急激なる地球温暖化、パンデミック、異常気象の激化、戦争、食糧危機
そして、破局から〖新たなる時代の幕開け〗へと!
(ノストラダムスによられます予言詩群の的中と新たなる時代を築かれるメシアにつきまして!)
皆様は、「一九九九年七の月」の予言詩におかれまして、「恐怖の大王」が降ることもなく、破滅も起こらなかったということによられまして、ノストラダムス予言は当たらなかったと判断されてしまわれた方々が多かったのではないかと察してございます。
しかしながら、何故、「恐怖の大王」が降らずに、破滅も起こらなかったのか。その理由が、「一九九九年七の月」以前に、すでに記載されておられたということにつきましては、極僅かな方々しか理解されておられないのではないのかと推察してございます。
ですので、ここをお借りさせていただきまして、その理由につきまして、記させていただきたく思います。
この「恐怖の大王」が降らなかったことにつきましては、ノストラダムスが生前、ブロワ城におかれまして、王妃カトリーヌと交わされました会話の伝承によりまして、確認していただけるものと思われます。
〖五島勉氏 ノストラダムスの大予言Ⅱ〗(昭和54年12月発行)の176㌻~178㌻
「恐怖の大王」の前に「別のもの」があらわれれば‥‥‥
「しかし、そなたはあのとき、〝ただし〟と言いましたね。一九九九年七の月、世界は滅びる、救いはどこにもない、〝ただし〟と……」
カトリーヌは思い出したようにささやいた。彼女は白いローブを着てブロワ城の庭を歩んでいた。庭にはいつか冬が来ていた。枯れたクローバを踏んで、王妃はあとに従う大予言者を振り向いた。――ノストラダムスはものうげに答えた。
「そう……そうでございました。たしかにそう申しました。一九九九年、恐怖の大王が降る、救いなどどこからも来ない。ただし、と」
「そのあとを聞きたい」王妃は言った。「〝ただし〟どうなのです? そなたはあのあと何を言おうとしたのです?」
ノストラダムスは黙った。彼はゆっくり立ちどまり、少し口ごもってからつぶやいた。
「しいて申せと仰せられるなら、お教えいたしましょう。……わたくしはあのとき、こう申し上げようと思ったのです。Mais, si autre(ただし、もし〝別のもの〟が)……と」
「別のもの?」
「はい」
「それはなんじゃ?」
「わかりませぬ。……それはまだ、遠い霧のかなたにあります。果たして現れるかどうかもわかりませぬ。ただ、もしも終わりの前……恐怖の大王が降る前に、その〝別のもの〟が現われれば……」
「現れれば?」
「そうすれば、おそらく人間は――一九九九年七の月にも、きっと滅びずに済むであろう、と」
カトリーヌは深い息をついた。彼女が少しでも希望を持てる言葉を聞いたのは、ノストラダムスとの長い対話のなかで、これが初めてだった。彼女は強い好奇心をみせてノストラダムスと向きあった。
「それは喜ばしいこと。その正体を知りたいものじゃ。その〝別のもの〟とは人間ですか?」
「………」
「新しい救世主のような?」
「………」
「申しなさい。そなたは未来が見えると言った。〝恐怖の大王〟のほかはなんでも。ならばその〝別のもの〟も見えているのでしょう?」
「いいえ」ノストラダムスは苦しそうに頭を振った。
「終りのころのありさまでわたくしに見えるのは、大地震や飢えや戦いや……不思議な乗り物や光る鳥……そして〝大王〟が降ったあとの惨状……それだけです。〝大王〟が見えないのと同様、その〝別のもの〟も見えませぬ。
ただ、もし〝別のもの〟が現われれば、そうした終わりのむごいありさまも消えていくように思われるのです。……そのときも戦いや欠乏は起こり、人々は苦しむでしょうが、〝恐怖の大王〟は降らず、〝光の反対のもの〟も襲っては来ない……。
そして人間は、苦しみながらもつづいていくでありましょう。終わりはたぶん、先に延ばせるでありましょう。〝別のもの〟が現われさえすれば……」
彼は口をつぐんだ。あとは何も言わなかった。重ねて問いかける王妃を忘れたように、彼はロワール川の向こうの冬空を――何かをさぐるように見つめていた。
このように、『ただ、もし〝別のもの〟が現われれば、そうした終わりのむごいありさまも消えていくように思われるのです。……そのときも戦いや欠乏は起こり、人々は苦しむでしょうが、〝恐怖の大王〟は降らず、〝光の反対のもの〟も襲っては来ない……。』ということでございますので、この〝別のもの〟と記されてございますメシア(故五島氏によられます)が現われられたからこそ、事前に現れられ破滅回避のご活躍を成されておられるからこそ、〝恐怖の大王〟が降らなかったのでございますということが言えますのではないのでございましょうか。
事実、予言詩に記載されておられますように、この日本におかれまして、メシア(救世主)が現われられ、世界的なるご活躍を成され、破滅回避を実現されておられるのでございます。信じ難いことでございましょうけれども、事実でございますことを、お伝えさせて頂いてございまする。
また、「終わりはたぶん、先に延ばせるでありましょう。」ということでございまするので、回避されました破滅が、今度は破局となりまして、現在の私達の上に降りかかって来てしまっておられるようでございますので、そのことも共に、お伝え出来ればと考えてございます。
この現在の私達の地球におかれましては、急激なる温暖化に伴い、様々なる異変が生じて来てしまってございます。これまで、温暖化に伴う熱量の多くを、海洋が吸収していたとのことでございましたけれども、その海面温度も、すでに加速的に上昇して来てしまっておられるとのことでございます。
〖世界の平均海面水温、史上最高を過去1年間「連日更新」 記録的暑さで〗
https://www.bbc.com/japanese/articles/cqvn6e9gdl0o
〖南極の海氷面積が過去最小の水準 海洋の温暖化と関連か〗
https://weathernews.jp/s/topics/202309/270135/
このように、新型コロナウイルスによりますパンデミック後でもございます現在、このまま温暖化が進んでしまいますと、さらなる未知のウイルスによるパンデミックの発生も危惧されておられます。このようなる中におかれまして、急激なる温暖化によります大きな異変が生じて来てしまってございますので、世界が一丸となり、一致協力され、温暖化防止対策を確実に実行して行かなければならないはずなのですけれども、未だに、地球の温暖化につきましては、人間活動によるものでは無いという誤った意見がまかり通ってもございますし、さらにおかれましては、ロシアとウクライナによる戦争、そしてイスラエルとハマスとの戦争までもが発生してしまわれ、共産圏対欧米圏、イスラム諸国対欧米圏と言いますような対立が深化してしまわれ、これらが、さらに共産圏とイスラム諸国対欧米圏と言いますようなる、世界を二分するような対立へと深化して来てしまっておられます。
これでは、急激なる温暖化の危機を回避するどころか、第三次世界大戦の危険さえも感じられるような、退廃してしまった世界となって来てしまっておられます。
このような、世界的なる退廃を、ノストラダムスは古代ギリシャ神話を引用され、巧妙に表現をなされておられますので、その予言詩をご紹介させていただこうと思いまする。
Ennosigée, feu du centre de la terre,
Fera trembler au tour de cité neufve:
Deux grands rochiers long temps feront la guerre,
Puis Arethuse rougira nouveau fleuve.
アンノジジェ、地球の中心からの火
それが新しい大都会のオトゥールを震わせる
そのとき二つの大きな岩は長い間戦っている
そしてアレチューズが新しい川を真っ赤に染める
第1巻87番 五島氏のノストラダムス大予言・地獄編(181㌻)
この、一行目におかれます「アンノジジェ(Ennosigée,)」につきましては、ノストラダムス予言解読の世界的権威でもあられました、故五島氏の解読によられますれば、古代ギリシャ語の「エンノシジェウス」から採られたものであるとのことでございまして、では、この「エンノシジェウス」とは何であろうかと言いますと、ギリシャ神話におけます海神ポセイドンが、普段においてはいろいろな恵みを与えてくれるのですけれども、人類が悔い改めることなく、荒廃や堕落の極限まで行ってしまいますと、ポセイドンの怒りによりまして、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震を引き起こしてしまうということでございまして、このポセイドンが引き起こす最後の大地震による破滅のことを「エンノシジェウス」と呼ぶのだそうでございます。
私たち人類が、人間の活動によりまして引き起こしてしまいました、急激なる温暖化によります大きな危機、第三次世界大戦をも彷彿とさせられますような文明の存続に関わるような大きなる危機に対しまして、私たちは協調して乗り切らなくてはいけないのですけれども、協調するどころか、世界的な覇権争いに注目が集まってしまっておられますようなる、「荒廃や堕落の極限」とも言えますような状況なのではないのでございましょうか。
そのような状況になられてしまわれた時期におかれまして、「地球の中心からの火」でもございますように、地球の内部のマントルから上昇するマグマによりまして、三行目によられますように、「それが新しい大都会のオトゥールを震わせる」といった、「大都会」の「オトゥール=周囲」を震わせ、「tour=タワー」でもございます高層建築に大きな被害をもたらしてしまいますようなる、長周期地震動を引き起こすような、大きな予震(前震)を伴います仏像構造線という断層によります南海トラフ巨大地震となってしまわれ、さらにおかれましては、首都直下型地震のようなる複合地震をも誘発してしまわれることであろうと、推察してございます。
三行目と四行目におかれます、「二つの大きな岩」につきましては、キリスト教圏とイスラム教圏におかれます信仰の強さを、「大きな岩」として表現されておられるようでございます。尚、「アレチューズ」におかれましては、解読不能とのことでございましたけれども、何かの軍事勢力ではないかと思われます。
このように、真のメシア(救世主)によられまして破滅は回避されておられますけれども、「終わりはたぶん、先に延ばせるでありましょう。」とのことでございますように、現在の私たちの上に、破局が迫って来てしまっておられ、この「破滅的な最後の大地震」によられまして、「破局が世界中に」広まってしまわれるようでございます。
Tant attendu ne reuiendra iamais,
Dedans l'Europe en Asie apparoistra:
Vn de la ligue yssu du grand Hermes,
Et sur tous Roys des Orients croistra.
