緊急事態!? ワレ帰還ス!

前回、バイクに乗った時感じた違和感
ニュートラルに入りにくいんです
まぁ、20年以上使い続けているバイクですから不具合は出て当然ですが・・・

ナニか重大なトラブルの前兆か？
でも遥か以前経験したような気も・・・
思い出せないなぁ
取りあえず帰ってすぐに動きのシブかったシフトのリンクを分解・グリスアップしました




今月半ば、仲間とキャンプツーリングする予定なのです
新規ルートは無いものかな・・・
と地図を眺めていると～～
おおっ!?　オイシそうなクネリロードじゃんっ！
コレは実走してみねばっ!!
シフトの動きの確認も兼ねてお出かけじゃ～～



木曜10時、お天気は曇りとサエないものの昨日・一昨日と30℃近くまで気温も上がったので上下メッシュでいいよね
秋の日本海へいざ出発！

下がっていたタイヤの空気圧も調整したおかげで峠のコーナーがおもしろいくらいに決まって楽し～～い

いや～、秋だね
とっても涼し～い！
・・・ちょっと寒いんじゃないの？

中国山地越えの寒暖計は19℃
ジャケットのインナー持ってきて良かった


気になるシフトの調子は・・・
っていうかクラッチのミートする場所がかなり手前のような気がする
クラッチレバーの調整つまみで適正の位置にするとシフトもグッと調子よくなり～～

「は～ん、コレだったか？
クラッチが完全に切れないからニュートラルに入らなかったんだな～」

なんて思いながらしばらく走るもさっき調整したはずのクラッチレバーがまた緩んでる
何か・・・おかしいね



須佐を過ぎR191を萩方面へ
トンネルを抜けると、7月豪雨の影響で片側通行
道路が完全にガケに陥没、取りあえずコンクリートで吹き固められていました


夏のベタ凪の日本海とうって変わって波も高いです（台風の影響もあるのかな？）



日本海を背負ったこの陸橋も夕日時にはキレイなんだろうな～～
と思ったら山陰線も不通でバスで代替運行しているそう


さて、目指す新ルートはこの先
走り出そうとクラッチレバーを握ると
「プチ　プチ」
という感触
そしてまたクラッチのアソビが増える？


・・・・・・・・・思い出したっ！　この感覚!!


28年前、宮崎にツーリングに行った時クラッチワイヤーが切れた悪夢が脳裏をかすめる


急いでバイクを停めワイヤーを点検すると・・・

細い針金が縒り束ねられたワイヤーはブチブチに切れてわずか2本で繫がっている!?



う～ん、落ち着け・・・
まずは一服

あの時は125ccのバイクだったから地面を蹴って2速発進できたけど240kg近いナナハンじゃムリかな？
いや、ちょっとでも道路が傾斜してたら絶対ムリだわ・・・

この老体CBのミッションをこれ以上痛めるのは気が進まないけど・・・
しゃぁ無いか?

待てよ　あの時プラグレンチにワイヤーを結びつけて引っ張りながらクラッチ切ってたよな・・・
最悪ソレでいこう

家までの距離は約70キロ
信号の数は・・・11個
片側通行の工事信号が2箇所だったかな
信号が少ない今日のルートが幸いして何とかなるんじゃない？



慎重に、それは慎重にやさし～くクラッチレバーを握りながら1→3→5とシフトアップ
遠くに見える赤信号は手前でノッキングするギリギリまで速度を落とし・・・
どうしても停まらなければならない時は祈るようにレバーを握り・・・
休憩はもちろん昼食も抜きで家を目指します



そして無事帰還っ！
一気に緊張感が抜けたぁ～～





このままお休みが終わるのも気が晴れないので・・・

スポーツ公園に咲くコスモスを見に行ってきました（もちろんクルマで）