5月連休明けは、栃木の石裂山。ガイドブックでは、「展望とスリルと信仰の山」とちょっとワクワクするようなキャッチフレーズで紹介されている。
コースは、加蘇山神社から時計回りに戻って来る、周回コースです。苔むした道を行くと、小沢を渡る石橋をいくつか渡る。
中々いい感じである。沢を渡るところに、天然記念物の千本桂の木が、存在感タップリに
立っている。何本もの木が集まったような大木である。東屋のある中宮跡
からは、行者返しの岩場が待て居る。ハシゴの先は鎖場となっているが、落ち着いて行けば問題はない。東西の剣ノ峰のハシゴや鎖場を登ったり下りたり、中々楽しめるルートである。でもこの山、岩場
の「スリル」ばかりではない。稜線近くにはカタクリの群落(もちろん花は終わっていましたが)あったり、登山道脇にはチゴユリやスミレ、アカヤシオやミツバツツジなどなど、花の多い山でした。
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