どんなに長く期待しても、ヨーロッパには二度と現われない
それがアジアに現われる
大いなるエルメスの系列から発して団結するその国
東洋のすべての王を超えるだろう
第10巻75番 五島氏の大予言Ⅴ(P103)
この予言詩におけます一・二行目におかれましては、ノストラダムス予言解読におけます世界的権威でもあられました、故五島氏によられますれば、「どんなに長く期待しても、ヨーロッパには二度と現われない」「それがアジアに現われる」と解読されておられました。
これにつきましては、イエス・キリストの再臨を待ち望むキリスト教徒のことについての予言と思われます。そのイエス・キリストの再臨を待ち望んでも、「ヨーロッパには二度と現われない」と断言してされておられるように受け取ってございます。熱心なキリスト教徒の方々には、大変申し訳なく思いますけれども、このキリスト教徒の方々に対しまして救いを授けられるためにも、「それがアジアに現われる」と予言されたものと受け取ってございまする。
それでは、アジアのどの国に出現されるのかと言いますれば、それが、三行目におけます、「大いなるエルメスの系列から発して団結するその国」と解読されておられます。
では、この「エルメス」とは何でございましょうかといいますれば、この「エルメス」とは、ギリシャ神話におけます高い知能と技術を持った、経済や工業関係の神様ということでございますので、これらの「系列から発して団結するその国」と言いますれば、高度成長を成し遂げられました、この日本以外には考えられないのではないのでございましょうか。
さらにおきましては、四行目におかれまして、「東洋のすべての王を超える」と解読されておられますので、「エルメスの系列から発して団結するその国」でもございます、この日本におかれまして、真のメシア(救世主)が出現され、その真のメシア(救世主)によられまして築かれようとされておられます、新たなる時代におかれましては、平和の盟主として「東洋のすべての王を超えるだろう」ということとなるはずでございまする。
さらにおかれまして、この日本に出現されました真のメシア(救世主)につきましての、踏み込まれておられます予言詩も存在してございまするので、ご紹介させていただこうと思います。」
[五島氏の大予言・日本編 P189より]
それが禁じられた空白詩の、吉のほうのきわめつけ、[諸世紀]5巻の53番、ノストラダムスが命をかけた「大きなメシー」の詩なのだ。
*読めば幸運に向かう「メシー」の詩
日の国の法と金星の法が競い合う
予言のエスプリをわがものとしながら
双方たがいに耳をかたむけないが
大きなメシーの法は日の国によって保たれるだろう
これが「大きなメシーの詩」である。ノストラダムスの全予言の中で、たった一編、“メシー”と言う究極の言葉が入っている特別な詩だ。
-中略-
しかしノストラダムス自身は生前、「この詩(の原文)を見た人は、それだけでも恵まれるようになる。とくに四行目(の原文)を声に出して読めば、いっそう幸運に恵まれる。詩の真の意味を知れば、さらに輝く人生を送れる。なにしろこの詩は、わたしが精魂込めて書き、“大きなメシーの法”とつながっているんだからね」と友人に話したという。
もしそうならば、ごく短くしかもさりげないこんな詩句が、なぜそれほど強烈な力を持つのか。またそんな強い力を与える“メシー”とは何なのだろうか。
わかりやすい発音でいえば、それはメシアだ。英語でいえばメサイアになる。辞書では「救世主」と訳されている。つまり“世界と人類を救うもの”がメシーだ。
-中略-
*「日の国」が生む“真のメシア”とは何か
この「日の国」を日本と解くのはいうまでもない。しかし「大きなメシー」はいままでの常識では解けない。これを常識どおりユダヤ教かキリスト教の救世主と解き、「それが日本によって保たれる」とまとめると、わけのわからないことになるからだ。
-中略-
こういう人たちをさしおいて、国民の大半が仏教徒の日本が、イエスやエホバを救世主として保つ、なんてことはありえない。だからここでいうメシアはイエスでもエホバでもない。
しかも右の詩で、「日の国が保つ」ものとして予言されているのは、メシアそのものではなく、あくまでも“大きなメシー”の「法」なのである。
この原句はloy (現代フランス語の loi)だが、これには「法律・原理・道・生き方」などの意味のほか、中世の詩語や哲学用語として、「人間・生命・宇宙をつらぬく永遠の法則」という意味があった。
と、故五島氏はこのように説かれておられます。
この「大きなメシーの法」につきましては、上記させてもいただきましたように、崩壊するであろう欧米文明を支えてこられた、キリスト教のメシア(イエス・キリスト)ではなく、イエス・キリストとは「別のもの」と言い表されてございまして、さらに「大きな」とも表現されておられますように、偉大な仏教による法のことにつきまして予言されておられることが、私共におきましては、理解出来ておりまする。
最後になりましたけれども、この予言詩における一行目には、「日の国の法と金星の法」と解読されておられます。この内におけます「日の国の法」におかれましては、日本の国家神道であると伺ってございます。次におかれます「金星の法」におかれましては、仏教におけます修業の最終段階でもございます瞑想法によられまして、悟りを得、即身成仏を成し遂げられた瞬間に、額に灯るという金星のことを、「金星の法」として表現されておられるとのことでございまする。
このように、世界を救うメシアの法につきましては、この日本のとある仏教によりまして保たれておられます。歴史的にも、学問的にも、本当に正しい、正統なる仏教経典でございます阿含経典(根本経典)を奉持されておられます仏教教団。その阿含経典に説かれておられます『成仏法』を体得され、即身成仏を成し遂げられ、仏陀釈尊と同体となられることを可能とならしめられ、真のメシア(救世主)となられまして、上記させていただきましたように、「一九九九年七の月」の破滅を回避され、さらにおかれまして、現在の私たちに迫ってございます破局から、新たなる時代へと救いを齎して下さってございます。
参考:https://www.facebook.com/yama.agama/
今後におかれます皆様の幸運をお祈りさせていただきます。
敬具。
地球温暖化が急速に進行してしまい、手遅れとならないよう、国連によって、多くの専門家による同意や、数多くの実証報告が出されているにもかかわらず、実質的な対策が遅々として遂行されていないようであります。
【加速する地球温暖化、人類存亡の「厳戒警報」 IPCC報告書】
https://www.afpbb.com/articles/-/3360974
このように、今年8月の国連IPCCによりますと、地球温暖化の勢いはすさまじく、地球の平均気温は3年前の予測よりも10年早い2030年ごろに、産業革命前と比較して1.5度上昇するとの最新報告書がなされているとのことであります。
さらに、今年10月25日におきまして、世界気象機関が発表されました報告書によりますと、各国の温暖化対策やコロナ禍によるCO2排出減少によりましても、昨年におけます温室効果ガス濃度が、過去最高となってしまっているとのことであります。
【温室効果ガス、大気中濃度が過去最高に 国連】
https://news.yahoo.co.jp/articles/87dcb06ab1c01da09c4f59726cc5283f13cea6d0
このように、私たち人類は、本当の危機が訪れようとも、栄華繁栄を求め続けるような愚かな存在なのでしょうか。
また、すでに世界各国におきまして、異常気象やコロナ禍に起因した食糧危機が多発して来ていまして、食料価格が高騰してきております。
【世界が直面する食料不足と飢餓~子ども・女の子への影響~】
https://www.plan-international.jp/news/world/20211021_30861/
【世界中で食糧価格の高騰が問題に。異常気象などが起因。】
https://energy-shift.com/navi/f2897681-263f-45d0-a19e-b243f1a074f7
とても大きな飢え、ひとつの疫病によって起こる
また北極に沿って降る長い雨によっても
その半球の100の場所にサマロブリン
法(道義)なしで生きる時代、政治だけはあっても
第6巻 5番 五島氏の大予言ⅡP199
ノストラダムス予言解読におけます世界的権威でもあられました故五島氏によりますと、この予言詩におけます一行目では、「とても大きな飢え」でありますような大きな食糧危機が、「ひとつの疫病によって起こる」と解説されていますけれども、この「ひとつの疫病」こそが、新型コロナによる世界的パンデミックのことを予言しているとは思えないでしょうか。
さらに、二行目におきましては、「北極に沿って降る長い雨によっても」と解説されていますけれども、これにつきましては、地球温暖化が進行してしまい、北極圏におけますシベリアなどの凍土層に雨が降ってしまいますと、凍土が溶け出し、閉じ込められていた二酸化炭素やメタンガス(温室効果が25倍以上)が大量に放出されてしまい、さらなる異常気象の多発によって、穀物の不作となってしまうということを予言されているとは思えないでしょうか。
そして、三行目ですけれども、「その半球の100の場所」とは、地球におけます北半球の100の場所ということであり、その100の場所にサマロブリン(サブマリン=潜水艦)と表現されています潜水艦(世界で約520隻)が存在するような現在の状況を予言されたものであるとは思われないでしょうか。
なお、四行目におきましても、「法(道義)なしで生きる時代」ということですので、これにつきましても、正・像・末であります『末法の世』という、釈迦の本当の教えがすたれてしまった闇のような時代、正に、現代社会を言い表しているとは思えないでしょうか。
大きな飢えが近づいてくるのを私(ノストラダムス)は感じる
それはあちこちの地域をめぐって何度も起こり、ついには世界的なものとなる
それはあまりにも大きく長く続くので、人々はもぎとろうとするほどだ
木からは根を 母の乳房からは子供を
第1巻67番 五島氏の大予言・地獄編 P47
このように、現在はまだ、世界の幾つかの地域による食糧危機が発生しているという状況ですけれども、「ついには世界的なものとなる」ということで、さらには、「それはあまりにも大きく長く続く」ということで、世界的な大規模な食糧危機が長く続いてしまいそうであります。
ノストラダムスが生涯を掛けてまで予言詩を残されたという、その真の目的こそが、いずれ訪れる破局から、私たち人類を救うためであると確信しています。ですので、故五島氏によって「大きなメシーの法は 日の国によって保たれる」と解説されていますような、日本よって保たれているメシアの『成仏法』に目を向けていただきたく、ここに記させていただいています。
【巨大地震から債務不履行、そしてテロと中東戦争から第三次世界大戦へ!】
《破局から、新たな黄金の世紀への誘い》
まず初めに、ノストラダムス予言におけます「1999年7の月」の予言詩につきましては、当たらなかったのではなく、メシアが出現したことによって、破局が先に延ばされているのであるということでありまして、この、「恐怖の大王」が降らなかったことにつきましては、ノストラダムスが生前、ブロワ城にて王妃カトリーヌと交わした会話の伝承によってお分かりいただけると思いますけれども、長文となりますので、一部のみ伝えさせていただきます。
『ただ、もし“別のもの”が現れれば、そうした終わりのむごいありさまも消えていくように思われるのです。……そのときも戦いや欠乏は起こり、人々は苦しむでしょうが、“恐怖の大王”は降らず、“光の反対のもの”も襲っては来ない……。
そして、人間は、苦しみながらもつづいていくでありましょう。終わりはたぶん、先に延ばせるでありましょう。“別のもの”が現れれば……』
(五島勉氏 ノストラダムスの大予言ⅡのP178)
ノストラダムス予言によります破局が、先に延ばされているということを、ご理解いただけましたなら幸いであります。
