前線南下の予報ため中津川から転戦した小安沢。意外に手ごわかった。でも、温泉を楽しめ?た。
8/17(金)東北北部にあった停滞前線が南下するとの予報で中津川ではなくもっと北の沢ということで急遽小安沢に行くことにする。沢の途中に温泉があるのが気になっていたのもある。東北道は雨。でも福島から北では雨が上がり長者原ではぬれずにテント泊ができよかった。
8/18(土)朝起きるとくもり。長者原S.A.からETCで出て小安峡をめざす。入渓地点まで車で下見をした後、国道に戻り準備する。
今年度から廃校になった小学校の脇を通り入渓。堰堤が3つほどあり最後の堰堤を越すのに難儀した。メジロが出てくる。はじめは少ないかと思ったが結構多い。その後は左右の崖の高さがすごい中を行く。夕立でもきたら大変な場所だ。いつまで歩いても深い谷底には変わりがない。左右から流れ込む沢はとても高い滝となっている。雨がぱらつくがすぐにやんだ。両岸が低くなり沢が右に曲がった。ここは温泉マーク付近。
右岸の沢に入ってみると湯気と共に温泉が湧き出していた。その下には木の枠がある。浴槽の縁だ。ヘルメットはコッフェルで中の泥をかき出し何とかした。テントを立てるべく本流に戻ると大雨が降り出した。あーあ。全員全身ずぶぬれでテントに入る。焚き火はできず、ご飯は炊けず。酒を飲んで寝てしまう。今回はトレパンなのでなかなか乾かない。朝までずっとびしょびしょのまま。あーあ。
8/19(日)明け方ころには雨は止みテントから顔を出すと青空が見える。せっかくなので昨日の温泉に入りに行く。温泉のお湯は澄んでいた。お湯に入ると泥が湧き出したが、冷えた体には気持ちいい。目の前には緑と雲間の青空がきれいに広がる。この温泉に入れてよかった。
テントを撤収して出発。今日は雨に合わないで済みそうか?ポコポコ歩いていくと斜滝。右から常さんが巻く。結構厳しい。常さんの突破力に敬服。左俣に入ってまた滝が出てきた。これは左から巻く。これもヌルヌルで厳しい。強い雨が降り出しカッパを着込む。結構冷たい雨だ。次の滝は巻かずに何とか登った。最後の詰めは40分の藪漕ぎ。常さんが、「道路に出たー」。小安岳の頂上近くだった。もしかして登山道と平行して藪をこいでいた??。頂上で小休止をしているとまた雨がザー。
靴を履き替えて泥湯に向けて下る。ブユがすごい。ブナ林もすごい。泥湯にたどり着きホッとする。泥湯の小椋旅館で湯を楽しみ、帰路に着く。安積S.A.で休みながら天気図を見ると、んー??。前線が秋田付近に停滞しているということは前線のまっただ中を歩いていたことか。仲間と一緒だと何もかもが楽しい。
《日程》
8/18(土)長者原S.A.5:20/6:00--小安小学校付近8:20/8:45~入渓9:15~栩湯13:20(泊)
8/12(日)栩湯5:20/7:15~小安岳11:25/11:55~泥湯13:30/15:00
8/17(金)東北北部にあった停滞前線が南下するとの予報で中津川ではなくもっと北の沢ということで急遽小安沢に行くことにする。沢の途中に温泉があるのが気になっていたのもある。東北道は雨。でも福島から北では雨が上がり長者原ではぬれずにテント泊ができよかった。
8/18(土)朝起きるとくもり。長者原S.A.からETCで出て小安峡をめざす。入渓地点まで車で下見をした後、国道に戻り準備する。
今年度から廃校になった小学校の脇を通り入渓。堰堤が3つほどあり最後の堰堤を越すのに難儀した。メジロが出てくる。はじめは少ないかと思ったが結構多い。その後は左右の崖の高さがすごい中を行く。夕立でもきたら大変な場所だ。いつまで歩いても深い谷底には変わりがない。左右から流れ込む沢はとても高い滝となっている。雨がぱらつくがすぐにやんだ。両岸が低くなり沢が右に曲がった。ここは温泉マーク付近。
右岸の沢に入ってみると湯気と共に温泉が湧き出していた。その下には木の枠がある。浴槽の縁だ。ヘルメットはコッフェルで中の泥をかき出し何とかした。テントを立てるべく本流に戻ると大雨が降り出した。あーあ。全員全身ずぶぬれでテントに入る。焚き火はできず、ご飯は炊けず。酒を飲んで寝てしまう。今回はトレパンなのでなかなか乾かない。朝までずっとびしょびしょのまま。あーあ。
8/19(日)明け方ころには雨は止みテントから顔を出すと青空が見える。せっかくなので昨日の温泉に入りに行く。温泉のお湯は澄んでいた。お湯に入ると泥が湧き出したが、冷えた体には気持ちいい。目の前には緑と雲間の青空がきれいに広がる。この温泉に入れてよかった。
テントを撤収して出発。今日は雨に合わないで済みそうか?ポコポコ歩いていくと斜滝。右から常さんが巻く。結構厳しい。常さんの突破力に敬服。左俣に入ってまた滝が出てきた。これは左から巻く。これもヌルヌルで厳しい。強い雨が降り出しカッパを着込む。結構冷たい雨だ。次の滝は巻かずに何とか登った。最後の詰めは40分の藪漕ぎ。常さんが、「道路に出たー」。小安岳の頂上近くだった。もしかして登山道と平行して藪をこいでいた??。頂上で小休止をしているとまた雨がザー。
靴を履き替えて泥湯に向けて下る。ブユがすごい。ブナ林もすごい。泥湯にたどり着きホッとする。泥湯の小椋旅館で湯を楽しみ、帰路に着く。安積S.A.で休みながら天気図を見ると、んー??。前線が秋田付近に停滞しているということは前線のまっただ中を歩いていたことか。仲間と一緒だと何もかもが楽しい。
《日程》
8/18(土)長者原S.A.5:20/6:00--小安小学校付近8:20/8:45~入渓9:15~栩湯13:20(泊)
8/12(日)栩湯5:20/7:15~小安岳11:25/11:55~泥湯13:30/15:00
次回は温泉へ登山道往復というのはどうですか??
沢の途中と山頂付近の藪漕ぎも不安でした。でも、不安を抱えながら登る山も楽しいですね。そういえば、反省会まだですよね。
温泉はよかったですよ~!
んじゃあ、中ノ沢に行ってみますか?
無事のお帰り?良かったです。
記録読んでいたら、長い長い沢なので、雨に降られたらどう逃げるのだろうとヒヤヒヤしていました。
途中に温泉があるのは魅力です。
那須の中ノ沢上流にも昔の風呂場の跡 あるんです。
スッカン沢の上流にも硫黄の匂いがするそうなので、もしかしたら?温泉出ているのかな。