<田中幸子さんの講演より>
「悲しんでいられる人は、まだ幸いだ」と、私自身も言われました。
「田中さんは、しあわせですね。そうやって息子さんのことを悲しんで
生きていけばいい。
私は悲しんでいる暇がなかった。お金を稼がなければならなかった。
借金を残されてしまって」という遺族もいらっしゃいます。
それを防ぐためには、国に遺族支援をしていただきたいのです。
国は、自殺防止や遺族支援のために何百億という税金を使っていますが、
「心だけ」の支援はやめてほしい。
法律の中にも差別があります。
「自殺は、故意の死だ」と書かれています。
二次被害防止の活動とは、自死も、
病死や事故死と同じような扱いにしてほしい、
という活動です。
「自死だけ特別にして下さい」ということではありません。
「法律の中でも、病死や事故死と同じようにして下さい」
ということです。
法律の中に感情論が入っているのは、おかしい。しかも、差別です。
今どき、そんな差別が許されるわけがない。
生も死も、平等だと思います。
そのようにすることこそ、国にしかできない支援です。
「眠れなくなったら、病院に行きなさい」が支援ではない、
と私は思っています。
弁護士さん、司法書士、学者などにも応援していただいて、
ある程度の法律を決めてほしいのです。
超党派でやっていただきたい、とお願いしております。
悲しみ以外の問題で苦しんでいる遺族がいます。
裁判をしている人もおります。
「自民党だから、民主党だから」というものではないと思っています。
「悲しんでいられる人は、まだ幸いだ」と、私自身も言われました。
「田中さんは、しあわせですね。そうやって息子さんのことを悲しんで
生きていけばいい。
私は悲しんでいる暇がなかった。お金を稼がなければならなかった。
借金を残されてしまって」という遺族もいらっしゃいます。
それを防ぐためには、国に遺族支援をしていただきたいのです。
国は、自殺防止や遺族支援のために何百億という税金を使っていますが、
「心だけ」の支援はやめてほしい。
法律の中にも差別があります。
「自殺は、故意の死だ」と書かれています。
二次被害防止の活動とは、自死も、
病死や事故死と同じような扱いにしてほしい、
という活動です。
「自死だけ特別にして下さい」ということではありません。
「法律の中でも、病死や事故死と同じようにして下さい」
ということです。
法律の中に感情論が入っているのは、おかしい。しかも、差別です。
今どき、そんな差別が許されるわけがない。
生も死も、平等だと思います。
そのようにすることこそ、国にしかできない支援です。
「眠れなくなったら、病院に行きなさい」が支援ではない、
と私は思っています。
弁護士さん、司法書士、学者などにも応援していただいて、
ある程度の法律を決めてほしいのです。
超党派でやっていただきたい、とお願いしております。
悲しみ以外の問題で苦しんでいる遺族がいます。
裁判をしている人もおります。
「自民党だから、民主党だから」というものではないと思っています。
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