そして、その延ばされています破局が、コロナ禍(疫病として予言されています)による世界的なパンデミックや、猛威を振るう異常気象(異常気象の多発も予言されています)などの気候危機によって、すでに破局が始まろうとしているのではないかと、私は確信しています。
なお、大変な栄誉でありますノーベル物理学賞を、真鍋淑郎氏が受賞されました。真鍋氏が研究されていました気象学につきましては、物理学の対象分野ではなく、受賞対象には入らないと思われていた分野でしたけれども、研究内容である二酸化炭素が気候に与える影響につきましては、現在の地球環境対策が、一部の専門家の間でも、もはや手遅れなのではないかと言われるほどに、危機的状況となっているということが現状であるために、ノミネートされた受賞ではなかったのではないでしょうか。
【地球温暖化、危機的状況 責任は「疑いなく人類」=IPCC .】
https://jp.reuters.com/article/climate-change-ipcc-report-idJPKBN2FA1FA
このように、国際連合の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)、におきましても、地球温暖化が手に負えなくなる状況に危険なほど近づいているということでありまして、このような危機的な状況であることを広く世界にメッセージ込め、周知させるべきためにも、ノーベル賞の受賞が必要であったのではないでしょうか。
それでは、上記のように、急激な地球温暖化が招いてしまうことになるのであろう巨大地震につきまして、少し説明させていただきます。
まずは、現在、2000年以降、地球におけます北磁極が急激に移動しているということであります。
【北極点がヨーロッパ方向へ急移動と研究発表】
さらには、この北極点の急移動につきましての、最新研究によりますと、地球温暖化による氷河の融解などによって、地球の重力バランスに変化を与えてしまい、それが地球の自転にも悪影響を及ぼしてしまい、北極点の急激な移動に関与してしまっているとのことであります。
【気候変動の影響で地球の自転軸がずれた──最新研究】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96180.php
このように、急激な温暖化による氷床の融解などによって、地球の自転にまで悪影響を与えてしまいますと、地球内部のマントル層にも変化が生じ、それによって上昇したマグマの熱エネルギーが、プレートに蓄積された歪エネルギーに加わってしまいますと、それによって巨大地震を引き起こすという悪循環となってしまうようであります。
このように、マグマによる熱エネルギーが巨大地震をもたらすと主張されています、埼玉大学工学部名誉教授であられ、理学博士でもあられます角田史雄氏によります「熱移送説」によりますと、これまでのようなプレートテクニクス理論だけでは、巨大地震を引き起こす程のエネルギーを説明出来ないが、地球内部から上昇するマグマの熱エネルギーを加えるならば、巨大地震を引き起こす大きなエネルギーを説明出来るというものです。
長くなってしまいましたけれども、私たち人間活動によって急激な地球温暖化を招いてしまい、それが、気候激変による様々な災禍となって現われつつありますけれども、これから紹介させていただきます巨大地震発生の予言詩につきましても、上記させていただきましたような、地球の内部から上昇するマグマによる熱エネルギーによって発生すると予言されていますので、注目していただきたく思っています。
それでは、大変重要であると思われます「アンノジジェ、地球の中心からの火」という、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震についての予言詩を紹介させていただこうと思います。
アンノジジェ、地球の中心からの火
それが新しい大都会のオトゥールを震わせる
そのとき二つの大きな岩は長い間戦っている
そしてアレチューズが新しい川を真っ赤に染める
第1巻87番 五島氏の大予言・地獄編(P181)
この予言詩におけます一行目の「アンノジジェ」につきましては、ノストラダムス予言におけます世界的な権威でもあられました故五島氏の解説によりますと、古代ギリシャ語の「エンノシジェウス」から採られたものであるとのことです。では、この「エンノシジェウス」とは何かと言いますと、海神ポセイドンが、普段においてはいろいろな恵みを与えてくれるけれども、人類が悔い改めることなく荒廃や堕落の極限まで行ってしまうと、ポセイドンの怒りによって、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震を引き起こしてしまうということでありまして、この海神ポセイドンが引き起こす最後の大地震による破滅のことを、「エンノシジェウス」と呼ばれていたとのことであります。
ですので、この二行目につきましては、「その大地震が新しい大都会のまわりを震わせ、さらにその大都会の高層建築を揺らせる」といったような説き方も可能となります。
これにつきましては、今話題となっている高層建築に影響の大きい長周期地震動を予見した内容とも読み取ることが出来ます。さらに、この予言詩は、他の予言詩との関連からも、日本において発生する大地震の予言詩であるように読み取ることが出来ますので、以前より注目されていますような、南海トラフ地震や東海地震のような大地震による長周期地震動によって、東京の高層建築にも被害が生じるような状況のことを予言されているように思えてなりません。
三行目におけます「二つの大きな岩」とは、故五島氏によります解説からも、キリスト教諸国に代表されますようなアメリカと、それに対抗するイスラム諸国、この二つの勢力の信仰の強さを「岩」に例えて表現させておられるようです。
次なる四行目におけます「アレチューズ」につきましては、解読不明とのことですけれども、「新しい川」につきましては、EU(欧州連合)やイスラム国などの新しい勢力のことと思われます。イスラム国も、アフガニスタンから駐留米軍が撤退したことによって、9・11テロによる報復以降、再びアフガンによる政権が復活しましたので、イスラム国などの過激派組織がより大きく息を吹き返してしまうことも考えられます。
なお、最近(2021.10.08)M5.0~M6.0台の地震が、日本列島におきまして多発して来ていますけれども、これらの地震が、上記におけます巨大地震の前兆とならなければ良いのですけれども。
そして、次におきましては、上記の巨大地震によって引き起こされると思しき、莫大な負債を抱えた米国が引き金となって引き起こされる大暴落ではないかと思われます予言詩を、紹介させていただきます。
11回以上も 月は日の国を望まない
すべては増大しそして水準をドッと下げる
あまりに下がるので人々はわずかな金しか縫いつけられない
飢えとペストのあと その秘密が現われるだろう
第4巻30番 五島氏の日本編 P126
この予言詩におけます一行目につきましては、「月」と表現された米国と、「日の国」と表現されています日本との摩擦が、この暴落の原因となるようです。これは、もしかすると、前記させていただきましたような大きな地震が日本に発生し、その復興の資金(東日本大震災も未だに復興中)として米国国債の売却を要望するけれども、米国も新型コロナ禍対策などによって、膨大な財政赤字を抱えてしまっているために、「11回以上も」断わられてしまうということではないでしょうか。。
そして、その一連の交渉によって経済界に不信が走り、その結果、二行目におけます、「すべては増大しそして水準をドッと下げる」というような、世界的な暴落を招いてしてしまうといった予言であるように思えます。
さらに、三行目につきましては、「あまりに下がるので」ということですので、かなりの大暴落となってしまうようであります。なお、次に続きます「人々はわずかな金しか縫いつけられない」につきましては、古代では、災害に見舞われたときに、衣服に金を縫いつけて避難するという風習が有ったとのことであります。
そして、四行目におきましては、「飢えとペストのあと」ということで、これから説明させていただく食糧危機と、現在起きている新型コロナ禍についてのことではないでしょうか。食糧危機と新型コロナ禍のあとに「その秘密が現われるだろう」ということですので、この世界的な暴落の本当の原因につきましては、かなり後に秘密として明かされることとなるようであります。。
Quand seront proches le defaut des lunaires,
De l'un a l'autre ne distant grandement,
Froid,siccite,danger vers les frontieres,
Mesmes ou l'oracle a prins commencement.
月の光が弱まってくるとき
つぎつぎと大きくなる
寒さ かんばつ 危険が周辺にまでひろがる
神託のはじまるところはどこでも
第3巻4番(ノストラダムス大予言原典-たま出版)
この予言詩の一行目につきましては、「Quand seront proches le defaut des lunaires,」ということで、ここにおきまして、「defaut」という単語が使われています。そして、「lunaires」とは月でありまして、故五島氏によりますと、この月は欧米(主に米国)を意味しているということでありますので、この一行目につきましては、「米国の債務不履行が近くなる時」と訳せるのではないでしょうか。そうしますと、この予言詩につきましては、前詩におけます「米国に端を発した大暴落」の予言詩と同時期の予言と言えるのではないでしょうか。
なお、この「defaut」ですけれども、断層帯のことをフランス語では「Zone de défaut」と表しますので、この「defaut」につきましては、断層という意味も含まれているようです。
ですので、米国の債務不履行(defaut)は、先の予言詩におけますような、日本ではないかと思しき巨大地震(defaut=断層型の地震)によって引き起こされますよと言った意味も含まれているように思われます。
さらに、この二行目につきましては、「De l'un a l'autre ne distant grandement,」と記されていますので、これを翻訳してみますと、「英国から生まれて大きく離れた国」とも訳せますので、これにつきましては、米国と英国のデフォルトが「つぎつぎと大きくなる」ということを暗示しているのではないかと思われます。
米国の財政赤字や貿易赤字が莫大であるということは知られていますけれども、英国におきましても、EUからの離脱による損失、それに、新型コロナのデルタ株による制御不能と言われましたような蔓延、そして、それによる長期のロックダウンによる損失も、かなりの額となっているようでありますので、米国と英国によるデフォルトが発生しても不思議ではない状態となって来ているような状況であります。
【米財政赤字330兆円、危機前の3倍 議会21年予測改定】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN01F9O0R00C21A7000000/
【英、今年度の借入金3940億ポンド コロナ対策で財政赤字戦後最悪】
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-economy-idJPKBN2852A1
そして、三行目には「寒さ かんばつ 危険が周辺にまでひろがる」ということですので、「寒さ」乾燥による「かんばつ」、そして、紛争の「危険」でしょうか、「周辺にまでひろがる」ということであります。ということは、巨大地震発生後におきまして、「寒さ かんばつ」や、混乱による戦争の「危険」が発生することになるようであります。
なお、四行目につきましては、「神託の始まったメシアたちのところへも」とも訳すことが出来ますので、お知らせさせていただきます。
Pres loing defaut de deux grand luminaires
Qui surviendra entre Avril & Mars.
