災を実現して欲しいと願います(^^) でも行政って色んな絡みがあるし、予算にも限りがあるので現実的には無理なことが多いんでしょうねぇ・・・

一日でも早い日常生活を取り戻せるようになって欲しいと願います!
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>きたくさん (キュウ)
2013-09-16 01:16:52
確かに単なる自然の一部なんですがここ十数年でずいぶん気候が変わってきている気もします
まぁ、我々はただその中に身を委ねるしか他は無いのですが・・・

人口の多い地域では復旧も早いのでしょうが過疎地、とりわけ限界集落なんて呼ばれる地域はなかなか行政もレスポンスが良くないのが現状で・・・

今日のニュースで知りましたが我が山口県は高齢化率が全国4位
放棄農地は出なければいいのですが・・・
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