2021年10月3日、日曜日、晴。昨夜から長者原の駐車場は混雑です。今日は長者原から大崩ノ辻を経ておにぎり山のルートを歩こうと思って8時30分長者原を出発。
快晴で長者原から上泉水山の眺めがいいね。
道標に従い泉水山への登山道に入る。
前回間違えた所もしっかり見落とさずに進む。
樹林の中で下草刈りが行われている。
数分樹林を歩いて牧野の登りに入る。
樹林との境界を30分弱歩く。
ここでもリンドウが所々に見られる。
9時22分泉水山への取付きに着く。
でも境の道は先へと続くので、行けるとこまで行ってみよう。
涌蓋山もよく見えますよ。
取付きから10分も歩くと9時32分下り始める。これはまずいから引き返そうかと思ったが、
地形図を見れば泉水と上泉水の鞍部までは緩やかな上りだ。
林に入ってみれば何とか歩けそうだ。
徐々に歩きやすい林になる。
稜線に近づくと笹の茂る林となる。
15分強で稜線の登山道に9時49分出合う。前を歩く親子連れは先ほど取付きまで後ろを歩いていた人達だ。
登山道に出合い間もなく視界が広がる。
上泉水の頂に近づくくと、九重連山が一望できるようになる。
由布岳が遠くに霞む。
10時19分上泉水山の頂に着く。
上泉水から望む大崩ノ辻(左)だ。今日はあの山頂から右(北)におにぎり山に向かって下るのだ。
時間もたっぷりあるから、黒岩山へ寄り道してから向かおう。左は狸の置物の山。
途中、10時39分大崩ノ辻への道を右に見送り、黒岩山へと進む。
黒岩山への上りから振り返れば、上泉水山の立上る山容と、タデ原湿原が望める。
1456の地点から眺める黒岩山への稜線。
11時4分、黒岩山頂の道標を見てこれを取り、
11時9分黒岩山頂へ着く。狭い山頂で昼飯を広げている家族らに、こんな所で広げぬように指導。最近こういう輩を見かけること多し。
黒岩山頂から大崩ノ辻(左)を眺める。右は地形図の登山ルートのピークで、ピークの岩の上に狸の置物があった。
11時38分大崩ノ辻分岐に戻り、わずかに確認できる笹原の道を足で探りながら進む。
一旦笹原から樹林に入り登って下ると、
11時56分大崩ノ辻の鞍部に出てミヤマキリシマ、馬酔木、笹の斜面を登り、
12時4分鈍頂の大崩ノ辻に着く。昼食。
涌蓋山は勿論のこと、猟師山,合頭山の眺めがいいね。左、黒岩山。
山頂から南に向かって笹原を下るが、目印は木の枝につけられたわずかな色褪せたテープだ。
おにぎり山から登る人もいないだろうと思いながら下ると一組登ってくるではないか。
笹原だけでも分かりずらい道なのに、ススキが混じると一層分りずらくなってきた。
稜線の下りが北から北西に変わるあたりで、午前中泉水山の鞍部に登り上がった地点が見渡せるようになる。
北西への道は踏み跡も印も分りづらく道を探すのに苦労する。
12時45分何とか林にたどり着くと目印が分かりやすくなり、
5分弱下った12時49分林道に出合う。
このまま林道を進めばおにぎり山へ行けるのだと思い込み、注意を怠ったばかりに、林道から左に入る所のテープを見落とした。
しばらく歩いてから、ルートから外れているのに気づいて引き返す。
13時5分ルートに戻り、林の中に。
この道が目印はあるがあまり使われていないような山腹につけられた道だ。
10分ほど下った13時15分牧野の上に出る。
目の前に見えるのがおにぎり山だろう。
林との境を進むと、
山側にピンクリボンが、
もしや先ほど間違えて歩いた林道からの道ではと、林に入ってみれば、目印が上に向かっていくつか見える。おそらく林道を先に進んでも下りられたのだろう。
牧野に付けられた道をおにぎり山にまっすぐ進む。
13時30分おにぎり山に着く。いい眺めですよ。
今下ってきた大崩ノ辻方向の眺め。
泉水山への取付き方向。
これから進む小にぎり山。すぐ左下は青少年の家だ。この山だけを目指すな眼下の車道か青少年の家からだね。
13時48分小むすび山に着く。
小むすび山から眺めるおむすび山。
14時5分おむすび山登山口に下り、
青少年の家の横を抜けて、車道に出て長者原へ戻る。
泉水山牧野のススキが西日で銀色にか輝く。
道脇にはいろいろな花が。
15時15分長者原に戻る。
今日の行程、
長者原8:30-9:22泉水山取付き-9:49泉水鞍部-10:19上泉水山-10:39大崩ノ辻分岐-11:09黒岩山-11:38分岐-11:50大崩ノ辻鞍部-12:04大崩ノ辻(昼食)12:19-12:49林道出合-13:30おにぎり山-14:05登山口-15:15長者原
暑さに脱水気味で、夕食は野菜たっぷりラーメンに梅酒ソーダ。