O quel cherte! mais deux grands debonnaires
Par terre & sea secourront toutes parts.
やがて 二個の巨星が光を失った後
それは四月と三月の間に起きるのだが
おお なんたる損失か! でも大いなる二つの行為が
海と陸のあらゆる側から救いの手をさしのべる
ノストラダムスサロン第3巻5番(東大仏文科卒 山根和郎 訳)
この一行目におけます「やがて 二個の巨星が光を失った後」につきましては、「Pres」が「遠く」であり、「loing」が「近い」でありますので、遠くに近づくということで「やがて二個の巨星が光を失う時期が迫っている」と訳すことが出来るのではないでしょうか。
それでは、何が迫っているのかと言いますと、それこそが、ここにおきましても使われています「defaut」という単語についてですので、前詩との関連からも、「二個の巨星」とは、米国と英国であり、その英国と米国に「defaut」(断層大型地震によってもたらされる債務不履行)が迫っているとなるのではないかと思われます。
そして、二行目におきましては、その英国と米国の「defaut」は、「四月と三月の間に起きる」となっておりますので、これにつきましては、2022年の3月と4月の間に発生してしまうのではないかと危惧しています。
そうしますと、これまで説明させていただきました、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震につきましては、3月と4月よりある程度前の期間(「11回以上も 月は日の国を望まない」)ではないかと思われます。このように、他の予言詩との関連からも、少しずつ明白になってくるのではないでしょうか。私は地震対策(長期間)をかなり実施しましたけれども、可能性はかなり高いように思っています。
それでは、巨大地震による米英のデフォルトと、それに伴う恐慌の後には、気候変動などによると思われます大変な食糧危機も発生してしまうようですので、紹介させていただこうと思います。
【中国、食糧危機への備えか、世界中で食料・肥料を爆買い中】
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66842
とても大きな飢え、ひとつの疫病によって起こる
また北極に沿って降る長い雨によっても
その半球の100の場所にサマロブリン
法(道義)なしで生きる時代、政治だけはあっても
第6巻 5番 五島氏の大予言Ⅱ(P199)
まず、一行目におきまして、「とても大きな飢え」であります食糧危機が、「ひとつの疫病によって起こる」ということですので、これにつきましては、「疫病」でもあります「新型コロナウイルス」によるロックダウンによりまして、食糧の運送に障害が発生しているとのことですので、流通の問題に起因しているようであります。
そして、二行目におけます「北極に沿って降る長い雨」につきましては、北極圏の永久凍土を溶かしてしまうような「長い雨」のことであるようであります。これにつきましては、温室効果が二酸化炭素の25倍以上といわれていますメタンガスを大量に放出させてしまうような永久凍土の融解が、温暖化による「長い雨」によって引き起こされてしまうとのことであります。
https://energy-shift.com/navi/f2897681-263f-45d0-a19e-b243f1a074f7
そして、三行目におけます「100の場所にサマロブリン」につきましては、サマロブリン=サブマリン(潜水艦)でありますので、現在のように、北「半球」には「100の場所」以上に潜水艦が存在(世界の潜水艦保有数は約520隻)していますので、このことを予言されているのではないでしょうか。
なお、四行目におけます「法(道義)なしで生きる時代」とは、年配者であれば、すぐに末法の世のことを思い浮かべられるのではないでしょうか。仏陀による正しい教えが残されている時代が、正法の世であり、間違った教えが広まる時代を、像法の世、そして正しい教えが廃れてしまった暗黒の世(現代)が、末法の世、このように言われています。
ここにおきましても、反対勢力による妨害から、予言を後世まで残すために、暗にメシアはキリスト教からではなく、仏教から出現しますよということを、工夫を凝らして表現なされていることが、垣間見られています。
それによって飢えを引き起こせると考えられる
その飢えによって満腹と飽くことが来る
貧欲な犬による海からの目
その一方が他方に油を、他方が一方に小麦を与えるために
第4巻15番 五島氏の大予言Ⅱ(P211)
この予言詩につきましては、利益を得ようとする「貧欲な犬による海からの目」によって画策された、小麦と石油の物々交換の様子を克明に捉えているように思えないでしょうか。
それから、同じくイランと思われます国によって、ホルムズ海峡が封鎖されてしまうようでもあります。
ウェンでない油とグレッスがトンノーのなかにある
閉じられた港の前の二十一
第二のギュエは死によって成功をかちとる
いくつかのドアをひらく者は そのギョエに圧倒される
第7巻40番 五島氏の大予言Ⅱ(P210)
この予言詩におけます一行目ですけれども、「ウェン」=ラードであり、「グレッス」=固形油、「トンノー」=船倉や車の荷台であるとのことです。
そして、二行目につきましては、「閉じられた港の前の二十一」ということでありますので、二十一世紀には、港が閉じられ石油が船倉に積まれたままの状態となるといった予言であろうかと思われます。
これにつきましては、普段からの外交交渉におきまして、イランは、米軍が攻撃して来れば、ホルムズ海峡を封鎖するといったメッセージを時々発していますので、イランによるホルムズ海峡封鎖の予言であるように思われます。なお、イランにおきましては、自国の石油を、ホルムズ海峡封鎖時に備えて、オマーン湾へまでパイプラインを設置するという、周到な準備をもしています。
次の三行目と四行目におけます「ギュエ」とは見張りのことでありますので、「第二のギュエ(見張り)は死によって成功をかちとる」ということで、さらには、「いくつかのドアをひらく者は」ということで、何隻かの船が通航を試みても「そのギョエに圧倒され」てしまうようです。
また、イランにおきましては、最近、中国との25ヵ年の包括協定を結びましたので、中国の後ろ盾を得た形となり、軍事力も大きく増強されて来ているはずですので、米欧も下手な手出しは出来なくなっているのではないでしょうか。
【中国とイラン、25カ年協定調印 民主主義陣営に対抗】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM270LS0X20C21A3000000/
さらに、このイランが、トルコへと侵攻するのではないかと思しき予言詩も存在しますので、紹介させていただきたく思います。
黒海から遠くない火と多くの兵器によって
ペルシャから出てトレビゾンド(トルコの一部)を占領
フェト(エジプトの一部)とメトラン(ギリシャ近海)は震え、日の国はアレグロ
アラブの血でアドリアの淵がおおわれる
五島氏の大予言・日本編P171 第5巻27番
この予言詩におけます一・二行目には、「黒海」に近い地域であり、「ペルシャ(現イラン)から出て」「火と多くの兵器によって」「トレビゾンド(トルコの一部)を占領」ということでありますので、これはイランによるトルコ侵攻であると言い切ってもおかしくはないのではないでしょうか。
このように、イランによるトルコへの侵攻によって始まる中東戦争なのですけれども、これまで説明させていただきましたような、「アンノジジェ、地球の中心からの火」という、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震による混乱から、イランによるトルコへの侵攻までと同一の事象を、別の角度から予言されているのではないかと思われます予言詩を、紹介させていただきます。
夜間 何日間か大地が揺れるだろう
春 非常な努力が二度つづけてなされる
コリントスとエフェソスが二つの海を泳ぐだろう
戦場の剛勇の者二人が戦いを起こす
第2巻52番(東京大学仏文化卒 山根和郎訳)
この予言詩におけます一行目におきまして、「夜間 何日間か大地が揺れるだろう」とは、先程の、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震と、同一の地震を予言されているように思えてなりません。
それといいますのも、四行目におけます「戦場の剛勇の者二人が戦いを起こす」という戦争こそが、前記予言詩によりますイランによるトルコ侵攻なのではないかと思われるからであります。
なお、三・四行目ですけれども、「コリントスとエフェソス」とは、コリントとエフェソスの地において書かれました、紛争問題などを解決するための、パウロによるコリント人への手紙のことのであるようです。そして、二行目におけます「非常な努力が二度つづけてなされる」とは、このコリント人への手紙同様、戦争を防ぐための交渉が、「二度(両国に)続けてなされ」ますけれども、「二つの海を泳ぐだろう」ということで、両国に対して効果を得ることができないようであります。
そして、四行目ですけれども、「戦場の剛勇の者二人が戦いを起こす」ということで、この「剛勇の者二人」とは、前記させていただきました、イランによるトルコ侵攻の予言詩と同様に、イランとトルコの二人によって始められた戦いとなるのではないでしょうか。
また、前記させていただきました第3巻4番の予言詩によります「寒さ かんばつ 危険が周辺にまでひろがる」という「危険」につきましては、この戦争の危険についてとなるのではないでしょうか。さらに、この予言詩では、季節は「春」ということですけれども、「寒さ かんばつ」といいますと、冬を想定することができますけれども、この「冬」から「危険」が生じて、「春」の努力虚しく「戦場の剛勇の者二人が戦いを起こす」という繋がりも感じられるところであります。
そして、このイランによるトルコ侵攻によって奪われた領地を、米英軍によって、「十字軍」と同様に、奪還しようとするのではないかと思しき予言詩がございますので、紹介させていただこうと思います。
十字軍がおりる時が迫っている
彼らはイスマエリットに監視されている
ラヴィエールの船によって全方向から撃たれる
選ばれた十隻のガレールによる電撃的な攻撃
弟9巻43番 五島氏の大予言・中東編P82
この予言詩におけます「イスマエリット」とは、対立するアラブ・イスラム教徒全体のことであるということです。そして「ラヴィエール」とは激烈のことでありまして、「ガレール」とは軍艦のことであるそうです。
ですので、この予言詩につきましては、米英国ではないかと思われますような「十字軍」的な成果を収めるための、軍艦による電撃的な奪還作戦を実施するようですけれども、アラブ・イスラム教徒によって「監視されている」ために、激烈な船舶によって、全方向から撃たれてしまうということのように感じています。
これらの予言詩の他にも、北朝鮮による日本への核攻撃とも受け止められてしまいますような予言と、米軍がアフガニスタンから撤退したことによる、イスラム国の勢力拡大のよるテロ攻撃によるものではないかと考えられますような予言詩がございますので、紹介させていただこうと思います。
La grand'estoille par sept jours bruslera,
Nuée fera deux soleils apparoir:
Le gros mastin toute nuict hurlera,
Quand grand pontife changera de terroir.
