毎月歩く高尾山 2015.02/20

　今年の冬は、余り天候に恵まれていない。プライベートで行ったニセコも連日強風で上部のリフトが動かずスキー的にはちょっと残念な結果に。もっともスキー的にはちょっと残念でもその他の部分ではいつも通り楽しい時間でした。その他、笹子雁ヶ腹摺山や伊予ヶ岳も天候不良のためあえなく中止、この高尾山が２月最初の長澤登山教室の山行です。
　稲荷山コースから登ります。ヒョットしたらシモバシラに出合えるかもと期待しましたが、こんなに暖かでは無理でした。１０分も登ると旭稲荷のある広場です。この稲荷山コースの名前の由来となっています。

＜旭稲荷／稲荷山コースの名前の由来となっています＞

四阿のある稲荷山展望台に着いても、今日はもやっていて遠くは見通せません。ここからユッタリとした尾根コースです。南向きですがまだ花は片鱗もありません。５号路に別れを告げ目の前急な階段を頑張ると高尾山の山頂です。山頂脇のビジターセンターの工事も大分進んでいます。少し増築となるようで出来上がりが楽しみです。センター脇のトイレは先行して完成していました。きれいで気持ちの良いトイレです。

＜残念ながら富士山の頭は雲の中でした＞

＜南アルプスは、かろうじて見えていました＞

　山頂でしばしお茶タイムを楽しんでから、薬王院にお参りし、１号路を山頂駅に向います。南側斜面を注目したのですが、まだ早咲きの花の欠片もありません。

＜薬王院脇のミツマタ、まだまだ堅い蕾です＞