風俗営業許可申請は「法人申請」と「個人申請」どちらが有利か？

多くのご相談がある中で「法人申請」と「個人申請」どちらが有利ですか？というご質問があります。

答えは、どちらでも構いません。「法人が有利」・「個人が不利」（又はその逆）ということは

全くない！・・ということです。

ただ、メリット・デメリットはあります。

「法人申請」のメリットは、営業者の変更の場合「代表取締役」の変更届で済みます。

デメリットは、法人設立に費用がかかり、設立まで期間がある程度必要である・・ということで

しょう。（最低資本金1円でも、定款の電子申請5万円＋登録免許税15万円。期間7～10日ほど）


「個人申請」のメリットは、費用・期間が節約できる。

デメリットは、営業者の変更の場合、許可の取り直しになる・・ということでしょう。

許可の「取り直し」とは、保健所の飲食店許可と風俗営業許可の両者について廃業届・許可の

返納をした上で、新しい経営者名義で、飲食店許可と風俗営業許可を申請する、ということです。


このようなメリット・デメリットがありますので、よくお考え頂きたいです。


添付書類は安田行政書士事務所でご覧ください。