その大きな星は七日間燃える
巨大な黒雲が二つの太陽を現す
肥ったマスタンは一晩じゅう吠える
大きな教皇が領土を変えるとき
第2巻41番 五島氏の大予言・地獄編(P48)
この予言詩におけます一行目につきましては、「その大きな星」ということで、この「大きな星」とは、北朝鮮の国旗に描かれている大きな星のことではないでしょうか。
次におけます二行目につきましては、「巨大な黒雲が二つの太陽を現す」ということですので、もしかしますと、太陽と表現されています日本が、北朝鮮からの核攻撃を受けてしまい、「巨大な黒雲が」上がり、その攻撃に対して太陽であります日本は、軍事力による報復派と、耐え忍ぶ平和的な人々による「二つの太陽」でありますような、二つの勢力が日本の中において「現す」ということであるのかもしれませんので、一応、私たちは心構えを持っていないといけないのかもしれません。
三行目におけます「肥ったマスタン」とは肥ったマスチフ種犬(闘犬)のことであり、これは金正恩総書記ではないかと思われます。「一晩じゅう吠える」とのことですので、衛星通信によって、核攻撃の偉業?を「一晩じゅう」声高に放送されるということであるのでしょうか。
そして、このような、核攻撃と思しき攻撃を受けてしまうと思われます時期につきましては、「大きな教皇が領土を変えるとき」であるとのことでありまして、では、この「大きな教皇」でありますローマ法王が「領土を変えるとき」とは、何のことであるのでしょうかと言いますと、それがこの「領土」という言葉に意味が隠されていました。
この予言詩におきましては、この「領土」という言葉に、テロワール「terroir」という単語を使っていますけれども、このテロワール「terroir」とは、ブドウ畑の土地の個性を現す言葉であるとのことです。しかし、土地を表現するのであればterreであり、領土ならばterritoireとなりますので、わざわざ、この「terroir」という単語を使っているのは何故かと思いましたところ、この「terroir」を「terro」と「ir」とに分けますと、なんと、「テロのようになります」という翻訳結果になりました。
ですので、米軍が撤退してしまいましたアフガニスタンで、勢力を拡大したイスラム国が、上記のような破局の混乱に乗じて、さらに勢力拡大を成し、「次はローマだ」と以前から予告されていましたように、ローマ法王に対するテロを実行してしまうのでしょうか。
【「次はローマだ」ISがローマ法王にテロ予告】(2017年8月)
https://www.huffingtonpost.jp/2017/08/26/pope_a_23186208/
そして、これまでのような中東戦争や、テロ活動による混乱を鎮めるために立ち上がる勢力こそが、故五島氏によりまして、「ソ連と新EC手を組む」と題されました下記の予言詩による勢力となるように思われます。
そのヨーロッパの大王はグリフォンのように来る
北風の人びとをひきつれて
赤と白とが巨大な部隊を指揮する
そしてバビロンの大王へ向かっていくだろう。
第10巻86番 ノストラダムスの大予言Ⅱ(P222)
この予言詩の解読が載せられ、出版された年につきましては、1979年でありまして、当時はまだ、ロシア誕生(1991年)もEU誕生(1993年)もしていませんでしたので、上記のような「ソ連と新EC手を組む」となっています。これを現代に当てはめてみますと、「ロシアとEUが手を組む」といようなことになるのではないでしょうか。
それでは、故五島氏の解説を基に、この予言詩の説明をさせていただきます。
この予言詩におけます一行目の「グリフォン」とは、旧ソ連のカスピ海地方に住む怪物であり、その地方の富を守ってくれる半獣の神であるとのことです。ですので、この一行目につきましては、「そのEU勢力の大王は、イランによって奪われた富を守るために来る」ということになるようであります。イランにつきましては、中国との25ヵ年包括協定を新たに結びましたので、EUやロシアとは相対する立場であり、中国が後ろ盾となっているようであります。
また、二行目におけます「北風の人びと」とは、やはり、北に位置するロシアのことを指しているのでしょうか。
さらに、三行目におきましては、「赤と白とが」と解説されていますけれども、故五島氏によりますと、ノストラダムスは時々、思想を色にして表されているとのことでありまして、「赤」につきましては共産主義であり、「白」につきましてはファシズム(極右の国家主義的、全体主義的政治形態)であろうとのことであります。
そうしますと、この四行目につきましては、共産主義でありますロシアと今後ファシズムに傾倒するであろうEUとが、「バビロン(古代中東の栄華の都)」と同じような中東で栄えたイランと思しき国の「大王へ向かっていくだろう」ということになるのではないでしょうか。
そうであるとしますと、トルコへ侵攻したイラン勢力を、米英軍ではないかと思われますような「十字軍」と表現された軍隊が、「電撃的な攻撃」をしますけれども、勝利を果たせなかったがために、ファシズムに傾倒するであろうEUと、ロシアとの合同軍が参戦することになるのではないかと思われますがいかがでしょうか。
先日のニュースにおきまして、米英豪による新たな安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」を発足させましたけれども、フランスにおきましては、このAUKUSに反対していますので、今後の米英豪軍とフランスを中心とするEU勢力は、お互いに距離を置くことになるのではないでしょうか。
【AUKUS、米英豪の連携が世界中に波紋を呼ぶ理由】
https://biz-journal.jp/2021/09/post_252550.html
そして、このEU勢力は、上記のような中東戦争(他にもローマ法王へのテロ攻撃なども)を制圧した成果によって大きな賛辞をうけるようになるのですけれども、さらなる勝利に向かってしまい、警戒されてしまうようであります。
巨大なシーランが世界の指導者になるだろう
とても愛されたあと、それ以上に恐れられ警戒される
彼の声と賛辞は多くの空を越えて伝わる
大きな勝利者のタイトルによってしか、彼は決して満足しない
第6巻70番 五島氏の大予言Ⅱ(P209)
この予言詩の一行目につきましては、「巨大なシーラン」となっていまして、このシーランにつきましては、故五島氏によりますと「シーラン」=「新EC」とも解くことが出来るということでした。しかしながら、五島氏が解読された当時におきましては、EUが発足していませんでしたので、この「新EC」も一つの候補と見なされていました。それが、1993年にEUが発足しますと、この「新EC」こそが、EUであるのではないかという確信を、私は持てるようになりました。
ですので、この一行目につきましては、ロシアや中東勢力をも含めて「巨大」となったEU勢力が「世界の指導者になるだろう」ということになるのではないかと思われます。
次の二行目と三行目につきましては、「とても愛され」「彼の声と賛辞は多くの空を越えて伝わる」けれども、「それ以上に恐れられ警戒される」ということのようでありますけれども、この「巨大なシーラン」でありますEUとロシアによる合同軍によって、衰退した米英軍に変わって、中東戦争やイスラム国によるテロを制圧したがために、「とても愛され」「彼の声と賛辞は多くの空を越えて伝わる」ということになるのではないでしょうか。
それでは、何故、「それ以上に恐れられ警戒される」のかといいますと、四行目のように、「大きな勝利者のタイトルによってしか、彼は決して満足しない」ということで、世界制覇を目指してしまうことになるようであります。
このように、巨大となったEU勢力が、世界制覇に乗り出しますと、米英豪勢力もデフォルトによりますような恐慌によって衰退しているはずですので、そうしますと、最後に抵抗する勢力こそが、中国と言うことになるのではないかと思われます。それと言いますのも、中国におきましては、すでに、迎撃が非常に困難であるといいますような、極超音速ミサイルを完成させていますので、この迎撃が困難といわれています極超音速ミサイルによる全面攻撃が可能なために、かなり優位な立場となっているようであります。現在の、傲慢とも思える外交政策の背景には、この極超音速ミサイルによる優位性があるからなのではないでしょうか。
【米軍さえ太刀打ちできない「中国の極超音速兵器」その恐るべき実力】
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70330?imp=0
それでは、正に、上記のような状況におきまして、優位性を保った中国によって、EUの中心でもありますフランスに全面攻撃をするのではないかと読み取れますような予言詩がございますので、紹介させていただきます。
東洋人はその本拠から出てくる
アペニンを超えてゴールを見る
空と大きな水と雪を超えて
そして長い棒ですべてを打つだろう
第2巻29番 ノストラダムスの大予言Ⅱ(P221)
この予言詩につきまして、故五島氏は以下のように解説されていました。
『ノストラダムスのころ、東洋人と言えば、中近東から東の民族ぜんぶをさした。だから必ずしも中国人かどうかわからない。
しかし、「空と多くの水と雪」を超えてヨーロッパに来るような位置にいる東洋人は、中近東の民族ではない。雪の降る北方と多くの海に面した領土を持っていなければならず、ここから中国軍以外にはない、という推定が出てくる。
そしてまた、「空を超えて」来るほどの時代のそんな大国の軍隊が木か竹の「長い棒」しか持っていないとは考えられないので、これは「長い棒」のように見える兵器、しかも空や多くの海を越えられる兵器だということになる』
このように、故五島氏によりますと、イタリアのアペニン山脈を越えて、ゴール=フランス(EU)に攻め込む中国軍を想定されています。確かに、現在の中国におきましては、傲慢とも思えるような外交政策をして来ていますので、中国が世界制覇を目論んでいるのではないかというような気配が感じられる今日この頃となっています。
さらに、近年、世界第二位の経済大国を成し遂げた中国ですけれども、その経済力によって築いた最先端の軍事力(特に極超音速ミサイル)は、すでに米軍をも凌ぐものとなっているとのことですので、EU勢力が「大きな勝利者のタイトルによってしか、彼は決して満足しない」ということで、世界制覇に乗り出してしまいますと、中国と対立することとなるのは必然的であるのかもしれません。そして、「長い棒ですべてを打つだろう」とは、この中国による極超音速ミサイルによる全面攻撃のことのようにも読み取れますけれども、さて、どうでしょうか。
ノストラダムスが、生涯を掛けてまで残された予言集、その真の目的こそが、すでに迎えつつあると思われます世界的な破局から、多くの方々を救うために残して下さっているのではないかと思いますので、以下に、救いについての説明もさせていただこうと思います。
それでは、ノストラダムス予言におけます世界的権威でもあられました、故五島氏によって解説されていました、この予言詩こそが【大きなメシーの詩】であり【読めば幸運に向かうメシーの詩】であると題されている予言詩であり、また、ノストラダムス自身は生前、「この詩(の原文)を見た人は、それだけでも恵まれるようになる。とくに四行目(の原文)を声に出して読めば、いっそう幸運に恵まれる。詩の真の意味を知れば、さらに輝く人生を送れる。なにしろこの詩は、わたしが精魂込めて書き、“大きなメシーの法”とつながっているんだからね」と友人に話したと解説されています。
このような、破局を迎えるような混乱の中におきましても、幸運に向かうことが可能となるといわれます「メシア」についての予言詩を、ここに紹介させていただきます。
日の国の法と金星の法が競い合う
予言のエスプリをわがものとしながら
双方たがいに耳をかたむけないが
大きなメシーの法は日の国によって保たれるだろう祢津
第5巻の53番 五島氏の大予言・日本編(P189)
地球が現在のような新型コロナ禍や気候危機、そして、さらなる困難が予想されるような局面の中、ノストラダムスは「幸運に恵まれ」さらに「輝く人生を送れる」と言う、大きな「メシアの法」に繋がった手掛かりを、この予言詩の中に残しおいて下さっているのではないかと私は信じつつ、遂には、メシアによる救いへと遭遇することが出来たのであります。
それでは、一行目におけます「日の国の法」とは、日本における神道のことであり、息吹長世の法のことでもあるようです。それに対して「金星の法」とは、仏教の根幹を成す求聞持聡明法(成就すると脳裏に金星が灯る)のことであるとのことです。
この大きな「メシアの法」とも言える求聞持聡明法が、「日の国」でもあります日本において「保たれ」、壊滅を阻止するための地球の浄化活動をされておられるのです。
この日本におけます、歴史的にも学問的にも正しい仏陀釈尊御自身の仏教教団が、求聞持聡明法を中心とした大きな「メシアの法」であります「仏陀の法」を保たれ、『新たな時代の幕開け』へと人類を導こうとなされておられるのであります。
より正しく、より良い道を歩むことによって、良い報いを受けるという、因果の法則にも合致した生き方をすることが可能となる、真の仏陀御自身による仏教であるのです。
*金星の法――そこに空前の叡智誕生!!
