「照準器」です。「スコープ」「ファインダー」等で検索しても出てきません。
これは野鳥の撮影で、昔試しに購入してみたものです。
KYOEIさんから購入したようで、失礼ながら説明文をコペピさせていただきます。
「KYOEI マルチドット照準器Type-S」はデジタル一眼レフカメラで超望遠撮影する際の被写体導入支援機器です。KYOEIオリジナル製品として2006年に製造販売を開始しました。 鳥や航空機など高速移動する飛翔体を狙うアマチュア写真家の皆様の間でご好評を頂き、コマ速の稼げるデジカメの普及とともに静かなブームとなりました。 セスナ機上から海上や地上を狙う報道カメラマンなどプロの世界にも浸透し、2009年にはより小型の「マイクロポイント照準器Type-S」を追加ラインナップ、両機合計で累計販売台数1万台を超えるヒットとなりました。
しかしその後はカメラメーカー様・他からも同等機能の機材が多数発売されるなど環境の変化があり、2016年に生産完了、2017年で販売も終了しました。
https://www.kyoei-osaka.jp/SHOP/kyoei-multidot-base.html
はい、現在は販売されておらず、たまにネットオークションなどで見かける程度です。
現在は記載されているようにカメラメーカーからも販売されているようです。本機の注意点としましては、取り付け方式: 汎用ストロボシュー取付 (ソニー/ミノルタ旧型αシリーズの独自シューにはご使用いただけません。)となっています。
ドットサイト DF-M1 2018年9月14日発売 希望小売価格:22,000円 これらの商品がカメラメーカーの商品なのでしょうか?
【使ってみて】
バードウオッチャーの撮影で(若しくは航空機?)一眼レフやミラーレスでレンズは35mmフルサイズ換算 焦点距離600mm以上で、便利なアイテムだった記憶があります。
これはやってたんですよ。アマチュアを中心に。あの当時ブームでした。
400mmとかではあまり必要ないようにも感じますが好き好きでしょうか?
個人的には実戦期間が短く、残念ながら十二分に活躍させることなく撮影が終了でした。
使いやすさとは、照準器ですと広い視野で被写体を捉えファインダーに入れやすくするでしょうか。野鳥に関しては後の不規則な動きも対応可能でした。やはり思い返すと使いやすかったですね。
正直、眼が衰えてくると必要度は増すでしょうか。基本的にカメラの連写が或る程度可能になってからのアイテムとなりました。ただ当時は現在程連写できず、無駄にシャッターも切れないので目いっぱい引き付けた記憶があります。
【外観】
上下左右を付属のレンチで修正できます。ホットシューにも若干の遊びがあるので厳密に合わせたい人は調整が望ましいでしょうか。私も調整しましたが実際のところ厳密には毎回で面倒です。使い方によっては大体でも大丈夫です。
数字が書いてあるダイアルは明るさ調節です。
マイナスで締め付ける丸いのは、バッテリーが入るところです。望遠撮影では小型の大き目のマイナスドライバーは必要でした。
コーティングは写真にするとオレンジや緑ですが、照準するときは普通にフルカラーです。手前のリングでホットシューに締め付けます。
アクセサリーシューへの取り付け口が少し見えるでしょうか?
手前のレバーでパターンを好きなのに変更可能です。
こんな感じに見えます。ザックリ感がありますが精度は高いと思われます。
箱に照準パターンが描かれています。お気に入りは一番右側でした。値段は当時の物です。当時としてはお手頃で良かったです。試しについ買ってしまう手ごろさです。
電池は相当消耗するだろうと、こんなに買い込んでしまいましたが、未だに光るようです。
現在はKYOEI マルチドット照準器用 Type-S ベース【最終処分特価・70%OFF】で、¥2,200で販売されております。
ベースの部分だけですね。
【取説】
貼り付けておきます。
では長々とお疲れ様でした。
ご愛読ありがとうございました。
(*- -)(*_ _)ペコリ
【追記】
似たような照準器を見かけました。
Northern Cross ドット・サイト・ファインダーEX
価格:8,500円 (税込 9,350円)
https://www.syumitto.jp/SHOP/nc0102.html
価格も安くなってます。同型機かは確認していませんが見た目はそっくりです。
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