ブレーキ、いろいろ

さて7月7日の顛末をば

ブレーキロータの交換をしようと駐車場へ向かう。
丸目の時の実績から、少々てこずってもエア抜き込みで2時間で終わるじゃろうと見積もっていた。
ところが、GDBE形からストラット下部のブラケット形状が変更になっており、ストラット下部ブラケットのボルトが干渉してキャリパブラケット上側のボルトにメガネレンチが掛からない。
スパナで外せないかと思ったが、さすがに無理だ。
んで邪魔なストラット下部ブラケットのボルトを外そうとするも、CRC吹きまくっても中々緩まない。
うーむ、結構時間が掛かりそうだ。
怪獣を幼稚園へ迎えに行く時間も迫ってきたので、撤収することにした。

んで怪獣お迎え後スバルへ持ち込みロータ交換依頼をする。
小一時間するとスバルの中の人がやってきた。
「あのー、ロータ交換したんですが、どうやらロータ径が小さいようです。」と。
はにゃ？
現物を見てみると、確かに半径が純正品より15mmくらい小さい。

どうみても16インチ用です。（※１）
ほんとうにありがとうございました。

仕方が無い。
「すみませんが純正に戻してください」
ってことに。
スバルの中の人は組み付けちゃう前にサイズが違うことに気が付かなかったことを恐縮していたが、合わない部品持ち込んだこちらが悪いんです、とお詫びする。

しばらく待つと、再び中の人。
「あのー、大変申し訳ないのですが、キャリパの取り付けボルトのねじ穴を壊してしまいますた。現状ボルトにトルクが掛けられない状態です。新品のキャリパに交換する必要が有るので代車をお出ししますが」と。
うーむ、流れが速すぎてついてゆけない。

とりあえず13日に作業完了予定ということで、フォレスターで帰ってきますた。
いくらアルミとはいえM19のねじ穴壊れるのかな～と思ったが、中の人が非常にうろが来ていて気の毒だったのであまり突っ込みませんでした。

終わりかけのキャリパが新品になるって意味では、ラッキーなのかもしれんが、なんとも微妙な結末ってことで一つ。


※１
ディクセルのロータについては、メーカの部品の発送ミスなのか、そもそも16インチ用しかないのかが判らなかったのでメールで問い合わせをしてみた。
（ディクセルのサイトでは「3617025S（インプレッサ GDB E型（H16,6～) タイプRA スペックC」との記載があったので当方としては17インチ用と判断し、注文した。）

すると、サイトの記載に不備があり、3617025Sは16インチ用です。との事。
んで17インチ用は今月末に商品化なので、製品が出来たら無償交換します、と言ってくれますた。
親切だなあ。
DVA17インチのHDは定価4万なので、だいぶ得してしまう。
でもありがたい申し出なので、感謝して交換してもらう事にした。

ディクセルのサイトではスペックCを全部タイプRAスペックCと表記してしまっていて、E形F形の人は間違えやすいので合わせて訂正を御願いしておきますた。