マッタリのはずが結構時間がかかってしまった。なんと、カメラを忘れてしまい写真ゼロです。。。(まっさんから3枚もらいましたので、それを載せますね)
・7/26(土) 昨日の夕立か、大水が出た感じの道を西ノ湖にむけて歩く。今回はなんたって「まったりの沢」だから気分が軽い。西ノ湖はいつものようにすこぶる静かだ。伏流の沢を行くとカクレ滝が近くなった。滝を見ると「えっここをツッパリで登ったの??」。両岸が岩壁のカクレ滝なのでその巻きも大変。少し戻って大巻き。崩れそうな岩の沢状をそろりそろりとだいぶ登って右の尾根に取り付く。その尾根をひーひー登り、左にトラバースして下を覗くと何とか降りられそう。沢に戻ってホッとする。8mを右から巻かずに直上。やっぱり冷たい。程なく二俣。14:00前だが、これから先はなんだかいい物件がなさそうなのでここに決める。すると仕事は速い。すぐそばに清水が湧いている。すかさずそこに飲み物を冷やし、みんなで今晩の大型焚き火大会のまきを集める。それでも飲み始めればこっちのもん。楽しい時が過ぎていく。水割りの味が全く違う!やっぱり沢で泊まってよかったとしみじみ思う。
・7/27(日)天気はすこぶるよい。「どうする?きょうはこのまま戻っけ?」という案も出たが、鳥がたくさん鳴いているので、群馬県側に沢を下る予定をナシにショートカットして進むことにする。少し進むとナメが現れた。水量は少ないが大小のナメ滝がほぼつながったナメで気持ちいい。最後は土ガレ気味を何とか登って極薄ヤブを稜線に向かう。これが結構きつかった。稜線についてみると三俣山~黒桧山の赤テープがしっかりしている。そこから三俣山へは黒木の間をぬって進む。県境尾根にはもっとしっかりとした赤板と案内板が打ち付けてあった。三俣山は北西方面に展望があるだけだった。さっきの尾根との合流点に戻り、小休止。ブユがすごい。眼に飛び込んできて困る。
宿堂坊山まで2時間と踏んで出発する。下り200m登り200m。歩き始めてすぐにどんどん下る。下りたくないのに。雷がずっと鳴り続いていたが、大降りにはならないで済んでいた。次は登り登り。やっとのことで宿堂坊山に到着。結構かかった。そしてら今度は下りだべ。コルには「水7分」。土状の沢を下り水流がでてくるとそこはナメの連続。しかし土砂と倒木が多く快適な部分はそう多くはない。大雨が降り出す前にこの沢を抜けないとと急いで下る。沢が広くなり安心すると水がなくなり林道の末端に出る。沢を行くと堰堤。その下はまた狭くなるので、ここから林道を行くことにする。怖いガレ、大岩を乗り越えて林道を進むと「どしゃー」と強い雨。一気にパンツまでぐっしょり。バス停で空しく時間を確認して三本松Pまで歩きました。到着ジャスト20時。
きょうの天気を確認すると平野部は大雨。沢にいるときに大雨にならないでよかった。次回の沢はこんどこそマッタリしたいですね。
これがカクレ滝。両岸がとても高いので大きく巻きました。
きれいなナメ滝の連続です。とてもきれい!
苔がとてもきれいです。
《日程》
・7/26(土)三本松P 7:35/8:00--西ノ湖入口8:22~西ノ湖9:00~カクレ滝10:00/12:30~二俣13:30(泊)
・7/27(日)二俣4:30/8:30~水無くなる10:40~三俣山11:40/12:00~県境尾根~宿堂坊山14:30/14:40~ネギト沢下降~林道16:00~西ノ湖~西ノ湖入口18:10--三本松P 20:00
みんなで行けると思うので、何かのときに行きましょう!
勿論、見るのにですが(笑)
苔生した登山道が良い雰囲気です。
コケの具合は深山幽谷の世界ですね!
カメラ、○○を忘れるとは・・・・・
そろそろ初期症状が出てきたのかな。