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登山と車旅

雲仙の山 2021.07.01 鳥甲山(雲仙)

2021年7月1日、木曜日、晴。昨夜は暑くて夜中に2度も目が覚めた。今日は多良山系片木岳北東の691の道を探ってみようと思っていたが、雲仙の帰りに登ろう登ろうと思って先延ばしにしていた鳥甲山に行く。2017年1月27日に登って以来だ。
道路脇の空きスペースに車を止めて、9時40分出発。
2、30mほど下ると林道入口が。ここが鳥甲山への登り口だ。
林道を3、400m歩いて、
9時54分、右手の樹林にピンクリボンを見て、3年前の前回を思い出し林道から樹林に入り、ショートカットを試みる。
樹林の中に踏み跡などはない。ただ方向を見定め、尾根と思える上を、コンパスを頼りに登る。蜘蛛の巣を除けば、灌木もまばらでそれほど苦労はない。
10分も登ると露岩を見る。
露岩を過ぎて間もなく、赤いテープを見る。同じことを考える人が居るもんだね。
何となく尾根の形も分かるようになって来たから、おおよその位置が分かる。

先ほどの露岩からさらに10分登って、また露岩の脇をぬける。露岩は山中に点在する。

露岩を抜けると、岩が重なる所に出て、岩の間をぬうように歩いて抜けると、
なだらかな登りになり、稜線が見えて来た。林道からの登山道に合流も間もなくだ。
10時25分登山道に合流。ショートカットで登って来たが時間的には林道を歩いた方が早かったのではないだろうか。
右手に植林を見ながら緩やかに登山道を登る。
数分も登ると樹林の登りに変わり、
山頂下のジグザグの急坂を登ると、
10時37分三角点のある鳥甲山頂に着く。展望はない。
頂の先に進むと、1分も歩かないうちに、
岩の前に出るて登ると、
50㎝ほど離れた所にゆったり立てそうな展望岩が。木の枝が覆っているので良く分からぬが周りは切れ落ちているようだ。眺望は言うことなし。

吾妻岳・橘湾、九千部岳、普賢岳の眺め。
諌早湾干拓の先には多良山系の山々が。
眼下に広がる田代原を見ると、なぜか至仏山から眺める尾瀬ヶ原を思い出す。
前回は冬場であったから田代原全体が眺められ高度感もあったね。
戻りは登山道を素直に戻り、左手の植林が、樹林に変り、
山頂から10分ほど下り林道端に10時57分出る。
林道側から登山道を見る。

右手にはドコモの無線中継所がある。

林道を2㎞弱歩いて、11時30分駐車場所に戻る。

吾妻岳にも登ろうかなとの思いが頭をかすめたが、そんな思いはすぐに消えた。
地形図を見れば駐車場所から直接山に入ることも可能かなと思える。眺めた樹林も歩けそうであった。行程省略。

余談:月曜日に受けたコロナワクチン接種後の副反応は、接種部が熱っぽい(金曜日の今も何となく感じる)のと痛み(2日後にはなくなる)だけだった。もう安心してもいいだろう。抗体が出来てくれればどこでも行けるぞ。
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