2019年9月1,2日、晴。31日まで曇り空が続いたが、朝からカラッと晴天の日々です。日中は半袖で過ごせるほど気温も上がります。
羅臼に入って早速釣りに出向く、1,2日と糸を垂らすが全くあたりがない。川にも全く魚影がない。何時もなら川底が見えないほどマスが遡上しているのに。
(2016年9月撮影、幅10mに満たない川はすべてカラフトマスです。)


釣りは諦め羅臼の天然温泉を紹介。羅臼から知床半島の行き止まりまで車で行くと2つ天然温泉がある。手前に瀬石温泉、此処はカモメに占領され、湯量も少なく、浸かれない。


さらにその奥に相泊温泉。ここは湯温も丁度良く、きれいで浸かれる。目の前の国後島を見ての露天風呂だが、地元民には使われてないようだ。以前入ったときは小屋掛けがあったのだが。



瀬石、相泊の温泉に向かう車道脇に落差2,30mの滝がある。名は無いが立派なもんだ。道路を挟んですぐ海だ。


羅臼から知床峠に2kmほど走ったところにある熊の湯は地元民の愛する風呂だ、石鹸、シャンプーが使える。入浴十ヶ条の面白い訓示がある、興味がある方はこのblogのどこかに書いたと思うので見てください。



釣り場の漁港でこんなものを見ました。ホタテの稚貝です。4㎝ぐらいまで育てて出荷するそうです。韓国もお客さんなのだそうだが買ってくれるかなーと云っていました。もめごとの影響が羅臼にも波及するかも。

漁港の人に聞いたら沖の定置網にも魚は入ってないそうです。魚がいないのでは釣れないから、釣りは諦め暖かいうちに稚内方面に観光に行きます。
知床峠の手前、羅臼湖登山口バス停付近から夕日を浴びる羅臼岳を見ると岩の山頂が見える。

羅臼湖登山口、原生林の中の道のようだ。熊との遭遇があるだろう。

知床峠からは山頂は見えない。(当然のことながら山頂から知床峠は見えなかった)
山頂は左側のピークの陰になってしまっている。

羅臼の海の先に国後島が見える。

夕方、ウトロに着き川を覗くも、こちらの川にも魚影は全く見当たらない。稚内を観光してからまた羅臼戻って来よう。