La lune au plain de nuict sur le haut mont,
Le nouveau sophe d'vn seul cerveau la veu:
Par ses disciples estre immortel semond,
Yeux au mydi, en seins mains corps au feu.
深山にて夜中狂人も辞さず、満月と明星に相対す
孤高の頭脳(セルヴォ)、そこに金星がともり空前の叡智が誕生する
彼は壊滅阻止の為、弟子達を招集し、非常の伝法を行う
両眼の間に、思念(セン)、手印(マン)、体技(コール)の集中、そして衝撃の火が走る
メシア出現(いろかわちひろ編・著)「諸世紀」4巻31 天道一希訳
この詩が、弘法大師空海が修して以来、その後は絶えて完成したものがいないと言われている「虚空蔵菩薩求聞持聡明法」を修業・成就して仏陀の叡智を獲得し、「メシア」となられた瞬間の詩であります。そして、その後、弟子達にも同様の伝法を授け、成就させている様子が読み取れます。
この聖なる方々が主体となり、今後の破局を乗り越え、新たな黄金の時代を築かれることとなるでしょう。
月の支配の20年間が過ぎ去る
7000年には、別のものがその王国を築いて(保って)いるだろう
太陽がその時代を耐え切れないものと受け取るとき
わが大予言も終わる(それ以上当たらない)
第1巻48番 五島勉氏の大予言Ⅴ(P204)
この予言詩におけます一行目には「月の支配の20年間」と予言されています。この「20年間」を、ソビエト連邦が崩壊して米国(月=欧米や米国)の一国支配となってからの20年間としてみますと、1991年12月25日にソビエト連邦が解体されていますので、その20年後といえば、2011年の暮れということになります。
ソビエト連邦が崩壊してロシアとなって、そのロシアが第二次プーチン政権によって再び強権となるまでの20年間のことであると思われます。
なお、その20年間が「過ぎ去る」と言うことですので、2011年の10年後である現在が当てはまるのではないかと思われます。
二行目におけます「7000年」とは、五島氏によりますと、キリスト起源による年号ではなく、現代の歴史の初めからの年号であるということですので、この「7000年」とは、これまでも説明させていただきましたように、キリスト起源による歴史が、破局によって終焉しているということを、暗に協調された表現をされておられるのであると思われます。
次に続きます「別のものがその王国を築いて(保って)いるだろう」とは、キリスト教によるイエス・キリストとは「別のもの」であり、日本において出現(「大きなメシーの法は日の国によって保たれる」)されると予言されています仏陀釈尊の復活による新たな時代の幕開けのことであるはずであります。これらは、私たちが自滅の道から脱出できるように残された、道標でもあると思っております
三行目におけます「太陽がその時代を耐え切れないものと受け取るとき」とは、太陽にたとえられる日本が、今後の破局の時代に耐え切れなくなり、新たな「その王国」(別のもの=メシアが築く新たな時代)に目を向けた時ということになるのでしょうか。
そして、次なる四行目につきましては、「わが大予言も終わる(それ以上当たらない)」ということでして、ノストラダムスが生涯を掛けてまで残された、人類を破局から救うべき予言全体の目的が終わる(完結)という、大変重要と思われる予言となっています。
さらに、私たち日本国民が、これまでの自滅の道からより早く、一人でも多くの方々が、真の仏陀釈尊による新たな時代に目を向けることが出来たなら、それ以降の破局予言を一つでも多く実行することを防止することが可能「わが大予言も終わる(それ以上当たらない)」となるはずですので、ここに、その道標を残させていただきたく思います。
また、他の投稿に置きましても、中央構造線の南側に平行に走っています仏像構造線という断層によりまして、南海地震が引き起こされてしまうであろうという御講和を拝聴させていただいていますことも伝えさせていただきましたけれども、その他にも、東海地震と首都直下型地震につきましても、海神ポセイドンが引き起こすという最後の大地震に含まれるであろうと危惧していますことを、お伝えさせていただきますと共に、十分なる防災対策とコロナ対策を勧めさせていただきます。
桐山靖雄管長プロフィール
僧位・法号
1983 チベット政府より外国人初の高い僧位法号「一切萬霊守護金剛(ギュルミ・ドルジェ・ドウ・ドゥル・ツェル)」を授かる
1988 チベット仏教界より僧位の師の位「阿闍梨位」を授受
1992 スリランカ仏教界から名誉大僧正の僧位・法号「輝く平和の大王(キールティ・ス リ・サーマ・ドゥータ)」授受
1993 チベット仏教最高僧位「金剛大阿闍梨耶」と法号「智勝光明大覚者(ンガワン・リクズィン・テンペル)」授受
1994 ミャンマー仏教界から僧位「非常に高潔で、平和を招来する尊い僧(アシン・ウイ・トツダ・タンダ・マナ)」、法号「釈迦の真の教えを保護し、伝道してこられた大尊者(テイラ・ワーダ・サーサマ・ノツガハ・ベイツク)」
1999 チベット仏教界から当代最高の人物に贈られる名誉称号「パンティッタ」を授かり、チベット仏教ニンマ派総本山ミンドリン寺で称号認証式拳行
2010 ブータン仏教界から法号「智勝語自在勝法幢(ンガワン・ゲルツェン=王者の説法をする仏法守護者)」授受
教職・学位
1991 チベット仏教ニンマ派仏教大学名誉学長就任
1995 アメリカ・サンフランシスコ大学理事に就任(現在は、終身名誉理事)
1996 モンゴル国立大学より名誉哲学博士学位授受
1997 中国・国立中山大学名誉教授授受
1998 中国国立仏学院(仏教大学)名誉教授授受
1999 モンゴル国立大学より学術名誉教授授受
中国・国立北京大学より名誉教授授受
2001 タイ王国・国立タマサート大学より名誉博士号授受
2002 ロンドン大学SOAS名誉フェロー授受
2005 モンゴル科学アカデミーから名誉哲学博士の学位授受
2012 北京外国語大学名誉教授を授受
受賞
1989 ダッチ・トリート・クラブ会員就任
1990 国際警察長協会IACPから特別功労賞受賞
国連・国際麻薬取締官協会INEOAから平和賞受賞
1991 パリ市文化功労賞(金メダル)受賞
イタリア共和国功労大公勲章受章
1997 スリランカ首相賞・功労大賞受章
1998 サンフランシスコ大学から「USF学長特別メダル」受賞
北京大学より北京大学教育貢献賞受賞
2001 モンゴル国最高国家勲章「友好大勲章」受賞 「平和の銀賞」受賞
2002 日本棋院名誉9段授受 中国囲棋協会名誉副主席授受
2005 モンゴル自由勲章授章 ロンドン大学SOASが貢献を顕彰
モンゴル政府勲功表彰状授受 京都市より特別感謝状授受
2006 中国貴州省凱里市の名誉市民
2007 「中山大学国際教育傑出貢献賞」を拝受
トルコ共和国大統領府「マルマラ基金」名誉勲章受章
2016 サンパウロ平和名誉賞受賞
ノストラダムスが生涯を懸けてまで残された予言、その予言におけるクライマックスとも言えるであろう破局が、それも延ばされた破局(文中において説明)が、環境危機中における新型コロナによる惨禍として表面化して来てしまいましたので、今すぐにでも「アンノジジェ、地球の中心からの火」といった後述させていただいています大地震が発生してしまいそうです。ノストラダムス予言における最終目的でもあります「メシアによる救い」に授かることが出来ますように、道標を残させていただこうと思い、このブログを掲示させていただいています。(2021年1月4日改)
まず初めに、ノストラダムスの予言に出てきます「1999年7の月」の予言詩が当たらなかったということで、これらの予言詩を省みる方々が大変少なくなってしまい残念に思っています。
ですので、最初に、この「1999年7の月」の予言詩が現在でも進行中であるであろうということを説明させていただこうと思います。
さらに、北の核にも繋がっているであろうことも紹介させていただこうと思います。
一九九九の年、七の月
空から恐怖の大王が降って来る
アンゴルモアの大王を復活させるために
その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配するだろう
五島氏の大予言P30より
この詩の二行目におきまして、「空から恐怖の大王が降って来る」と予言されていますけれども、何故、恐怖の大王が降らなかったのかということにつきましては、後で説明させていただこうと思います。
その前に、四行目における「その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配するだろう」に注目していただきたく思います。この中の「マルス」とは、五島氏によりますと、火星のことであり、軍備等を意味するということです。そうしますと、マルスと表現された核兵器等の軍備によって「幸福の名のもとに支配するだろう」ということとなります。これは、アメリカにおける『核による抑止力』によって平和が保たれているという当時における状況と合致しているのではないでしょうか。
そうしますと、「1999年7の月」の「前後の期間」は、アメリカの『核による抑止力』によって平和や「幸福」がもたらされているということで、実際にアメリカの核による「支配」が継続していました。ですので、「1999年7の月」の「前後の期間」は「幸福の名のもとに支配」されているということでありますので、その前後の期間においては、大きな戦火や災害は発生しないということが言えるのではないでしょうか。
そして、その「前後の期間」が過ぎ去ろうとしている現在、アメリカの核に対抗する北の核やイランの核によって『核による抑止力』によりもたらされるとする「幸福」が終焉を迎えようとしているとは思えないでしょうか。
さらに、「恐怖の大王」が降らなかったことにつきましても、ノストラダムスが生前、ブロワ城にて王妃カトリーヌと交わした会話の伝承(下記)においても分かりいただけることと思いますけれども、長文となりますので、要点のみ伝えさせていただきます。
