イチローの評価の仕方が間違っている

米通算打率311｡9934打数3089安打｡うち内野安打は719本｡外野安打は2370本｡
以上から外野打率.238と算出したがイチローが他の打者のように
普通に打っていたらこれは変わってくるやろう｡
内野安打を狙ったうちのいくつかは普通のヒットになったはずでこれは考慮すべき｡

内野安打4本に対してヒット1本ならどうか｡719本のうち180をヒットに置き換えると.256となる｡
大リーグの平均打率は昔から.260なのでこの場合は人並みであろう｡
まあこんなものであろう｡打撃技術は平均値といっていい｡彼は並の選手であって､
たとえば内野安打など狙わず高打率を残した落合とはとても比較できない｡
落合を天才と呼ぶのは十分わかる｡

イチローが偉いのは人並みの素質なのに生きるすべを考えてたくさんの安打を放ったこと｡
そのやり方こそ注目すべき｡ここを言って評価すべき｡彼は紛れもない内野安打製造機である｡

メディアはかれを打の天才というが明らかに違う｡元来普通の打者や｡
そんなべった褒めの言い方などあろうはずがない｡あんなもの見せられたらね｡
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イチローから内野安打をとると打率.238 平均以下の打者

この度2019年3月で引退したイチロー｡
米通算打率311｡9934打数3089安打｡うち内野安打は719本｡
こんな内容からしてピートローズさんもさぞいい気はしなかったのでないか｡
私ならいい気はしない｡ぼてぼてのゴロで稼ぎやがってと内心思うだろう｡
負けたとはとても思わない｡日米通算であってもなかっても｡

上記数字はイチローが俊足左打ちだから成せた数字であろう｡
もし彼が足が遅かったら打撃の天才などと言われていたか｡足と打撃は別物である｡
彼が30代後半から急に衰えたのは足で内野安打を稼ぐことができなくなったから｡
内野を抜かないとヒットにならない｡ちょこんと当てる打法は封印を余儀なくされた｡
しっかりバットを振らないといけない｡しっかり振ると当たらない｡三振が急増した｡
彼が真に打撃の素質があるならもっといけてただろう｡たとえば門田がそうだった｡
40歳を過ぎて40本のホームランを連続で放った｡打者はやはり強打者に限る｡張本の長打率は5割以上｡
また長打はなくともかつての広瀬や山内のようにクリーンヒットする打者を私は尊敬する｡
打った瞬間に文句なく気持ちいい｡しかしイチローの内野安打はこの類でない｡
ぼてぼてのゴロを打って必死で走る姿はいかに｡
高校ならわかるがプロが毎日こうしていてはみじめだ｡まったく魅力を感じない｡

大リーグ3089安打のうち内野安打は719本｡シェアは23%｡要は内野安打で稼いでいる｡
プロに入ってこのように転換したのだろう｡外野へのヒットは2370本｡
イチローがもし足が遅かったらどんな数字の選手になるか｡
打率は.238｡平均以下の選手になってしまう｡こう見ると白けるのですね｡
私は真実を知っていつからか白けた｡そのくせええ格好しい｡
イチローの打率は内野安打で底上げされて.311になっているがこれは68位で大したことない｡
つまり彼が足の遅い打者だったら打撃の天才どころじゃないのである｡
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