2021年11月2日、火曜日、曇。火曜登山で唐津市の岸岳(岸岳城跡)に登る。
10時に登山口駐車場の岸岳ふれあい館に着く。
10時7分ふれあい館の中を抜けると、岸岳登山道の標識を見て、すぐに車道に出て、
2,3分も歩くと法安寺境内に着く。
寺の境内を歩いて登山口までの間に、石仏、摩崖仏が沢山ある。寺の案内には500体以上とある。本当に多さに驚きますね。
日本一の大きさといわれる釈迦涅槃像(10m)。
10時21分、境内を奥まで進んだところが登山口だが、
今年の大雨の影響だろうか、登り口が崩れてしまっていて、適当に斜面を登り上がる。
登山口同様、大雨の影響で荒れた登山道を登る。
10時41分、岸岳城址まで150mの地点まで登ると、谷から抜け登山道の荒れは無くなり、歩きやすくなる。
10時55分、岸岳城址案内図のある分岐に着く。
分岐からやや急坂を登り上がると、11時10分旗竿石と本丸跡の分岐に着く。城址のほぼ北の端だ。
先ずは左に進み旗竿石へ。
1,2分も登ると平坦になり、
11時15分旗竿石に着く。見晴らしの良い岩の上だ。
岩に径10㎝ほどの筒状の穴があり、旗竿を立てたのだろう。
見下ろす先には唐津市街だ。旗を立てて交信した場所なのだろうか。
本丸跡との分岐に往路を戻り、わずかに登り返す。
平坦な道になり堀切まで100mの案内を見る。
11時27分三の堀切に着く。堀の深さは2,3mほどだ。
堀切の橋を渡り間もなく三の丸の案内を見る、11時29分。
三の丸の案内の後ろ5mぐらいの所に、270.1の三角点がある。(往路で見るのを忘れ、帰路で見ようと思っていたらこれも忘れてしまい、Jさんに三角点有りましたと聞かれ、慌てて確認に戻る。すんなり見つかる。
三の丸から落葉の道を歩いて、
二の堀切に11時41分に着く。
歩くこと間もなく、二の丸に11時49分着く。
埋め門と云うのがここにありました。
11時54分井戸跡(水はなく枯れ井戸)を見て、
12時2分本丸に着く、ここで昼食。本丸は広々としている。案内の距離を合計すると、旗竿石からこれから回る姫落し岩まで1350mにもなる。ほぼ往復しているから、山頂部だけで2700mも歩くことになるのだ。
昼食後姫落し岩まで行こうとなり、三左衛門殿丸まで来ると、ここは城の石垣が最も残っている。
我が会の御姫様たちです。
ここからは痩せ尾根と短い急坂を下り、姫落し岩に向かう。
12時51分高さ100mは有ると云われる姫落し岩に着く。
曇っていてどこを眺めているのかさっぱりわからぬが、晴れていれば眺望は良さそうだ。
岩の横に城脱出用の抜け穴がある。一説には軍用金を埋蔵した場所とも。見た人は居ないのだから何とでも。
穴の横には鬼子嶽末孫之碑もあります。ここから先にも道があるようですが急勾配の様でした。
本丸に戻り、旗竿石への分岐から下り、往路を法安寺に戻る、14時41分。
ぼけ封じを見て早速すがりつく。効果のほどは後日のお楽しみ。
法安寺さんからは、このような有難いものもいただきましたが。吾輩には程遠い。
駐車場に戻ると握りこぶしほどのむべの実を採ってきた人も。こんな大きなの初めて見ました。
今日の行程、
ふれあい館10:07-10:10法安寺-10:21登山口-10:55分岐11:02-11:15旗竿石11:19-11:29三ノ丸-11:49二ノ丸-12:02本丸12:31-12:35三左衛門殿丸12:44-12:51姫落し岩13:00-13:50旗竿石分岐13:53-14:43法安寺