*五島氏の大予言Ⅱ P178 ノストラダムスと王妃の会話より
「終わりのころのありさまでわたくしに見えるのは、大地震や飢えや戦いや------不思議な乗り物や光る鳥------そして〝大王”が降ったあとの惨状------それだけです。〝大王”が見えないのと同様、その〝別のもの”も見えませぬ。
ただ、もし〝別のもの”が現れれば、そうした終わりのむごいありさまも消えていくように思われるのです。 -----そのときも戦いや欠乏は起こり、人々は苦しむでしょうが、“恐怖の大王”は降らず、“光の反対のもの”も襲っては来ない------。
そして人間は、苦しみながらもつづいていくでありましょう。終わりはたぶん、先に延ばせるでありましょう。〝別のもの”が現れさえすれば-----。
この会話の中における「別のもの」こそが、日本に出現するメシア(救世主)であると言うことで、当時においては「日本に出現するメシア探し」といったような内容の本まで出版されている程でした。
それから、「アンゴルモアの大王」につきましては、「恐怖の大王」に対応するためのメシア(救世主)のことではないかとの説が有望かと思われます。それは、アンゴルモア(Angolmoa)がモンゴル(Mongol)とアーガマ(Agama)との複合文字(gamはgolと複合するので消える)であろうことから来ています。
なお、仏陀釈尊は専門家によれば、地域的にもモンゴリアンであった可能性が有るそうです。(日本人も生まれた時にお尻に蒙古斑が有るのでモンゴル系のようです)
ですので、キリスト教のイエスキリストの復活とは「別のもの」である、仏教による仏陀釈尊の復活がなされているからこそ、「恐怖の大王」が降ることを防止することが出来たとは考えられないでしょうか。
ノストラダムス予言解読におけます世界的権威でもあられました五島氏により、【読めば幸運に向かう「メシー」の詩】として紹介されました第5巻の53番における予言詩(日本編 P189)には、「メシーの法は日の国によって保たれる」と予言されています。歴史的にも、文学的にも正しい、日本の仏教教団に出現(復活)された仏陀釈尊御自身であれば、メシア(救世主)としての活動が可能となるのではないでしょうか。「メシーの法」=「仏陀の法」とは思えないでしょうか。このメシア(救世主)探しをするべき時であるとは思われないでしょうか。
ここで、先の「終わりはたぶん、先に延ばせるでありましょう」といった内容についてですけれども、「1999年7の月」の「前後の期間」が過ぎ去ろうとしている現在、先に延ばされた破局が、間近に迫っていると考えますので、それについて記させていただこうと思います。
「それは地球の重力が自然の動きを失い、永遠の闇の淵に沈むかと思うほどの状態です。世界始まって以来、キリストの受難のときもその後もなかったような極限状態です。
それほど大規模な転換が起こります。究極の大転換といっていいでしょう。その前ぶれは春先に来て、もっとも大きなものはオクトーブルの月、七〇と三の年、期間は七ヶ月続くでしょう。
それまでにも、あちこちで極端な様変わり、多くの支配の交替がありましょう。かつてないほど暗い日食も起こります。また、あちこちでの複数の巨大な地震が、新しいバビロンの繁殖とともにあるでしょう。」
「王様への手紙」(大予言・地獄編 P192)より
この文中におけます「究極の大転換」が起きるのであろう年が、「七〇と三の年」ということですけれどもこの「七〇と三の年」とは何年のことであろうかといろいろ調べてみました。すると、それは、「七〇」年前の1950年に勃発した朝鮮戦争のことのように当初は考えていましたけれども、2021年となってしまいましたので、考察は間違っていることが分かりました。
しかしながら、他の幾つかの予言詩との関連(気候危機や新型コロナによるパンデミック)等によって、破局が始まりつつあることは、私としては明白と考えていますので、今年に破局を迎えるという前提で再考してみました。すると、「七〇」年前における1951年におきまして、サンフランシスコ条約(日本と他国との平和条約)と日米安全保障条約(日本と米国における平和条約)が締結されているという重要な年であることが判明いたしました。そして、「七〇と三の年」であります1948年には、この両平和条約の基となりますヴァンデンバーグ決議 (1948年6月11日に合衆国上院がなした決議である。当時の合衆国上院外交委員長アーサー・ヴァンデンバーグの名を冠してこう呼ぶ。)が決議された年であるとのことが判明しました。
そして、「究極の大転換」が起きる「その前ぶれは春先に来て」といった、「春先」に来る「前ぶれ」に該当するものが、これから発生すると思われますので、注目しています。
それから、「究極の大転換の」最も大きなものは「オクトーブルの月」と予言されていますけれども、この「オクトーブル」には、10月の他、オクトの本来の意味であります8月とも考えられますので、今年における8月か10月に、「究極の大転換」を迎えてしまうことになりそうです。
また、「かつてないほど暗い日食も起こります」と予言されていますので、もしも、太陽に例えられます日本に巨大地震(下記 第1巻87番)が発生してしまい、経済的に破綻(下記 第2巻91番)してしまったり、混乱の中、北朝鮮による核攻撃(下記 第2巻91番)を受けてしまったりしますと、月に例えられます米国の陰に入ってしまうといった、第二次世界大戦の敗戦時よりも悲惨な「かつてないほど暗い日食」が起きてしまうということも考えられます。
それでは以下に、その「かつてないほど暗い日食」に該当すると思われる予言詩を、ご紹介させていただきます。
アンノジジェ、地球の中心からの火
それが新しい大都会のオトゥールを震わせる
そのとき二つの大きな岩は長い間戦っている
そしてアレチューズが新しい川を真っ赤に染める
第1巻87番 五島氏の大予言・地獄編 P181
一行目の「アンノジジェ」とは、古代ギリシャ語の「エンノシジェウス」から採られたものであるとのことです。
ではこの「エンノシジェウス」とは何かと言いますと、ギリシャ神話における海神ポセイドン(ローマ神話ではネプチューン)が普段においてはいろいろな恵みを与えてくれるけれども、人類が悔い改めることなく荒廃や堕落の極限まで行くと、ポセイドンの怒りによって、そこから世界中に広がる破滅的な最後の大地震を引き起こす。この「ポセイドンが起こす最後の大地震の破滅」のことを「エンノシジェウス」と呼ぶのだそうです。
さらに、二行目における「オトゥール」とは直訳すると「まわり」となりますけれども、auとtourを切り離して読むと「高層建築」となるそうです。ですので、この二行目については、「その大地震が新しい大都会のまわりを震わせ、さらにその高層建築を震わせる」といったような説き方も可能となり、これは今話題となっている高層建築に影響の大きい長周期地震動を予見した内容とも読み取れるのではないでしょうか。
三行目における「二つの大きな岩」とは、五島氏のこれまでの解説からも、キリスト教国に代表されるアメリカ、そしてそれに対抗するイスラム諸国、この二つの勢力を信仰の強さを表す「岩」に例えて表現しているようです。
四行目における「アレチューズ」につきましては解読不明とのことですけれども、「新しい川」とは拡大したEU(欧州連合)やイスラム国などの新しい勢力のことと思われます。
ですので、もしも仮にこの予言詩が、日本における予言であるとするならば、「堕落・荒廃した世界の中心でもある日本のどこかに大地震が発生し、その長周期地震動によって新しい大都会でもある首都東京の高層建築にも大きな被害を及ぼし、そしてその経済的混乱が世界中に広がり、それによってアメリカとイスラムとの勢力争いが激化し、やがてはEU(欧州連合)やイスラム国を巻き込んだ破滅的な第三次世界大戦となってしまう」といった解釈も可能となってしまいます。
では、次におきましては、上記の日本における首都の大地震の損失によって、世界的な金融恐慌へと繋がってしまうのではないかと思われる予言詩をご紹介させていただきます。
11回以上も 月は日の国を望まない
すべては増大しそして水準をドッと下げる
あまりに下がるので人々はわずかな金しか縫いつけられない
飢えとペストのあと その秘密が現われるだろう
第2巻91番 五島氏の日本編 P126
この予言詩には、「すべては増大しそして水準をドッと下げる」「あまりに下がるので」とありますように、現在、コロナ禍における実体経済を大きく上回るような高騰を続けているアメリカや中国を中心とした世界経済、このバブル経済とも言えるような高騰した世界経済が、一気に崩壊してしまう状況を予言したものと考えることが出来ます。
そして、一行目におきましては、「11回以上も 月は日の国を望まない」ということで、これは、「日の国」である日本が、「月」と表現されている米国に「11回以上も」断られるといったことですけれども、これにつきましても、米国が抱えている巨額な債務【2度目のロックダウンで米企業10兆ドルの「債務爆弾」が破裂する】についての予言ではないかと思われます。例えば、米国と中国におけます貿易摩擦や輸出管理法による対立の激化によって、米中の間に挟まれた日本の対応を米国が「11回以上も」受け入れないということであるのかもしれませんし、日本に上記させていただきましたような大地震が発生した場合の復興資金を、大量に抱えた米国債務の売却によって賄おうとしても、米国に「11回以上も」断られるといったことであるのかもしれません。
さらに、四行目におきまして、「飢えとペストのあと」と予言されていますけれども、この「ペスト」とは、現在、世界的に蔓延して来ています新型コロナウイルスのことではないでしょうか。また、「飢え」につきましても、【コロナ禍で「飢餓のパンデミック」の恐れ ノーベル平和賞受賞のWFPが危機を訴える】
という記事にてお分かりいただけると思いますけれども、「飢えとペストのあと」という予言も現実となりつつあるようです。
昇る太陽 巨大なひとつの火を人々は見るだろう
とどろきときらめきは大きな北方へ
その環のなかで 死と泣き叫ぶ声を人々は聞くだろう
