始めての「実査」はすごく緊張しました!

2015-12-13 08:36:24 | Weblog
私が始めて「風俗営業許可」の代書をしたのは、六本木でした。

申請書が受理されると、東京では当日に「実査日時」が決定します。

この「実査」というは、警察と東京都公安委員会の中間団体である、「東京都風俗環境浄化協会
から派遣された協会員の方が2名、実際にお店を調査しに来られることを言います。

主として、お店の構造が図面通りであるかを中心に調査します。照明の数等も一つ一つ調べあげて、図面に記載漏れがあると修正を求められます。

始めての「実査」の時は、前の日から緊張しました。依頼者さんを前にしてミスを指摘されるのは屈辱的であり、修正を求められると、その分時間をかけてしまい依頼者さんに迷惑をかけてしまうからです。
この初体験は無事に済みましたが、今でもこの緊張感を忘れずに精進しております。

さて、「実査」に当たっての心得を示しておきましょう!

・協会の方は、約束時間より30分ほど早めに来られますので、それより前にお店で待機しておくこと。
・テーブル・椅子等が平面図通り配置されているか確認しておくこと。
・「18禁」・「20禁」の札が所定の位置に掲示されているかのチェック。
・従業員名簿の用紙が準備されているか(我々が事前にお渡しします)
・スライダっクスが固定され、照明のスイッチが「オン・オフ」のみになっているか。
等々をしっかり確認しておく必要があります。

所要時間は1時間ほどですが、非常に長く感じます。

その後、消防の方、区の建築課の方が訪れて「実査」の長い一日が終了です。ホッとします。

あとは、許可が出るのを待つばかり!!!この夜のビールは格別なものですね。

次回は、「実査」が終了してから「許可」が出るまでの過ごし方、を述べたいと思います。


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