ダルマギク

2020：11：12　快晴

ダルマギク＞・キク科・シオン属。海岸の岩場を好むよく見られる多年草。今回訪れたのが遅かったので大半がピークを過ぎており辛うじて間に合った感じでした。

















〔備考〕花期以外は茎が短く、葉が密に出て、ずんぐりとした姿なので、ダルマに例えて名がついたとされます。

一般的に対馬海流の流れる日本海側の厳しい海岸線の岩場を好んで自生する傾向があり、特に九州北部から山陰地方の海岸沿いに多くが
見られるが　昨今の海岸整備に伴ったり、環境激変で今まで見られた自生場所は減少傾向で　自生環境が危惧されている。

天気も良く、潮も引いているので、近くを散策します。時には海辺もいいものですね。風もなく今日は暖かい

＜ホソバワダン＞も岩場を飾っています







洞山、自然崩落と風化が顕著になってきて　人工的なコンクリ吹き付けの工事が行われて保存整備がなされている。





堂山の石塔群。洞山の整備中　地下から出土したとか





蛭子神社







潮もひいていることから　釣り人多く来ています。



その傍ら　一羽のアオサギが人馴れしているのか、悠然と立ち止まったりしている。よく聞いてみると、時々釣り人さん達から
小魚をプレゼントされるらしく、可愛がられていて、いつもこの近くを散歩しているとのこと。自分で餌も採らず　ちゃっかりした要領のいい鳥さんに思わず苦笑！！、実に賢い知恵と生き方ですよね。





陽も傾いてきました、漁に向かうのか漁船が次々と出航してゆきます




往時の遺構も保存されている。友人と海に山に　秋の良い一日でした。