炎の兵器による 飢えと多くの死が彼らを待ちうけている
第2巻91番 五島氏の大予言ⅣP34
この予言詩における「昇る太陽」とは、太陽とも表現されている日本が何らかの形において上昇する様子を表現しています。これは、日本に発生する大地震と、その後に起こるであろう世界金融恐慌から、経済的に底堅い日本がいち早く復興する様子を現したものではないでしょうか。
次に続く、「巨大なひとつの火」とは何かといいますと、三行目における「その環のなかで 死と泣き叫ぶ声を人々は聞くだろう」といった内容と合わせて考えますと、これは核爆発によるものに他ならないように思われます。
ですので、この予言詩が「太陽」と表現された日本における予言であるとするならば、北朝鮮が発射する核ミサイルが日本を目指して飛んで来てしまうのでしょうか。
その大きな星は七日間燃える
巨大な黒雲が二つの太陽を現す
肥ったマスタンは一晩じゅう吠える
大きな教皇が領土を変えるとき
第2巻41番 五島氏の大予言・地獄編 P48
この詩の一行目におけます「その大きな星」とは、北朝鮮の国旗に描かれた大きな星を指しているよのではないでしょうか。次には、「七日間燃える」と有りますので、戦火が七日間続くようです。
そして、次に続く二行目におきましては、キノコ雲を連想するような「巨大な黒雲」と記されています。次に続く「二つの太陽」とは、「太陽」とも表現される日本の中に、キリスト教的な思想である報復を望む勢力と、仏教的な慈悲の心を持つ平和的な勢力との、「二つの太陽を現す」ということではないでしょうか。
三行目におけます「マスタン」とは、闘犬であるマスチフ種犬のことということで、「肥ったマスタン」とは金正恩のことを指しているように思えてなりません。
四行目には、「大きな教皇が領土を変えるとき」と有りますので、ローマ法王が居所を変える時ということでしょうか。これにつきましては、イスラム国が法王へのテロを予告していますので、金融恐慌等にて世界的な混乱が発生し、その機に乗じて勢力を増し、法王を襲撃することも考えられますので、その襲撃を回避するために居所を変えることとなるのでしょうか。この、イスラム国が勢力を盛り返そうとしているという記事が掲載されていましたので、こちらにてご覧ください。
このように、ローマ法王が居所(領土)を変える時期に、北朝鮮による攻撃が始まるのではないかと推察できてしまいますけれども、下記させていただいていますように、聖マラキにおいて、現ローマ法王が最後の法王であるという予言も残されていますので、同一の事象を予言されているように思われます。。
尚、日本が北朝鮮によって核攻撃を受けたとしますと、震災から復興中でもある日本は、さらなる大きな被害の中、日米同盟により米軍の管轄下となってしまうことでしょう。ですので、このことが、上記の「王様への手紙」の中に記された「かつてないほど暗い日食(太陽と表現された日本が、月と表現された米国の影となる)」に繋がるのではないかと思っています。
その他:
ノストラダムス予言の他に、聖マラキ予言においても、歴代の法王がニックネームにて予言されています。そして、その聖マラキ予言には、最後の法王として、現在のフランシスコ法王に該当する予言が存在します。
「ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう」
「ローマびとペトロ、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つ
の丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。」
この2つの文が最後となる法王について添えられています。
この中における「極限の迫害の中で着座」とは、ご存知の方も多いと思いますけれども、「カトリック教会の性的虐待事件」として大きく報道される中においての就任となっています。
また、「ローマびとペトロ」につきましても、フランシスコ法王はアルゼンチンのイタリア系移民であり、家系はイタリアのローマ出身であります。また、法王の洗礼前の本名はフランチェスコ・ディ・ピエトロ・ディ・ ベルナルドーレであり、ピエトロ=ペトロが入っています。
そして、キリスト教起源の象徴であります「7つの丘の町は崩壊」するということは、キリスト教自体の「終わり」を物語っているように感じています。
さらに、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世におきましては「太陽の労働」といったニックネームが付けられていましたけれども、日本のとある仏教教団をバチカンに招き、キリスト教の歴史上かつてなかった他宗教との合同法要(合同ミサ)を執り行っています。これは、まさしく「太陽の労働」に相応しい活動ではないでしょうか。このことにつきましては、「愛のために知恵を知恵のために愛を」=平川出版社に詳しく書かれています。私がキリスト教に傾倒していた自分を仏教へと導いてくれたキッカケとなった著書でもあります。
最後となりましたけれども、ノストラダムス予言は現在も当たっているであろうことを多少なりともご理解いただけたでしょうか。
また、ノストラダムスの生涯を捧げた予言詩につきましては、反対勢力などから予言詩を守るためにも、難解な予言詩となっています。
これにつきましては、ノストラダムスは予言全体を通して、キリスト教社会の崩壊と、“別のもの”である仏陀釈尊による救いを説いていますので、当時の置かれた状況からも、キリスト教に対して不利となるような表現は出来なかったようです。
さらに、ノストラダムスは、今年にも迎えるであろう破局から、人々を“別のもの”と表現されているメシア(救世主)の救いに招くことを目的として予言を残されていますので、詩の真の意味を理解し、救いに授かることを、私は強く願っています。
日の国の法と金星の法が競い合う
予言のエスプリをわがものとしながら
双方たがいに耳をかたむけないが
大きなメシーの法は日の国によって保たれるだろう
第5巻の53番 五島氏の大予言・日本編 P189
五島氏によりますと、この予言詩が【大きなメシーの詩】であり【読めば幸運に向かうメシーの詩】であると解説されています。又、ノストラダムス自身は生前、「この詩(の原文)を見た人は、それだけでも恵まれるようになる。とくに四行目(の原文)を声に出して読めば、いっそう幸運に恵まれる。詩の真の意味を知れば、さらに輝く人生を送れる。なにしろこの詩は、わたしが精魂込めて書き、“大きなメシーの法”とつながっているんだからね」と友人に話したと解説されています。
詳しい解説は省かせていただきますけれども、四行目には「大きなメシーの法」と記されています。これは、メシアの法=メシアの仏法と考えられないでしょうか。この予言詩における一行目には、「金星の法」と有りますけれども、仏教には金星を見つめて瞑想し、悟りを得て仏陀と同体となる瞑想法が存在しています。
最後までお読みいただきありがとう御座いました。仏陀釈尊が解かれた真実の教典は、小乗教典として日本に伝わって来ましたけれども、故桐山大僧正猊下の御活躍にて、現在では根本教典として世界的に認められています。この根本教典の中に成仏を成し遂げるための修業法が説かれていたのでした。世界を浄化することも可能な成仏法でもあります。是非、「大きなメシーの法」に出会い、幸運を掴んでいただきたく、このブログを立ち上げています。
仏陀(メシア)の法----著者=桐山靖雄(平河出版社)
*著者紹介 桐山靖雄
僧位・法号
1983 チベット政府より外国人初の高い僧位法号「一切萬霊守護金剛(ギュルミ・ドルジェ・ドウ・ドゥル・ツェル)」を授かる
1988 チベット仏教界より僧位の師の位「阿闍梨位」を授受
1992 スリランカ仏教界から名誉大僧正の僧位・法号「輝く平和の大王(キールティ・スリ・サーマ・ドゥータ)」授受
1993 チベット仏教最高僧位「金剛大阿闍梨耶」と法号「智勝光明大覚者(ンガワン・リクズィン・テンペル)」授受
1994 ミャンマー仏教界から僧位「非常に高潔で、平和を招来する尊い僧(アシン・ウイ・トツダ・タンダ・マナ)」、法号「釈迦の真の教えを保護し、伝道してこられた大尊者(テイラ・ワーダ・サーサマ・ノツガハ・ベイツク)」
1999 チベット仏教界から当代最高の人物に贈られる名誉称号「パンティッタ」を授かり、チベット仏教ニンマ派総本山ミンドリン寺で称号認証式拳行
2010 ブータン仏教界から法号「智勝語自在勝法幢(ンガワン・ゲルツェン=王者の説法をする仏法守護者)」授受
教職・学位
1991 チベット仏教ニンマ派仏教大学名誉学長就任
1995 アメリカ・サンフランシスコ大学理事に就任(現在は、終身名誉理事)
1996 モンゴル国立大学より名誉哲学博士学位授受
1997 中国・国立中山大学名誉教授授受
1998 中国国立仏学院(仏教大学)名誉教授授受
1999 モンゴル国立大学より学術名誉教授授受
中国・国立北京大学より名誉教授授受
2001 タイ王国・国立タマサート大学より名誉博士号授受
2002 ロンドン大学SOAS名誉フェロー授受
2005 モンゴル科学アカデミーから名誉哲学博士の学位授受
2012 北京外国語大学名誉教授を授受
受賞
1989 ダッチ・トリート・クラブ会員就任
1990 国際警察長協会IACPから特別功労賞受賞
国連・国際麻薬取締官協会INEOAから平和賞受賞
1991 パリ市文化功労賞(金メダル)受賞
イタリア共和国功労大公勲章受章
1997 スリランカ首相賞・功労大賞受章
1998 サンフランシスコ大学から「USF学長特別メダル」受賞
北京大学より北京大学教育貢献賞受賞
2001 モンゴル国最高国家勲章「友好大勲章」受賞
「平和の銀賞」受賞
2002 日本棋院名誉9段授受
中国囲棋協会名誉副主席授受
2005 モンゴル自由勲章授章
ロンドン大学SOASが貢献を顕彰
モンゴル政府勲功表彰状授受
京都市より特別感謝状授受
2006 中国貴州省凱里市の名誉市民
2007 「中山大学国際教育傑出貢献賞」を拝受
トルコ共和国大統領府「マルマラ基金」名誉勲章受章
2016 サンパウロ平和名誉賞受賞