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山に登る! 山を滑る! 山を歩く! 山を遡る! 山を楽しむ! 山で遊んでいます。 無名山塾講師の山の日々です。

富士山 2010.8/28~29

2010-08-29 | 山の遠足/宿泊登山

スライドショウ
丹沢・富士山トレイルの仕上げは、もちろん富士山です。最盛期を避けて、月末にしPhoto_2 たのでけれど昨今の富士山ブームは想像を超えていた。須走口の山小屋は予約が取れず、佐藤小屋泊に変更した。でもそのお陰で一合目からしっかり登ることができた。
8/28という訳で、富士吉田に集合。タクシーで馬返しに向かう。歩き出してすぐの所にある明大の小屋の前で地元の方々の冷たい水のサービスがあった。ありがたくいただいて先に進む。緑の樹林帯の中の静かな道でゆったりとした気分でノンビリ登って行く。冬の時期なら展望が楽しめる5合目の井上小屋のPhoto_4 前からは、木々が生い茂って何も見えていない。ちょっとがっかり。
 滝沢林道を横切ってひと登りで今日の宿の佐藤小屋に到着。先代の管理人さんも登って来ていて、中々活気があって楽しい。ちょっと休憩した後、六号目まで登ってみる。登山指導センターの回りには大勢の登山客でごった返している。恐れをなしてさっさと小屋に戻って、佐藤小屋が取り上げられたテレビ番組のビデオを見る。佐藤小屋の雰囲気がうまく出ていて、常連の人たちと盛り上がる。3
8/29朝食は弁当にしてもらって、3時過ぎに出発。時間帯のせいか、それほど混んでいない。七合目付近で、東の空が明るくなって来た。きれいな日の出が、山中湖の上丹沢方面から上がって来た。七合目から八合目と上がって行くと、だんだん人が増えて来た。九合目辺りから、なんと渋滞である。中々上に進まないが、休憩になっていいPhoto_3 かとのんびり登って行く。奥秩父、八ヶ岳、その後に北アルプスとさすが日本の最高峰である。展望は抜群である。剣ヶ峰の最後の登りでも渋滞、天気も良いのでのんびりと待つ。展望台からは今まで陰になっていた南アルプスが遠望できて満足。
 下りは、須走口を選択。下山者が上げる砂埃の中にわれわれも入って行く。七合目の太陽館を過ぎると、いよいよ砂走りに入ります。モウモウと砂埃をPhoto_5 上げながらドンドン下って行く。効率的だが、砂だらけとなって砂払五合目の茶屋に出た。洗面用の水が100円で売っていました。ここで標高は2,300m、ここからは樹林帯の道を下っていくと古御岳神社です。以外ときれいな石段を下って須走口新五合目の雑踏に入って無事終了です。
 下りではありましたが、須走口コースをトレースして丹沢・富士山トレイルプランはなんとか繋がったことになりました。万歳!

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